Bose『Earbuds』がエモい!完全ワイヤレスイヤホンは“+α”を求める時代へ

Bose『Earbuds』がエモい!完全ワイヤレスイヤホンは“+α”を求める時代へ
サイト内の外部リンクはアフィリエイト広告を含む場合があります(詳細はプライバシーポリシーを参照)
記事のポイント
  • Bose Earbuds 500が2020年発売!
  • Bose Noise Cancelling Earbuds 700も2020年発売!
  • 2019年〜2020年はTWS新時代へ!

TWSの進化が止まらない!

Boseが2020年に完全ワイヤレスイヤホン2機種を発売予定しています。それら2つのイヤホンについて。そして、これからの完全ワイヤレスイヤホンに必要な機能を語ります。

さたえり

気づいたら、完全ワイヤレスイヤホンを8個持ってたり…。

まの

持ちすぎですね。

さたえり

そうなんだけど、ホットなジャンルだから買いたくなるんよね。

【レビュー】Bose『Bose QuietComfort Earbuds』—AirPods Proキラー降臨。不満はケースだけ!

【レビュー】Bose『Bose QuietComfort Earbuds』—AirPods Proキラー降臨。不満はケースだけ!

2020年10月17日

Boseの新型完全ワイヤレスイヤホンが登場

完全ワイヤレスイヤホンはまさに“戦国時代”。EARINから始まり、Apple、Sony、Audio-Technica、SENNHEISER、JBL、B&O…各社しのぎを削っている。

まの

確かに、各社とも完全ワイヤレスイヤホン市場に参入しきった印象ですね。

さたえり

最初は海外新興メーカー中心だったけど、大手も出揃った感じやね!

Boseの新型完全ワイヤレスイヤホンが2020年に2機種登場。

Boseの新型完全ワイヤレスイヤホンが2020年に2機種登場。
Image:Bose

そんな中、2020年に完全ワイヤレスイヤホンの新型がBoseから登場する。

それが、

  • Bose Earbuds 500
  • Bose Noise Cancelling Earbuds 700

の2機種。

CNETによるBose Earbuds 500ハンズオン動画。

Bose Earbuds 500は、タッチボタン・Google Assistant/Amazon Alexa対応・Bose ARに対応していることが公式サイトから公表されている。
Bose Noise Cancelling Earbuds 700は、Bose Earbuds 500の基本性能の加え、ノイズキャンセリング機能が加わっている。

Bose Earbuds 500は、現行機種と比べてもかなりスリム。

Bose Earbuds 500は、現行機種と比べてもかなりスリム。

Boseの現行完全ワイヤレスイヤホン『SoundSport Free wireless headphones』と『Bose Earbuds 500』を比べると一目瞭然。SoundSportの野暮ったさ(Boseっぽさとも)がマイルドになっている。

Bose新型TWSの発売日は2020年

Bose公式サイトからも、新型TWSが2020年発売ということが分かる。

Bose公式サイトからも、新型TWSが2020年発売ということが分かる。

Boseの新型完全ワイヤレスイヤホン2機種、

  • Bose Earbuds 500
  • Bose Noise Cancelling Earbuds 700

の発売日は、ともに2020年となっている。

さたえり

これは米国基準だから、日本でも2020年かは分からないんやけどね。Bose AR対応ヘッドホンも日本未発売があるし…。

Bose Earbuds 500とBose Noise Cancelling Earbuds 70のキモは『Bose AR』という機能。

Bose Earbuds 500とBose Noise Cancelling Earbuds 700のキモは『Bose AR』という機能。

新型完全ワイヤレスイヤホンのキモは、“音のAR”と称される『Bose AR』になるはず。

この『Bose AR』とは、Bluetooth経由でデバイスから位置情報(GPS)を取得し、周辺の状況に応じた情報をBoseのヘッドホン経由で得られるというもの。つまり、“目”からではなく“耳”から情報が入ってくるということ。だから、音のARだったりする。

ITmediaによると、このBose ARは『QuietComfort 35 II』でも対応している場合があるとのことなので、先行で試してみるとよいかも。

2019年のTWSのキーワード

さて、ここからはボーナストラック

完全ワイヤレスイヤホンを“取り憑かれたように”に、いくつも購入している私。そんな完全ワイヤレスイヤホンフリーク的に、2019年〜2020年にかけて同イヤホンを購入するなら必須(か、あわよくば欲しい)機能をピックアップしてみました。

  • TWS Plus(通信安定化技術)
  • Qi(ワイヤレス充電技術)
  • AI assistant(Google Assistant・Siri・Alexa)
さたえり

ずばり、この3機能がトレンドになってくる気がするんよ!

TWS Plusは絶対的にほしい機能

TWS Plusは絶対的にほしい機能

まず、完全ワイヤレスイヤホン最大のウィークポイント“音切れ”を解消する『TWS Plus』機能が必須になってくる。

この機能は従来の完全ワイヤレスイヤホンとは異なり、左右のイヤホンを動的に親子判定して接続するというもの。このTWS Plus自体はQualcommの技術だが、同様の機能がAirPodsWF-1000XM3にも搭載されている。

Qiがあると充電が楽になる

Qiがあると充電が楽になる

意外と面倒な充電。こちらはQiでワイヤレス充電ができると便利。もちろん端子はUSB Type-Cであるべき。

特にこの分野で進んでいるのが、GalaxyシリーズとGalaxy Budsのコンビネーション。この2つを使えば、GalaxyのスマホからGalaxy Budsにバッテリーをおすそ分けできる。

【レビュー】Samsung『Galaxy Buds』—Qi対応AKGチューニングの完全ワイヤレスイヤホン

【レビュー】Samsung『Galaxy Buds』—Qi対応AKGチューニングの完全ワイヤレスイヤホン

2019年6月3日

AI assistantで耳からAR

AI assistantで耳からAR

最後は、完全ワイヤレスイヤホンならではの便利機能。AI assistantや外音取り込み機能といった、耳からあなたをアシスタントしてくれるもの。

今回のBose Earbuds 500もそうだが、完全ワイヤレスイヤホンはこれからイヤホン+αな機能が求められてくる。その1つとして、Google AssistantやSiriを呼び出す機能が当たり前になってくるはず。

まとめ「完全ワイヤレスイヤホンは+αな時代になる」

まとめ「完全ワイヤレスイヤホンは+αな時代になる」

要するに、完全ワイヤレスイヤホンに求める機能が増えたということ。

今までは“便利なリスニング用イヤホン”…ぐらいでしたが、これからはよりウエアラブルな機能やシームレスな機能が増えるということです。イメージ的には、オーディオ機器にスマホ的機能が追加されていく感じ。

さたえり

完全ワイヤレスイヤホンは、イヤホンの中でも独自の地位を気づいていく気がするんよね!

この記事で紹介したガジェット

おまけ

二条ねこ

完全ワイヤレスイヤホンの“ガジェット感”は異常だもんねー!

まの

オーディオ機器から飛び越えた感はありますよね。

さたえり

そうなんよね。
だからこそ、今までとは違う目線が必要になってくるんよね。ただ音質が良いだけじゃダメって感じ!

おわり