- ATH-IEX1にはATH-CK2000Ti用のイヤホンケースが使える!
- シープスキンな本革イヤホンケースなので質感も抜群!
- Audio-Technicaの公式サイトで保守部品として単体購入可能!
悩めるATH-IEX1ユーザーへ。
Audio-Technicaのワイヤードイヤホンのフラグシップモデル『ATH-IEX1』には、巨大なキャリングケースが付属しているのですが、こんなの外に持っていけない。そこで、ATH-CK2000Ti用のイヤホンケースを取り寄せてみました。うん、かなりおすすめ。
同じAudio-Technicaですものね。
漂う純正品感ですなー。
目次
ATH-IEX1 = 巨大イヤホンケース
Audio-Technicaのワイヤードイヤホンのラインナップの中で、フラグシップモデルに位置しているのが『ATH-IEX1』という製品。
謎に敬遠してる人が多いイメージやけど、プレーヤーにパワーがあれば、凄い良い鳴りをしてくれるんよね。
しかし、フラグシップモデルに位置しているからか、付属のイヤホンケースがとてつもなく大きく、可搬性はまったくもって良くない。試しにメジャーで計測したら、横幅は約20cm、縦幅は約12cmもありました。これはイヤホンケースというか…“箱”です。もはやパッケージ。
大きいだけあって、イヤーピースやリケーブルも一緒に格納できる点は嬉しい。ただ、ガイドに沿ってきっちりと入れてあげないとダメなタイプなので、仮に持ち運ぶとしても、頻繁に出し入れする人には一切向かないイメージ。なので、イヤホンケースと言いながらも、ほぼほぼ保管用としての位置づけなのでしょう。
でも、Audio-Technicaの公式サイトでは「専用キャリングケース」って表記なんよね……。
キャリングケースとは何かから考えないといけないですなー。
持ち運べるならキャリングケースに定義される、ということでしょうか……。
ATH-CK2000Ti = 本革イヤホンケース
そして、同じくAudio-Technicaのワイヤードイヤホン、『ATH-CK2000Ti』。先程のATH-IEX1ほどではないですが、こちらも結構高価なワイヤードイヤホンです。
フラグシップモデルのATH-IEX1付属のイヤホンケースは巨大だったのですが、このATH-CK2000Tiに付属しているイヤホンケースはご覧のようにコンパクト。いわゆる革ケースというものになります。
しかもこの革のイヤホンケース、ありがちな合成皮革製ではなく、なんと『シープスキン』製。つまり、ちゃんと本革のイヤホンケースになるわけです。オーテク好きの私にはたまらないロゴが入ったおしゃれなケース。どうして、このシープスキンのイヤホンケースをATH-IEX1には付属してくれなかったのかと思うくらいに、羨ましいケースになっています。
確かに、使い勝手もデザイン性も良さそうですわね。
合成皮革じゃなくて、シープスキンってところがポイント高いんよね。
ATH-CK2000Ti用本革イヤホンケースを購入した
先程紹介した、ATH-CK2000Tiに付属しているシープスキン製の本革イヤホンケース。Amazonなどでは入手できないのですが、実はAudio-Technicaの公式サイトで保守部品として購入可能だったりします。
そういうわけで、実際に買ってみるやよ!
ATH-CK2000Tiの製品サポートページに、画像のように注文可能部品として、シープスキンのイヤホンケースが購入可能になっています。なお、価格は3,000円(税抜)。
今回はせっかくなので、シープスキンの本革イヤホンケースだけでなく、ATH-CK2000Tiに付属しているクリーニングクロスも購入してみました。クリーニングクロスは200円(税抜)。Audio-Technicaの保守部品は、比較的リーズナブルに入手可能な印象を受けました。
ちなみに、Audio-Technica公式サイトで購入する際には、アカウント作成不要でゲストとして購入可能でした。なので、気兼ねなく保守部品を購入できそうです。
ATH-CK2000TiのケースをATH-IEX1に使う
数日後、ATH-CK2000Ti用のシープスキン製イヤホンケース(+クリーニングクロス)が到着。梱包も非常に丁寧で、内容物が凹んだりしないように段ボールで補強されていました。そして、Audio-Technicaの封筒に納品書が入っていました。…なんだか特別感があります。
神々しきシープスキン製の本革イヤホンケースがこちら。
さすがはシープスキン。合成皮革のような安っぽい感じもナシ。イヤホンケース内部も非常にソフトな手触りで、これならATH-IEX1の美しきチタンボディーを守ってくれそうです。しかも、左右のシェルを分けて入れられるようにできていました。シリカゲルも付属していたので、これは大アタリかも。
そういうわけで、ATH-IEX1を入れてみました。
入れた感じは、元が耳掛け式ではないATH-CK2000Ti用のイヤホンケースなので、耳掛け式であるATH-IEX1を入れるには、ちょっとコツが必要な感じ。小さいポケットに左右のシェルを分けて入れることは可能ですが、うまく耳に掛けるワイヤーを逃してあげないといけませんでした。大きいほうのポケットならば、簡単に入れることができるけれど、そうなるとシェル同士がぶつかる懸念も……。悩ましいところです。
ファスナーが閉まらなかったら終わり…でしたが、ちゃんとATH-IEX1を入れた状態でもファスナーが閉まってくれました。ちょっとギリギリ感がありますが、これでATH-IEX1のイヤホンケース問題から開放されそうです。
まとめ「ATH-IEX1にはシープスキンが最高に合う」
ATH-IEX1に付属しているイヤホンケースが巨大で困っていたのですが、ATH-CK2000Ti付属のイヤホンケースを使うことによって、無事解決しました。
ちょっとATH-IEX1を入れるにはコツが要るのですが、同じAudio-Technica製イヤホンケースということもあり、なんとなくしっくり感もあって、個人的には大満足。何より、合成皮革ではなく、シープスキン(本革)なのも良いところ。
ラフに持ち運びたいときはもう少し入れやすいイヤホンケースにしたいところですが、家でじっくり使う場合には、ATH-CK2000Tiのイヤホンケースが最高に合っている気がします。
とにかく『シープスキン』に大満足って感じなんよね!
おまけ
チタンボディーとシープスキンの美しきこと……。
変則的ですが、純正同士の組み合わせですものね。
じゃあ、逆にATH-IEX1用のイヤホンケースも買えるってことー?
それが…そっちはできないんよね。謎なんやけど。
おわり
チタンボディーに合うシープスキンにうっとり…なんよね。