- 発行しまくっていた『ブランドプリペイドカード』の断捨離を敢行
- 『MIXI M』『B/43』『IDARE』『バンドルカード』は用途が見つかるまで“塩漬け”
- ブランドプリペイドカードはサブスクの支払いも可能な『Kyash』に集約
お金の管理をシンプルにするため、『ブランドプリペイドカード』の断捨離をしました。
そこで本稿では、筆者が利用するのを止めたブランドプリペイドカードを、理由を添えて紹介していきます。


お金の管理に時間をかけては、本末転倒ですからね。

時間のほうが、お金よりもよっぽど大切やもんね!
目次
『ブランドプリペイドカード』について
ひとくちに『プリペイドカード』と言っても種類はさまざま。その中で、『ブランドプリペイドカード』というのは、クレジットカードの国際ブランドが付帯したプリペイドカードのことを指します。
ブランドプリペイドカードのメリットとしては、入会審査がないので簡単に発行でき、チャージした金額しか使えないので支出のコントロールがしやすい、といったものが挙げられます。中には、クレジットカードのように、決済金額に応じてポイント還元があるカードも存在しています。
ただ、簡単に発行できるがゆえに、筆者のようにいろんな種類のカードを発行しがち。その結果、チャージ残高が分散されて使いづらくなる。また、クレジットカードに比べて、紛失や不正利用の補償対応が弱い傾向にあるので、大金を入れておくのは非常にリスキー。
そういう経緯から、ブランドプリペイドカードの断捨離をすることにしたわけなのです。ですなの。
お役御免となったブランドプリペイドカード
①MIXI M

お役御免となったブランドプリペイドカード①、『MIXI M』。
『MIXI Mリアルカード』と『MIXI Mプレミアム会員』を提供開始したことが記憶に新しい『MIXI M』。ですが、KyashとRevolutがあれば補完できることから、塩漬けすることに。
月額480円の『MIXI Mプレミアム会員』に加入すればできることは広がるのですが、特典に旨味を感じることができず。海外加盟店での決済手数料が無料になることが最大のメリットにはなるのですが、RevolutやSony Bank WALLETがあれば、それで事足りますゆえ。
②B/43

お役御免となったブランドプリペイドカード②、『B/43』。
運営元である『株式会社スマートバンク』の企業スタンス自体は好印象で、応援しているのですが、筆者は誰かと共同でお金を管理するというタイプではないので、結果的に使わなくなってしまいました。Apple PayやGoogle Payに対応してくれれば、もうちょっと使い道が広がるのですが……。
結局のところ、この『B/43』は、恋人や子供がいる環境なら有用、ということなのです。子供に『ジュニアカード』を持たせることによって、小さいうちからお金の教育をすることができるという利点もありますし。
③IDARE

お役御免となったブランドプリペイドカード③、『IDARE』。
“年率2%ボーナス”が貰えるという、貯蓄型のプリペイドカードなのが、この『IDARE』。無論、リスクもありますが、昨今の銀行の年率を考えると、とにかく大盤振る舞いな仕様になっています。なので、別に使い続けてもよかったのですが、やっぱりやめました。
理由としては、前述したとおり、プリペイドカードに大金を入れておくのは危険という判断から。そして、外貨預金やETFによる資産運用を始めたから。取り回しを考えると、外貨や有価証券のほうが良いので。
④バンドルカード

お役御免となったブランドプリペイドカード④、『バンドルカード』。
これに関しては、「使う予定がないのに作ってしまった」に尽きたりします。ほんと、無計画にプリペイドカードを作ってはいけません。自戒。
そもそも、バンドルカードのポジション自体、B/43やKyashと被ってしまうイメージも。後払い機能も付帯していますが、それなら普通にクレジットカードでよいので。
サブスク決済に対応している『Kyash』に集約

Revolutを使い始めてからあまり出番がなかった『Kyash』ですが、Revolutが“クレカチャージ手数料”を取るようになったので、再評価して活用し始めています。ちなみに、Kyashはプリペイドカードですが、Revolutはデビットカードなのです。
というのも、リアルカードである『Kyash Card』を発行しておけば、大半のサブスクリプションサービスの決済に使えるのです。ここが他のプリペイドカードにはない、大きなアドバンテージ。
外貨決済のサブスクリプションについては、手数料の観点からRevolutから引き落とされるようにしているのですが、円決済のサブスクリプションについては、Kyashにまとめることにしています。やはり、サブスクリプションの決済に使えるのは便利。
欲を言えば、Revolutのようにカードを複数枚発行できると、不正利用されたときのリスクヘッジになるので、そういうアップデートが降ってくると嬉しい限り。あと、Apple Pay内でVisaコンタクトレス決済が使えるようになると、もっと有難いのですが(『QUICPay+』には対応しています)。
まとめ「やっぱりミニマルが一番」

チャージ残高が分散されて使いづらくなるのを避けるため。
カード自体の紛失や不正利用への対策。
- MIXI M
- B/43
- IDARE
- バンドルカード
いろんな『ブランドプリペイドカード』を発行した思ったのが、「お金の管理はミニマルでシンプルなのが一番」ということなのでした。

あとは、将来的な海外渡航も含めての準備ですな。
おまけ

その代わりと言ったらアレだけど、無難に資産運用をすることにしたのであーる。

収支のコントロールができるのであれば、そっちのほうが良いでしょうね。

ま、その“収支のコントロール”が一番難しいのであーる。

あはは……。
物欲が止まらない、ねこちゃんらしい悩みやね。
おわり
ポイ活もペイ活も、以前に比べて興味がなくなってきたから、決済手段をミニマルにすることにしたのであーる。