- Apple製品に最適化されたオシャレなガジェットポーチ!
- コンパクトな見た目なのに意外とたっぷり収納できる!
- システマティックなガジェットポーチを探してるならおすすめ!
Incaseでおしゃれに収納。
ガジェットポーチ、Incase『Nylon Accessory Organizer』をレビュー。Apple Storeで販売されているだけあって、Appleデバイスに最適化されていて便利。同ブランドらしく、オシャレでダサくないのも良き。
Appleといえば、Incase!
Incaseといえば、Apple!
Apple好きのバッグブランドというイメージが強いですよね。
目次
本日のレビュー:Nylon Accessory Organizer
Nylon Accessory Organizerってなに?
iPhone、Apple Pencil、AirPods、Lightningケーブル…と、Appleデバイスに最適化されたシステマティックガジェットポーチ。
- Apple製品に最適化
- オシャレなデザイン性
- システマティックに収納可能
- 超スムーズなファスナー
- 高価な価格
Nylon Accessory Organizer | |
---|---|
型番 | INTR400402-MBY(Mulberry) INTR400402-OLV(Olive) INTR400402-NVY(Navy) INTR400402-BLK(Black) INTR400599-DOR(Deep Orange) INTR400599-FGN(Forest Green) |
メーカー | Incase |
サイズ | 241×150.1×48mm |
質量 | 149.69g |
備考 | 素材:ナイロン(60%)・ポリエステル(40%) |
Nylon Accessory Organizerのスペック
おしゃれにケーブル・イヤホン・充電器を収納したい!
…って思っているなら、これがベストなガジェットポーチかも!?
デザインビュー
本体:Apple向けな収納機構
簡単にスペックをおさらいしておくと、Nylon Accessory Organizerのサイズは 241×150.1×48mm で、重さは149.69g。素材はナイロンとポリエステルで、素材感的にはPORTERのウエストポーチにありそうな質感です。
まずは、外側のポケット類を見ていくやよ!
■ポケット
- ポケット(1):220×135mm
※サイズは実測値。
外側の表面には、このNylon Accessory Organizerに搭載されているポケットの中では、一番収納力があるファスナー式のポケットがあります。ここにはMagic Mouse 2などのマウス類を入れるといいかも。試してみたのですが、Magic Trackpad 2も…うまくやればギリギリ入ります。
外側の裏面には、ポケット類はありません。
このように、Nylon Accessory Organizerは、ファスナーがぐるりと一周してフルオープンする構造になっています。
続いて、ポーチ内部のポケット類を見ていくやよ!
■ポケット
- ゴムバンド(1) ×2
内側の中央部には、謎のゴムバンドが2つ。
どうやらこのゴムバンドには、Apple純正のiPhone向け充電器『Apple 5W USB電源アダプタ』を挟むようです。つまり、Apple 5W USB電源アダプタが2つ収納できるということ…なぜに2つも。もちろん、USBケーブルを挟んでおくことも可能です。
■ポケット
- ポケット(2):200×120mm
- ポケット(3):200×100mm
- ポケット(4):200×90mm
- ポケット(5):60×60×mm
- ゴムバンド(Apple Pencil用) ×1
- ゴムバンド(2) ×3
※サイズは実測値。
内側左には、あれこれいっぱいポケットやらゴムバンドやら…が。おそらく、ここがメインの収納部分になりそう。
大きめのポケットはファスナーありとファスナーなしの2つがあり、公式サイトではiPhoneとApple Watchをそれぞれ収納しています。個人的には、ここにロディアのブロックメモ等の小物類を入れておくのがおすすめ。
右にあるゴムバンドには、USBケーブルやApple Watch専用の充電ケーブルを挟んでおくことを想定しているようです。ゴムバンドは3連になっているので、ケーブルの長さ次第では最大3本収納可能。
そして、Apple製品の特化していると言えるのが、上にある謎の細いゴムバンド。実はこれは、Apple Pencil用のゴムバンドで、ここに超絶収納に困るApple Pencil(第1世代)を挟んでおけるというわけです。Apple Pencil専用の居場所があるなんて、さすがはIncase、抜かりなし。
まさに、Appleユーザーのためのガジェットポーチって感じやんね。
■ポケット
- ポケット(6):200×120mm
- ポケット(7):120×90mm
- ポケット(8):55×85mm
- ポケット(9):55×85mm
※サイズは実測値。
内側右には、メッシュポケットが3つと、その真裏に大きなファスナーなしのポケットが1つ。
メッシュポケットなので、常時中身を確認したいデバイスを入れておくとよさそう。公式サイトでは、ここにAirPodsを入れていました。あとで実際に入れた写真をお見せしていますが、とにかくぴったり。当然、AirPodsだけでなく、AirPods Pro(レビュー)もぴったり入ります。
入れてみた
■入れたもの
- iPhone 12 mini
- Apple Watch Series 4
- AirPods Pro
- Apple Pencil(第1世代)
- USB-C - Lightningケーブル(1m)
- USB-C充電ケーブル(1m)
- MagSafe充電器
- Magic Trackpad 2
- Anker PowerCore III Fusion 5000
- Anker PowerPort III 65W Pod
Incaseといえば、Apple製品と親和性が高いことでおなじみ。なので、Apple製品を中心にアクセサリーやケーブル類を、まるっとNylon Accessory Organizerに入れてみました。
入りそうなガジェット類を片っ端から入れてみたんよ!
…ん!?わたしの私物じゃんっ!!
おおー!
入ったー!
クララが立ったーー!!
クララはまったく関係ないやんね……。
さすがは、Incase。誂えたかのようにピッタリ(というか、実際にApple用に誂えている)。
外に持っていったら失くしそうな、ケーブル類や変換アダプター類たち。これらをNylon Accessory Organizerに収納することによって、ここが定位置となってくれる。なので、小物類の紛失リスクも減りそうな予感。もちろん、出したら戻すという癖をつけとかないとダメですが……。
全体的にAppleデバイスに合わせてポケットが作られているのですが、特に感心するのがApple Pencil専用の収納部(ゴムバンド)があること。
第2世代のApple Pencilは、iPad Proにマグネットで装着して持ち歩けるのでいいのですが、第1世代のApple Pencilとなると話は別。iPadに装着できないし、キャップはあるし、転がるデザインだし…と、非常に扱いに困ってしまう代物。なので、持ち運び時のApple Pencil(第1世代)の定位置が定まっていないユーザーって、意外と多い気がします。
そんな心配も、Apple Pencil(第1世代)を、Nylon Accessory Organizerにある専用の収納部に挿しておけばさようなら、というわけです。余談ですが、iPad mini(第5世代)もNylon Accessory Organizerの中に収まります。…なんだか使えそうな予感!…でも、実際はそんなことしない予感!!
は、はぁ……。
Apple純正のケーブルはコシが強いので、ゴムバンドに綺麗に挟むにはちょっとコツが必要でした。なので、私は入れる前に、ある程度の癖をつけてから、このゴムバンドに挟んでいます。そうすれば、写真のように綺麗に収納できるのでおすすめ。
前述していたように、内面右側のメッシュポケットは、AirPodsやAirPods Proのためのポケット。ここに絶対入れないといけない…というわけではないですが、マチがないポケットなので、厚さ的にはAirPods Proぐらいのものしか入りません。
内面左側にあるファスナー式ポケットは、Nylon Accessory Organizerにあるポケットの中で唯一、中の素材が起毛素材になっています。なので、ここにApple WatchやiPhoneのような、高価なデバイスを入れておくのがおすすめ。
iPadでトラックパッドを使うなら持ち運びたいMagic Trackpad 2。そんなMagic Trackpad 2も、Nylon Accessory Organizerにある大きめのポケットなら、ピッタリ入ってくれます。
コンパクトな見た目のわりにたっぷり入る…だとっ!?
実際は中身をパンパンまで入れるとダサく見えるから、おしゃれ感を残すためにも、80%ぐらいの余力で収納するのがおすすめな感じやね!
使ってみた
Incaseらしいおしゃれさ
ガジェットポーチとしては、5,000円超という高価なNylon Accessory Organizer。ですが、そこはIncaseらしいおしゃれでシンプルなデザイン性と、システマティックな収納力でトレードオフ。
ガジェットポーチの中身って、結構ぐちゃぐちゃしてしまうのですが、Nylon Accessory Organizerは細かく収納できるので、ポーチの中身も“魅せる”収納ができるのが嬉しいところ。
綺麗に収納できるガジェットポーチ筆頭格かもやね!
最高に軽快なファスナー
個人的にガジェットポーチのクオリティーを決めると言っても過言ではないのが、搭載されているファスナーの品質。頻繁に開閉するからこそ、剛性感もありつつも軽快にできないといけない。その点についても、Nylon Accessory Organizerのファスナーは非常に良く出来ていると感じる。びっくりするくらいスムーズなファスナー。
特にメインのコンパートメントにアクセスするためのフルオープンな大型ファスナー。ここのファスナーの開閉の小気味よさが凄い。とにかくスルスル動いてくれる爽快感が味わえます。
巨大なUSB充電器には不向き
Nylon Accessory Organizerのシステマティックで細かいポケットはメリットでもあるが、反対にガジェットポーチとしてのデメリットでもある。それが、巨大なUSB PDを入れるのはちょっと苦手ということ。
ただ、最近は窒化ガリウムパワー半導体採用のUSB PD充電器が増えつつある。なので、USB PD充電器選びから考えれば、別にクリティカルなデメリットでもありません。
例えば、AUKEYのOmnia 100W《PA-B5》とかは、100WでUSB PD出力ができつつもコンパクト。とりあえず、窒化ガリウムパワー半導体採用のUSB PD充電器から選べばOKという感じ。
まとめ「Appleユーザー必須のガジェットポーチ」
そういうわけで、Incase『Nylon Accessory Organizer』のレビューを総括すると…
- Incaseらしいおしゃれなデザイン
- システマティックな細かな収納力
- 快適なファスナーの品質
- 窒化ガリウム充電器と合わせて買いたい
という感じ。
ガジェットポーチとしてはちょっとお値段が張るのですが、その価格ぶんの価値があるプロダクト。とにかくシステマティックに収納したい人からすると、かなりおすすめなガジェットポーチと言えるはず。
米国本国ではカラーバリエーション展開が豊富なのですが、日本ではあまりカラーバリエーションがない様子。もっとポップなカラーがあると嬉しいかな。
ベストバイなガジェットポーチのひとつって感じやね!
おまけ
ガジェットポーチ集めって、結構ハマるんよね!
収納の最適化を考える楽しみがありますものね。
バッグインバッグは小さな宇宙ですなっ!
…え!?
おわり
ガジェットポーチとしては割高やけど、質感はさすがやね!