- Google Pay対応プリペの代表例は『Kyash』『MIXI M』『FamiPay』
- Apple Payには対応してるがGoogle Payには非対応というパターンが多い
- 分かりやすさの点からもApple PayとGoogle Payの両方に対応してほしい
『Google Pay』や『Google Wallet』を利用しているユーザーも増えてきたので、Google Payに対応しているプリペイドカードの種類を調べてみることにしました。
それは吉報ですわね。
なら、「絶望的に少ない」はちょっと言い過ぎかもやね。
Google Pay対応のプリペイドカード
Image：Google
- FamiPay（ファミペイ バーチャルカード）
- Kyash
- LINE Pay（Visa LINE Payプリペイドカード）
- MIXI M
- TOYOTA Wallet
- Visaプリペ
「Google Payに対応」と各公式サイトに記載があったのは、以上のプリペイドカード。
筆者が手作業で探したものなので、もしかすると、ここに挙げたプリペイドカード以外にも、Google Payに対応したものがあるかもしれません。そのあたりはご容赦を。
Apple Payが優遇されている現状
| | 国際ブランド | Apple Pay | Google Pay |
| au PAY （au PAY プリペイドカード） |
Mastercard | ||
| dカード プリペイド | Mastercard | ||
| FamiPay （ファミペイ バーチャルカード） |
JCB | ||
| Kyash | Visa | ||
| LINE Pay （Visa LINE Payプリペイドカード） |
Visa | ||
| MIXI M | JCB | ||
| TOYOTA Wallet | Mastercard JCB |
（JCBのみGoogle Payに登録可） （Mastercardはおサイフケータイアプリなら登録可） |
|
| Visaプリペ | Visa | ||
| メルペイ | Mastercard | （おサイフケータイアプリ／iDアプリなら登録可） |
上表のとおり、各種プリペイドカードにおけるスマホ型タッチ決済の対応状況を比較してみると、Google PayよりもApple Payのほうが優遇されているのが現状です。
例えば『メルペイ』のように、Google Payのタッチ決済には使えないが、おサイフケータイアプリ／iDアプリに登録すれば、そちらでタッチ決済が行えるといった、複雑な仕様を持っているものもあります。
加えて、Apple PayとGoogle Payの両方に対応している『ファミペイ バーチャルカード』のようなものでも、Apple Payのみ『JCBコンタクトレス』が使えて、Google Payは使えない、という仕様も。ちなみに、いずれも『QUICPay＋』には対応しているので、そこはお間違えないよう。
そういった複雑な仕様も含め、Apple Payのほうがシンプルかつ優遇されている感じはします。
タッチ決済やそれを司るアプリがたくさんあるからこそ、こういう状況になるとも言えますな。
まとめ「Apple PayとGoogle Payの両対応が理想」
- FamiPay（ファミペイ バーチャルカード）
- Kyash
- LINE Pay（Visa LINE Payプリペイドカード）
- MIXI M
- TOYOTA Wallet
- Visaプリペ
- au PAY（au PAY プリペイドカード）
- dカード プリペイド
- メルペイ
中には、Google Payのタッチ決済には使えないが、おサイフケータイアプリ／iDアプリなら使える『メルペイ』のようなものもありますが、いちユーザーとしては全部Google Payに集約させたいので、それはそれで困るのです。
プラットフォームが『Google Wallet』にリブランディングされたことも含め、これからの進展に期待したいところなのであーる。
おまけ
とか言いつつ、iPhoneも持ってるから、「使えるほうで使えばいい」と思ってしまったり……。
それは、特殊な例ではありますがね。
そのために両刀使いになるのも、変な感じがするやんね。
おわり
調べてみたら、数年前よりは着実に増えていってる感じだったのであーる。