- LinksMateが待望のeSIMに対応!
- 音声通話SIMもeSIM選択可能だぞ!
- eSIM + データシェア が強すぎる!
“eSIM + 5G + データシェア”
MVNOの『LinksMate』がeSIM対応になりました。同MVNOは、5G回線、データ容量シェア、カウントフリー、も提供中。こうなると“最強のサブ回線”になった予感が……。
MVNOでeSIMといえば、IIJmioですものね。
つまり比較するわけやね!
目次
LinksMate『eSIM』対応
■LinksMateの提供サービス
- データ通信容量シェア
- カウントフリーオプション
- 5G回線オプション
- eSIMサービス(2021年10月27日提供開始)
2021年10月27日、MVNOの『LinksMate』がeSIMサービスを提供開始しました。
MVNOでeSIMといえば、IIJmioが先行しており、かつ独走状態でした。それがついに、LinksMateもeSIM対応となってことで、MVNOユーザーにおける新たな選択肢が生まれたというわけです。
また、LinksMateでは、特定のデータ通信が90%以上カットされる『カウントフリーオプション』、1つのデータ容量を複数SIMで共有できる『データ通信容量シェア』、docomo回線の5G通信が利用できる『5G回線オプション』、なども提供されています。
遊べるMVNO『LinksMate』に、待望のeSIM降臨って感じあーる!
どちらかといえば、スマホでゲームする人向けな感じですよね。
LinksMate(LogicLinks)の親会社はあのCygamesだし、そのまた親会社はCyberAgentですからなー。
LinksMateとIIJmioのeSIM比較
MVNO(格安SIM)でeSIMに対応している通信事業者といえば、ギガプランを提供している『IIJmio』があります。
そこで、LinksMateとIIJmioが提供しているeSIMサービス、これらを比較表にして両者の違いを見ていきます。
【比較1】eSIM対応プラン
| LinksMate | IIJmio |
音声通話 + SMS + データ通信 |
○ | × |
SMS + データ通信 |
○ | × |
データ通信 | ○ | ○ |
LinksMateとIIJmio(ギガプラン)のeSIM対応プラン比較
eSIMには、音声通話対応SIM・SMS対応SIM・データ通信専用SIMの3種類がありますが、LinksMateはそのすべてに対応しています。
IIJmioが提供しているeSIMはデータ通信専用となっており、用途が限られるのがネックでした。しかし、LinksMateにおいては、音声通話に対応したeSIMも選択可能になっています。これはかなりのストロングポイント。
【比較2】料金プラン
| LinksMate | IIJmio |
2GB | 418円/月 | 440円/月 |
4GB | 726円/月 | 660円/月 |
8GB | 1,254円/月 | 1,100円/月 |
14GB | 1,958円/月 | - |
15GB | - | 1,430円/月 |
16GB | 2,178円/月 | - |
20GB | 2,618円/月 | 1,650円/月 |
LinksMateとIIJmio(ギガプラン)の料金プラン比較
※LinksMate:データ通信専用プラン(データ通信のみ)
LinksMateでは、最低100MB/月・最大1TB/月までデータ容量を選択できるのですが、上表ではIIJmioの比較対象になるであろうものだけを一部抜粋しています。また、IIJmioと合わせるために、データ通信専用SIMの利用料金を掲載しています。
両者の月額基本料金を比較した結果、2GB以下のプランを選択するならばLinksMateのほうが安く、4GB以上のプランを選択するならばIIJmioのほうが安くなることが判明。
ですので、データ通信専用SIMしか選択できないことを受容できるのであれば、IIJmioのほうがローコストに運用できる確率が高いと言えるでしょう。
eSIM + データシェア の強み
話は LinksMate vs IIJmio から、LinksMateの提供サービスについて戻るのですが、LinksMate最大の魅力は、eSIMとデータシェアのコンボになります。
データシェアに対応していることによって、複数の端末に挿しているSIMカードのデータ容量を1つに集約することができるので“無駄ギガ”が生じづらい。ちなみに、LinksMateはデータ容量の繰り越しにも対応しているので、より無駄ギガが出ないようになっています。
しかも、今回eSIMに対応したことにより、iPhoneのような 物理SIM + eSIM のデュアルSIM端末においても、非常に取り回しやすくなりました。「空いているeSIMを有効活用したい」というニーズに応えてくれた形です。
要するに、eSIMとデータシェアの両方に対応していることにより、サブ回線として最高に使いやすくなったというわけなのです。
3G回線を拾わせるための緊急用としてもアリですなっ!
まとめ「最高のサブ回線になった」
今回のアップデートでついに、
- eSIM
- 5G回線
- データシェア
- カウントフリー
が揃った『LinksMate』。
通信速度ではahamoやUQ mobileに劣るLinksMateですが(MVNOという性質上、MNOの生回線には勝てない)、取り回しの良さと遊べるガジェット感という点では一日の長があります。
それがeSIM対応になったことにより、ようやく“完全体”に進化したわけなのでした。
音声通話に対応したeSIMを持てるのは強いっ!
おまけ
『駅メモ!』ユーザーのわたし、大歓喜あーる!
カウントフリーを活用するわけですね。
でも、ねこちゃんって、容量無制限のモバイルルーターも契約してるやんね。やとしたら、カウントフリーって意味あるん!?
…なっ!?
それを聞くのは野暮ってものですな!!
おわり
LinksMateか!IIJmioか!!