3分で『Apple Event “Wonderlust.”』を振り返る（まとめ）

2023年9月12日午前10時（PT）、『Apple Event “Wonderlust.”』が開催されました。
そこで本稿では、このイベントで発表された内容を、3分で読める程度に圧縮して総括します。

完走した感想は、「Apple、Lightningやめるってよ」であーる。

長かったですわね、ここまでの道のりは。

これで機材として運用しやすくなるやんね。

TL;DR

『Apple Event “Wonderlust.”』で発表された製品

iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max

Image：Apple

iPhone 15/iPhone 15 Plus

Image：Apple

Apple Watch Ultra 2

Image：Apple

Apple Watch Series 9

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AirPods Pro (2nd generation) with MagSafe Charging Case (USB‐C)

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『Apple Event “Wonderlust.”』の内容を振り返り

①Introduction

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オープニングムービーが終わると、Tim Cook CEO登場。

②Apple Watch Series 9

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Apple Watchの最新モデル『Apple Watch Series 9』が発表。

従来より高速な『Apple S9 SiP』プロセッサを搭載。また、第2世代の超広帯域無線チップを搭載しています。これにより、Apple Watch側からiPhoneを探すとき、距離や方向を正確に示してくれるとのこと。

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新機能として『ダブルタップジェスチャー』に対応。

Apple Watchに触れることなく、親指と人差し指を摘んでタップする動作をすることにより、ジェスチャー操作が可能となっております。

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最大輝度は2,000ニトとなり、Apple Watch Series 8の2倍も明るくなった。

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Appleはカーボンニュートラルを推し進めておりますが、その一環として、今後Appleではレザー製品の取り扱いを廃止します。これは、Apple Watchだけの話ではなく、iPhoneケースやAirTagケースにも該当します。

本革の代わりとして、新たに『ファインウーブン』という素材を開発。
ファインウーブンは、耐久性に優れたマイクロツイル製。柔らかくスエードのような感触とのこと。再生素材を多く使用し、レザー製品に比べて炭素排出量を大幅に削減可能だそう。

③Apple Watch Ultra 2

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Apple Watch Ultraの後継機種『Apple Watch Ultra 2』が発表。

プロセッサが『Apple S9 SiP』であること、『ダブルタップジェスチャー』に対応していること、第2世代の超広帯域無線チップを搭載していること、などなど。基本的な機能については、Apple Watch Series 9と同等です。

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Apple Watch Series 9よりも明るい、最大輝度3,000ニト。初代Apple Watch Ultraよりも、50パーセント明るくなりました。

また、新しい文字盤として『モジュラーUltra』が追加されます。

④iPhone 15

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新型のエントリー向けiPhone、『iPhone 15』『iPhone 15 Plus』が発表。

若干ですがデザインが刷新され、側面が少し丸みを帯びるようになりました。SoCには『Apple A16 Bionic』を採用。

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ついにノーマルモデルのiPhoneにも『Dynamic Island』が採用。

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メインカメラも、クアッドピクセルセンサーに対応した48MPのものになりました。

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そして、ついに『Lightning』が廃止され、『USB Type-C』が採用されることに。

なお、iPhone 15/iPhone 15 PlusのUSB Type-Cは、『USB 2.0 Type-C』になります。ただし、USB 2.0ではありますが映像出力（DP Alt Mode）には対応します。

⑤iPhone 15 Pro

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新型のプロ向けiPhone、『iPhone 15 Pro』『iPhone 15 Pro Max』が発表。

こちらも筐体デザインが刷新。さらには筐体に使われるマテリアルも変更。ステンレススチールからチタニウムになりました。なお、チタニウムが採用されているのは外装のみで、内部にはアルミニウムが採用されているとのこと。

また、ミュートスイッチが、自由に割り当てができる『アクションボタン』に変更されております。

Image：Apple

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iPhone 15 Pro Maxのみですが、光学5倍ズーム（焦点距離120mm）に対応した望遠カメラを搭載。

噂段階では、他社と同じような『ペリスコープ方式』が採用されると言われておりましたが、『テトラプリズム方式』という異なる方式を採用。
ペリスコープ方式とは異なり、テトラプリズム方式では、レンズとセンサーが同軸上にオフセットされております。これにより、省スペースでありながら、高倍率光学ズームが可能に。

Image：Apple

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プロセッサは『Apple A17 Pro』という、“Pro”と名の付くものに。

iPhone 15/iPhone 15 Plusとは異なり、USB Type-Cは『USB 3.2 Gen 2 Type-C』に。ちゃんと、専用のコントローラもチップに搭載されております。当然、DP Alt Modeも対応。

また、メッシュシェーディングやレイトレーシングに対応したアーキテクチャになっており、GPU性能が大幅に向上しております。

余談ですが、プロ向け現像アプリケーション『Capture One』と組み合わせることにより、iPhoneでテザー撮影ができるようになったとのこと。そして、ProResビデオは外部ストレージに直接録画できるように。このあたりは、プロ向けのスチルカメラやビデオカメラそのもの。

まとめ「目に見えない進化と環境への配慮」

カーボンニュートラルの推進、テトラプリズムの採用。
目に見える進化は少ないかもしれませんが、実はかなり先進的なことをやっているのでした。

『Apple Vision Pro』の続報は…なかったあーるっ！！

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おまけ

『iPhone 15 Pro Max』は購入確定！
あとは、ちょっと様子見あーる。

iPhone 15 Pro Max、カラーが悩みどころですよね。

ちなみに、どのカラーにする予定なん！？

うーむ、『ホワイトチタニウム』と『ナチュラルチタニウム』で悩んでいるあーる。

おわり