- 梅雨やゲリラ豪雨は電子機器ギークの大敵である!
- 防水バッグ・防水ポーチ・レインカバーを買うべし!
- 水濡れ/水没対策は過保護なぐらいがちょうどいい!
— バーサ「私は梅雨は嫌いです」 —
世界平均の約2倍、雨が降る。そして、梅雨。…そんな日本において、ギークが過ごすうえで“重要事項”なのが、移動時の水濡れ対策。そこで本稿では、神経質なギークのための『防水バッグ』『防水ポーチ』『レインカバー』という三種の神器を布教していきます。


親の仇ぐらいに雨を嫌ってますなー。

あ、“日本の降水量が世界平均の約2倍”のソースは、国交省のデータですわ。
目次
電子機器ギークの大敵 = 雨

バックパックに、PCやタブレットを必要以上に詰め込んでいるそこのアナタ。きっと、電子機器やガジェットが好きなギークなはず。
そんなギークの大敵、それが雨。
冒頭で話したとおり、日本はとにかく雨が多い。中には、雨好きもいらっしゃると思いますが、水に弱い電子機器を常に持ち歩いているギークにとって、この雨の多さというのは由々しき問題なのです。

『ギーク(Geek)』じゃないとダメなんですかっ!?
『Nerd』や『Dork』はいけないんですか!?

いや、もう…好きにしていいから。
『撥水素材』を信用してはいけない

経験則から言うと、
- 『撥水素材』を完全に信用してはいけない
- 『防水素材』だって完璧ではないし劣化する
という2点は、頭の片隅に入れておきましょう。
撥水素材を用いたバッグは、小雨程度なら内部への浸水を防げることが多いのですが、ゲリラ豪雨のような大雨だと、普通にバッグの中がビショビショになります。(体験談)
あと、防水素材を用いたバッグであっても、『完全防水』を謳っていないのであれば、「傘がなくても余裕」と思わないほうがよいでしょう(もちろん、撥水素材よりは耐水性はある)。
そして、完全防水と謳っているバッグであっても、時間とともに生地やコーティングが劣化し、購入当初と同じ防水性能を維持できないことが大半です。どんな製品にも、経年劣化というのはつきもの。なので、防水バッグも例に漏れず経年劣化すると思って、メンテナンスや買い替えを定期的に行うことをおすすめします。
…ということだけ、先に伝えておきます。

だから、親の仇のように雨を嫌ってるのですな。

人間不信ならぬ、“防水不信”になりそうですわね。
電子機器を持ち運ぶなら『防水バッグ』は必須
そんな雨の多い日本で電子機器を持ち運ぶのであれば、『防水バッグ』というのはマストなアイテムになってきます。
普通のバッグ → 防水バッグ とリプレースするだけで、バッグの中の電子機器を水濡れから保護できる。電子機器だけでなく、ノートや本も水が大敵なので、防水バッグを1つ持っておくだけで、雨に対しての恐怖心や嫌な気持ちから、かなり逃れられることができるわけです。
ただ、防水バッグというのは、気密性を高めるためにバッグの外側にポケットがなかったり、バッグ内部へのアクセスが悪かったりします。なので、その日の天気に合わせて、普段使いのバッグと併用するのがおすすめ。
おすすめの『防水バッグ』

本当は『Code 10 Backpack』を薦めたかったけど、もう売ってないみたいなんよね(公式サイトでも売り切れ)。
だから、使った中でのおすすめは『RAINS』の防水バックパックかな!?
もっと守りたいから『防水ポーチ』も必須
「防水バッグを使っていても雨による浸水が怖い」というのであれば、『防水ポーチ』も併用すると、より安心して雨の日ライフを過ごすことができます。
大切な電子機器については、こうやって二重に保護してあげるわけです。
防水ポーチはこういう用途以外にも、トイレタリーのような濡れているものを隔離して持ち運ぶ用途にも適しています(というか、こっちが本来の用途)。
おすすめの『防水ポーチ』

普通のポーチなら、『Matador FlatPak』。
ノートPCを収納するなら、『Matador Laptop Base』。
…かな!?
いざというときに役立つ『レインカバー』も必須
「防水バッグを使っていても雨による浸水が怖い(2回目)」というのであれば、『レインカバー』を防水バッグの上から被せてあげれば…完璧。
ここまで来ると“過保護”ですが、防水バッグにレインカバーをしてあげるだけで、かなり精神衛生上マシになります。なので、この行為に理解ができないというギークであっても、騙されたと思ってトライしてほしいところ。
また、レインカバーを複数用意しておき、非防水バッグにも忍ばせておくことで、にわか雨のような不測の事態にも備えることが可能。ですので、1枚とは言わず、3枚くらいは持っておくのがおすすめ。

レインカバーなら、複数持っていても邪魔になりませんものね。

そうなんよ!
防水バッグをいきなり投入するよりも、まずはレインカバーを買うのがいいかもやね!
おすすめの『レインカバー』

レインカバーはお好みでって感じだけど、信頼性の高いアウトドアメーカーがおすすめやね!
まとめ「水濡れ対策は過保護ぐらいがベスト」

- 防水バッグ
- 防水ポーチ
- レインカバー
という、三種の神器で電子機器を雨から守るのです。
ここ数年、ゲリラ豪雨も頻繁に起きている印象ですし、水濡れ対策は過保護なぐらいがちょうど良かったりします。

これで完璧やね!!
おまけ

梅雨が存在しない地域、羨ましいやんね。

ほんとあーる。
ずっと20℃ぐらいで、湿度も30%付近ならいいのに。

それはさておき、北海道と小笠原諸島は梅雨がないって聞くと、ちょっと羨ましくなるやんね。

北海道は想像どおりですが、小笠原諸島もないのですね。

さすが、日本のオセアニア区ですな!!

うーん、よく分からないことが分かったかな!
おわり
…で完全無欠!!