静かな扇風機こそが一番である。
いよいよ夏本番。私の家でも扇風機が大活躍…ですが、とにかく“うるさい”のです。私の教訓から、正しい扇風機の選び方を力説していきます。
目次
扇風機で最も重要なのは“静音性”
最近では、Dysonの扇風機を筆頭におしゃれな扇風機が増えました。また、DCモーターという新しいタイプの扇風機も現れました。
でも、それって…そこまで重要ではないです。
確かにDCモーターの扇風機は良いです。なので、メディアや雑誌が言っていることは間違ってはないです。ただ、これは半分正解で半分不正解だと思います。
扇風機で最も重要で、購入前に確認すべきことは“静音性”です。
ほんとにこれは大切なんよ!
扇風機と私の失敗談
どうして、そこまで私が扇風機は静音性が重要なのかを説いているのかというと、それには私の扇風機の“失敗談”があるからです。
失敗談1.音が煩くてオーディオの音が…
私は家で仕事をするときは、オーディオで音楽を楽しみながらします。もちろん、夏は扇風機をつけてです。クーラーばかりは体にも良くないですからね。
「ブォオオ…」
「ブォオオオオオ!キキッ!」
それまで扇風機は、風さえ出ればよいと思っていました。しかし、集中したいときは、扇風機の“騒音”が耳に障るのです。
そして、謎の異音まで…。扇風機は風量だけではなく、静音性を気にすべきと初めて思った瞬間なのでした。
失敗談2.風量と音のバランスが…
そんな失敗談から、今度は静かそうな安い扇風機を購入。
「ふぉー」
今度は音ばかり気にして、風量がとんでもなく少なくってしまいました…。静かでおしゃれな扇風機そうだったのですがね。
そして、風量を上げると案の定…音が煩いのです。
失敗談3.DCモーターでもうるさい…
いよいよ最後の失敗談。
今度はバッチリ“DCモーター”の最新式。しかも、見た目のスタイリッシュな扇風機!
「ブォー」
DCモーターは音が静かだと思っていたのですが、そんなことはないようです。
もちろん、全てのDCモーター扇風機がそうではありませんが、私の購入した扇風機は、残念ながら音がうるさかったです。
扇風機に必須の3大要素
失敗談から、扇風機購入の際に確認すべき“3大要素”をお教えします。
- 静音性
- メンテナンス性
- 風の肌触り
静音性と風量のバランス
静音性は私の体験談から、お分かりいただけると思います。
うるさい扇風機は、長いことつかっているとかなり不快になってきます。特に静かな場所では、余計に音が気になってしまいます。
めーっちゃ重要やよ!
▼静音性で特にオススメなのは、ドウシシャの『カモメファン』。デザイン性もかなり高く、密かな人気機種。
掃除のしやすいメンテナンス性
扇風機を通年出しているお家は、さすがにないと思います。つまり、片付けが必要。
掃除のしやすさやメンテナンス性の高さは、購入の際のポイントになります。サーキュレーターも同じです!
▼Dysonのだけじゃない!羽のないおしゃれな扇風機は『創風機Q』もだ!もちろん、音はかなり静か。
しんどくならない風の肌触り
小さいお子さんや、扇風機でしんどくなる人なら“風の肌触り”を気にするべき。
扇風機を当たっていてしんどくなるのは、風の強さが“一定”だからだそうです。なので、リズム風やそよ風モードがあるわけですね。
▼自然風を自宅に…の触れ込みなバルミューダの『The GreenFan』は、とにかく優しい風。なのに風量もあり、静か。さすがです。
Dysonの扇風機は美しいがうるさい
羽のない扇風機で一世を風靡しているDysonの扇風機。
これ、意外と音が静かではないのです。しかも、設定が日本のメーカーの扇風機に比べて、分かりづらい。おしゃれはおしゃれなのですがね…。
でも…うるさかったんよね(汗)
扇風機に静音性を求める私には不向きでした。デザイン性やWi-Fi連携、空気清浄機能を求める人には、良いのかも知れませんね。
総評:高い扇風機は高いだけあった!
とにかく、扇風機に“静音性”は重要です。最も重要と言っていいくらい。
そして、風量とのバランスや風の肌触りも、気にして買うとよいと思います。
扇風機に何万も出すのは嫌だと、私も思っていました。ただ、実際は高いだけあるのですよね。扇風機も価格に比例するということですね。
とにかく“音”ですよ!お・と!
おまけ
おわり