ツタヤないとツライ。理想の動画コンテンツ環境論とVODの欠点

ツタヤないとツライ。理想の動画コンテンツ環境論とVODの欠点
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やっぱり、TSUTAYA必要だった。

映画もアニメもすっかりVODな私。でも、最近になってそれでは完璧ではない。むしろ、不要だと思っていた『TSUTAYA』が必要だとも思い始めました。今回は、VODの欠点とTSUTAYA必要論なお話。

まの
最近、すっかりTSUTAYAを見なくなってしまいましたね。
さたえり
そうなんよ…。
これって、結構困ること多いんよね。
四条ねこ
同じCCCでも、蔦屋書店は多くなってるのにねー。

私のVOD環境

私のVOD環境

まずは少しだけ、私の動画コンテンツ視聴環境を紹介します。

ちなみに、今回のお話にYouTubeは出てきません。今回は、“有料”動画コンテンツについて話していきます。

さたえり
映画は『Amazonプライム・ビデオ』で、アニメは『dアニメストア』っていう使い分けをしてるやよ!

映画は『Amazonプライム・ビデオ』

映画は『Amazonプライム・ビデオ』

映画やちょっとしたドラマは、『Amazonプライム・ビデオ』で視聴しています。

独自コンテンツも多くなりつつある『Amazonプライム・ビデオ』。

独自コンテンツも多くなりつつある『Amazonプライム・ビデオ』。

Amazonオリジナルコンテンツである『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』や『今田×東野のカリギュラ』などもあり、おそらく加入している人も多いはず。他のVODに比べても、かなり割安感もありますしね。

まの
通販のためにAmazonプライムに加入して、ついでに…なんて人もいますしね。
さたえり
あ、うちもそのパターンやよ!

アニメは『dアニメストア』

アニメは『dアニメストア』

アニメは『dアニメストア 』で視聴しています。これが、私の最近のお気に入り。

さたえり
『Amazonプライム・ビデオ』やとアニメが少ないから、それの補完的に使ってる感じやね。
『dアニメストア』はアニメ専門だけあって、アニメコンテンツは膨大。

『dアニメストア』はアニメ専門だけあって、アニメコンテンツは膨大。

さすが、アニメ作品数No.1と謳っているだけあって、作品数は圧巻。2019年2月現在、2,700作品以上ラインナップされています。しかも、月額で税別400円。安いなぁ。

『dアニメストア』自体は、どちらかといえば深夜アニメが多いイメージ。深夜帯のアニメが好きな人にとっては良いサービスだと思いますし、実際にそういう人からの人気が高いようです。

VODの問題点

VODの問題点

さて、こういう感じで『Amazonプライム・ビデオ』と『dアニメストア』を使い分けているわけですが、ここでVODの問題点に遭遇してしまったのです。

さたえり
この2つのサービス自体は、気に入って使ってるんやけどね。

問題点1.ラインナップにないコンテンツがある

問題点1.ラインナップにないコンテンツがある

問題点の1つ目は、VODサービスに存在しないラインナップが多々あること。

さたえり
意外と見たいアニメがなかったり…ね。
まの
『さたえりの冒険』って…!?

最近、ちょっと前のアニメにハマっているのですが、ところどころないのがある印象を受けます。映画にしても同じ感じで、メジャーな映画でも“ないものはない”感じです。

想像ですが、ジブリ系・ディズニー系は特にディール(契約形態)にシビアなイメージがあります。ディズニー系は『Disney+』が始まることもあり、コンテンツの囲い込みが、より一層激しくなる気がします。

さたえり
こっちにあって、あっちがない状態が増えそうなんよね…。
四条ねこ
でも、複数似たようなVODを契約するのも微妙だよねー。

問題点2.配信は永続的ではない

問題点2.配信は永続的ではない

問題点の2つ目は、配信されているコンテンツは、永続的にラインナップに存在するわけではないということ。

四条ねこ
ねこちゃん主人公〜♪
さたえり
そ、そうやね。(例に使うんじゃなかった)

以前、Amazonプライム・ビデオから“アニメが消えた事件”を書いたのですが、ラインナップに存在するからといって、それが、ずっと見ることができるわけではないのです。配給会社との契約関係で、配信期間が設けられている動画コンテンツもあります。

なっ?『Amazonプライム・ビデオ』からアニメが消えた事件

なっ?『Amazonプライム・ビデオ』からアニメが消えた事件

2018年10月30日
さたえり
これが意外と“悩みのタネ”なんよ。
まの
まもなく配信終了とかになると、見ることに焦ってしまいますしね。

解決方法は2つ

解決方法は2つ

そんなこんなで、VODだけでは完璧ではないと思いますし、これらは“大人の事情”の上で動いているので、今後改善される期待も薄いです。

まの
では、どうするのですか?
さたえり
考えられる解決方法は、

  • DVD・Blue-rayを買う
  • レンタルビデオで借りる

ことやね!

ディスク自体を買ってしまうのが一番ですが、それに頼ってしまうとコスト高です。なので、レンタルビデオを上手に活用したいところ。

そう、ここで『TSUTAYA』の出番!!…なのですが……。

四条ねこ
ですがー!?

TSUTAYA閉店ラッシュ問題

TSUTAYA閉店ラッシュ問題

VODでないコンテンツを補完するのに、TSUTAYAを有効活用したいのですが、いかんせん最近見なくなりました。そう、TSUTAYAは閉店ラッシュになっているのです。

さたえり
都市商業研究所によると、2017年度で全国70店舗以上閉店したとか…。

このTSUTAYA閉店ラッシュの原因こそ、私がどっぷり使っているVOD。NetflixやAmazonプライム・ビデオが、TSUTAYAを駆逐してしまったわけです。

TSUTAYAを運営しているCCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ自体も、TSUTAYAの運営を縮小して蔦屋書店に力を入れている感じですし、TSUTAYAが今後増えていく見込みはなさそうです。これは困った。

まの
私たちがVODに移行したせいで駆逐されたTSUTAYAが、VODにないコンテンツを探すために、再びTSUTAYAを必要とするとは…変なことになってますね。
さたえり
そうなんよ。
TSUTAYAって、ないと不便なんよね…。

一応、『TSUTAYA DISCAS』という、宅配レンタルビデオはあるのですがね。

理想の動画視聴システム

理想の動画視聴システム

理想の動画コンテンツ視聴システムは、

  • Amazonプライム・ビデオ
  • dアニメストア
  • TSUTAYA

の併用かなと思います。

要するに、VODサービスの補完的に、TSUTAYAなどのレンタルビデオを使うということです。そして、手元に残しておきたい作品に関しては、実際にディスクを購入する。それがベストかなと思っています。

さたえり
これに全録のBlue-rayレコーダーを入れれば完璧…かな!

全録機は悩んでいたので、Ultra HD Blu-rayに対応した全自動モデルの『おうちクラウドディーガ』を買ってしまうか悩み中です。ちょっと高いけど。

総評:やっぱり“円盤”も必要だった

総評:やっぱり“円盤”も必要だった

VODはメリットも多いですが、完璧ではないということ。そして、TSUTAYAがなかったらなかったで不便ということです。

理想は、VODでざっくりと作品を網羅して、TSUTAYAも併用。そして、欲しいものは買ってしまう。それがベストな動画コンテンツ環境なのかなと感じました。

まの
何だか、映画マニアみたいですね。
四条ねこ
水野晴郎だっ!
さたえり
いやぁ、映画って本当にいいもんですね〜…って、なんでやねん!!

VODとディスクは共存可能ですね。

おまけ

まの
日曜洋画劇場 vs 金曜ロードショー。(ボソッ)
さたえり
それ…今の子知らないでしょ?
まの
“カーボーイ”と“危機一発”も…。(ボソッ)
さたえり
まのさん、幾つなん?
まの
そして、『シベリア超特急』…。(ボソッ)
四条ねこ
うむぅ…。(ついていけない人)

おわり