- ブランドプリペイドカードを『Kyash』に集約して改めて感じる“Kyashの素晴らしさ”
- “サブスク決済対応”・“Apple Pay/Google Pay/タッチ決済対応”で取り回し抜群
- もっと活用すべき“Kyashならではのメリット” → 『Kyashリワード』
後発のブランドプリペイドカードが“改悪続き”で、『Kyash』に出戻りしているユーザーも少なくないはず。
そこで本稿では、そんな今だからこそ『Kyash』のメリットについて、再確認していきます。


“チャージのハブ”としてしか使われない、というのも問題ではありますよね。

クレジットカードに限らずプリペイドカードも、“ご利用は計画的に”やね。
目次
“改悪続き”のキャッシュレス決済界隈
キャッシュレス決済が普及するにつれて、大盤振る舞いなポイント還元なども終了。そして、規約改定による“改悪続き”によって、加熱していたブームが収束しつつあります。
その結果として、すでに『QRコード決済』では淘汰が始まっておりますが、おそらく次は『ブランドプリペイドカード[*1]』で、それが起こるであろうと推測しております。というのも、QRコード決済もそうなのですが、ブランドプリペイドカードもユーザーが必要とする以上に“増え過ぎてしまった”のです。
そんな今だからこそ、元祖プリペイドカードとも言える『Kyash[*2]』のメリットを理解して、再評価していこうというわけなのです。ですなの。
『Kyash』のメリットについて再確認


そういうわけで、我らが『Kyash』のメリットについて、順番に再確認していくぞ!ジョジョー!!
①サブスクリプションの決済に対応

Image:Kyash
Kyashのメリット①、サブスクリプションの決済に対応していること。
大半のブランドプリペイドカードというのは、通常の決済には対応しているものの、サブスクリプション型の契約における決済には対応していない場合がほとんどです。
そんな中、Kyashはリアルカードである『Kyash Card』を発行しておけば、サブスクリプション型の契約における決済でも利用することが可能です。
そういうメリットがあるので、携帯料金の引き落とし先をKyashにすることも可能。実際、筆者もそうしています。
なお、チャージ残高が足りなかった場合、『未払い料金』という形で不足分をKyash社が立て替えてくれます。もちろん、意図的に未払い料金を発生させるのは論外ですが、チャージ残高不足でのサブスクリプション契約ストップの救済措置にはなるので安心です。
②Apple Pay/Google Pay/タッチ決済に対応
Kyashのメリット②、Apple Pay/Google Pay/タッチ決済に対応していること。
| 国際ブランド | Apple Pay | Google Pay |
Kyash | Visa | ||
au PAY (au PAY プリペイドカード) |
Mastercard | ||
dカード プリペイド | Mastercard | ||
FamiPay (ファミペイ バーチャルカード) |
JCB | ||
LINE Pay (Visa LINE Payプリペイドカード) |
Visa | ||
MIXI M | JCB | ||
TOYOTA Wallet | Mastercard JCB |
(JCBのみGoogle Payに登録可) (Mastercardはおサイフケータイアプリなら登録可) |
|
Visaプリペ | Visa | ||
メルペイ | Mastercard | (おサイフケータイアプリ/iDアプリなら登録可) |
上表をご覧頂けるとお分かりのとおり、Apple Payには対応しているがGoogle Payには非対応、というブランドプリペイドカードは結構あります。
加えて、『FamiPay(ファミペイ バーチャルカード)』や『LINE Pay(Visa LINE Payプリペイドカード)』のように、Apple Pay/Google Pay両対応ではあるがリアルカードが存在していない、というのもあります。
そんな中、KyashはApple Pay/Google Pay両対応。そして当然、リアルカードもあります。また、リアルカードにも『Visa Contactless Payments』という、Visaブランドのタッチ決済が利用できるようになっております。
③ユーザー間での送金に対応
Kyashのメリット③、ユーザー間での送金に対応していること。
キャッシュレス決済におけるユーザー間送金と言えば、有名どころは『PayPay』なのですが、実はKyashもユーザー間送金に対応しております。
もちろん、PayPayでユーザー間送金をしてもよいのですが、Kyashであれば、通常のクレジットカードのようにVisaブランド対応の店舗でも使えるので、場合によってはこちらのほうが好まれるかもしれません。
④『Kyashリワード』の存在

Image:Kyash
Kyashのメリット④、『Kyashリワード』の存在。
Kyashユーザーでも、スルーされがちな『Kyashリワード』。この『Kyashリワード』とは、Kyashアプリから特定の店舗で買い物をすると、Kyashポイントの還元が受けられるというもの。言うなれば、『楽天リーベイツ』のKyash版。
ちなみに、Kyashリワードの対象となっている店舗には、『ソフマップ』『カメラのキタムラ』『Anker』『@cosme SHOPPING』などがあります。
なので、これらの店舗で買い物をする際には、Kyashを他のキャッシュレス決済のハブにするのではなく、Kyash自体で決済をしてみるのもおすすめです。
まとめ「メリットを理解して再評価すべし」

サブスクリプションの決済に対応している。
ブランドプリペイドカードだと非対応になりがちなサブスクリプションの決済だが、Kyashなら対応しているのが強み。
Apple Pay/Google Pay/タッチ決済に対応している。
スマートフォンでのタッチ決済や、カード自体でのタッチ決済に対応しているのが強み。
ユーザー間での送金に対応している。
PayPayなどを使わずとも、Kyashだけでユーザー間送金が可能。
『Kyashリワード』で買い物がお得になる。
Kyashリワードの対象となっている店舗で買い物をすると、通常のポイント還元に加えて、リワードでのポイント還元も受けられる。
他のキャッシュレス決済サービスのハブとして収まりがちな『ブランドプリペイドカード』ですが、この『Kyash』には、もっともっとメリットがあり、有効な使い道があるのです。
ハック的な手法でポイ活するユーザーも増えてきており、今後、企業はより一層、改悪とも言える厳しい規約改定をしてくるでしょう。だからこそ、UXそのものの完成度が高い『Kyash』を再評価すべきなのです。ですなの。

正直、通常のポイント還元がなくても使いたいサービスですな。
おまけ

今後の要望としては、Apple Pay側でも『Visa Contactless Payments』に対応させてほしいですな。

他社ができている以上、「Visaブランドだからできない」は言い訳にはなりませんものね。

ウチとしては、複数枚カード発行もやってほしいかなぁ。

それもお願いしたいところなのであーるっ!
おわり
ブランドプリペイドカードを“チャージのハブ”として使うベタな手法も、すでに決済事業者によって塞がれつつあるから、今後は淘汰されていくフェーズに入っていくと思われーる。