IIJmioの通信速度が絶望的に遅いので解約した。さよならeSIM

記事のポイント

IIJmioのeSIMプランを解約した！
私の環境では通信速度の遅さに耐えられなかった！
eSIMは唯一無二なので回線増強求む！

eSIMは面白いけど…。

昨年10月にIIJmioの『eSIMプラン』を契約しましたが、通信速度の遅さに我慢できなくなって…解約しました。eSIMプランだけかもしれませんが、これから契約する人に向けて速度や利便性について話していきます。

もう解約したん！？

実質、3か月ですわね…。

通信速度が思っていた以上に遅いのが…ねー。

IIJmio解約しました
解約理由は遅いから
通信速度が遅いときの状況
移行先はLinksMate
IIJmioのeSIMプランを検討している人へ
まとめ「さよならeSIM。また会う日まで…！？」
おまけ

IIJmio解約しました

IIJmio『eSIMプラン（ベータ版）』を解約しました。

そういうわけで、IIJmioの『eSIMプラン（ベータ版）』を昨年10月に契約して、iPhone 11 Proで利用していたわけですが…解約しました。

IIJmioの解約日は一律月末。

なお、IIJmioの解約は日割りにはならない模様。解約日は月末です。
なので、現時点では解約を予約している状態で、解約を申し込んだ月の末までは回線を使えるようです。ですので、みおぽん（契約容量）を解約までしっかり使い切りたいところ。

解約理由は遅いから

解約理由は単純明快で、通信速度が絶望的に遅いということ。

環境にはよるけど、遅いときの酷さに我慢できなくなったあーる……。

もちろん、通信速度が遅いとひとくちに言っても、それはあくまで私の環境でのこと。なので、すべての場合において回線速度が遅いかどうかは別（要は個人差）なので、そこはあらかじめご理解ください。ちなみに、私がよく使う場所が京都駅付近と大阪梅田付近という、特に混雑しそうな場所です。

遅いときで下り1Mbps前後、速いときで下り10Mbps前後。

こう話してしまうと、 IIJmio ＝通信速度が遅いという構図になってしまうのですが、実際には快適に使える時間帯もあります。なので、正確に言うのであれば、混雑時の通信速度が絶望的に遅いという感じです。つまり、私の中では、その混雑時の通信速度の遅さに耐えきれなくなったので解約に至ったわけです。速いときは普通に速いので、そこはお間違えなく。

通信速度が遅いときの状況

通信速度を測定したところで実感がないと思うので、実際に絶望的に遅いときの状況を話してみたいと思います。

Webサイトの読み込みが遅くて、画像のロードに失敗する。

これは特にここ数週間のことなのですが、Webサイトの読み込みが絶望的に遅くなってきました。もちろん、ちゃんとギガは残ってますし、みおぽんはオン状態です。

外出時のちょうどいい時間帯（12時〜13時・18時〜19時）だと、だいたいWebサイトの読み込みが遅い状態。私の環境だと、酷いときにはローディングに失敗してタイムアウトする始末。遅いだけならMVNOなので我慢しますが、タイムアウトはちょっと…。

Twitterのローディングも遅い。

IIJmioが遅いと感じたときは、Twitterで通信障害の情報を見に行ったりするのですが、そのTwitterのローディングも遅い。なので、情報を調べる前にTwitterをそっ閉じです…。

ソシャゲのログインも遅いし失敗する。

そして、凄く困るのがソシャゲのログインに通信速度が遅いがゆえに失敗すること。

私はあまりゲームをしない派で、辛うじてするソシャゲが『駅メモ！（ステーションメモリーズ！）』という駅の陣取りゲーム。
その駅メモ！のゲームの特性上、瞬時にログインして駅をチェック（陣取る）したいのですが、ゲームにログインできないので、華麗に駅をスルーすることが多々ありました。なので、iPhone 11 Proのもうひとつの回線、UQ mobileに切り替えてログインしています。サブキャリアなUQ mobileと比べるのは酷だけど、天と地の差がハッキリしているレベルの通信速度なので。

IIJmioだって速いときはあるんだけど、下にブレたときの通信速度の遅さが利用するのに厳しいレベルって感じなんだよね……。

IIJmio『eSIMプラン』をiPhoneで運用した感想—速度遅い・容量豊富・市場全体含め今後に期待

2020年1月8日

移行先はLinksMate

IIJmioのeSIMプランは、まさに唯一無二な存在なので、解約するかかなり悩みました。解約すると、せっかくのiPhone 11 ProのデュアルSIM構成を諦めなければならないからです。

でも、諦めたのですよね？

…。（コクリ）

移行先は『LinksMate』にした。

すでに移行先は決まっていて、かなり前から気になっていた『LinksMate』にしました。

現時点でeSIMを国内向けに扱っているのがIIJmioだけなので、当然LinksMateにはeSIMプランはありません。ただ、LinksMateには1回線の契約で複数枚のSIMが発行可能という絶大なるアドバンテージが存在しています。まさに、サブ回線にはピッタリ。

速度面はこれから使っていって…というところですが、通信速度の評判やベンチマーク結果は上々。IIJmioが回線増強を繰り返して、エンドレスローディング状態から脱してくれれば出戻りすると思いますが、それは別としてLinksMateは魅力的なMVNOだと判断して契約しました。

LinksMateがサブ回線に最適な理由—速度安定×1回線複数SIM×細かなプラン…な超便利な方程式！

2019年12月27日

IIJmioのeSIMプランを検討している人へ

私はIIJmioを解約してしまいましたが、これからIIJmioのeSIMプランの契約を検討している人も多いはず。

iPhoneをデュアルSIM仕様にするなら一択。

通信速度に関しては、正直速い部類にはお世辞にも入らないと思います。ただ、iPhoneをデュアルSIM仕様にして運用したいとなれば、現状はIIJmioのeSIMプラン（ベータ版）一択。
なので、先行投資的にeSIMを体験してみたい場合やiPhoneをデュアルSIM仕様にして楽しみたい場合ならば、多少の通信速度の遅さに目をつぶって契約してみてもよいかもしれません。

IIJmioのほかのプランは分かりませんが、少なくともeSIMプランに関しては、速度面を期待するものではなく、eSIMそのものの面白さを体験するためのサービスと思っておくほうがよさそうでしょう。