- 『Galaxy Book3 Series』が日本で発売される可能性はある
- “日本未発売”なのに大手メディアに貸出されているのがその根拠
- Galaxyロゴ → Samsungロゴ になったことからも期待値は高い
Samsungが2023年2月に発表した、ノートPC『Galaxy Book3 Series』。
Galaxy Bookも、Galaxy Book2も、“日本未発売”だったわけですが、今回は日本でも発売されそうな予感がしています。
以前、コストコで売られていた『Galaxy Book 12.0″』は、確か『US配列』でしたよね!?
それも気になるけど、まずは日本発売の正式発表をしてほしいやんね。
『Galaxy Book3 Series』について
クラムシェル型ノートPC。
FHD解像度の15.6インチLEDディスプレイ。
2-in-1型ノートPC。
FHD解像度の13.3インチ/15.6インチAMOLEDディスプレイ。
デジタイザーペン『S Pen』対応。
クラムシェル型ノートPC。
3K解像度の14インチ/16インチAMOLEDディスプレイ。
2-in-1型ノートPC。
3K解像度の16インチAMOLEDディスプレイ。
デジタイザーペン『S Pen』対応。
クラムシェル型ノートPC。
3K解像度の16インチAMOLEDディスプレイ。
NVIDIA GeForce RTX graphics搭載。
Galaxy Book3 Seriesは、『Galaxy Book3』『Galaxy Book3 360』『Galaxy Book3 Pro』『Galaxy Book3 Pro 360』『Galaxy Book3 Ultra』というラインナップ構成で、いずれもオフィシャルオンラインイベント『Galaxy Unpacked February 2023』で発表されたものになります。
ラインナップの中で、“360”と付いているものがS Pen対応の2-in-1型ノートPC、“Ultra”と付いているものがGeForce RTX搭載のハイエンドノートPC、となっております。
Galaxy Book3 Series各種のスペックは、上画像のとおり。
これらのうち、フラグシップ的存在なのが『Galaxy Book3 Ultra』です。ただし、Galaxy Book3 UltraはS Penには非対応で、一般的なクラムシェル型ノートPCになります。なので、S Penに対応した『Galaxy Book3 Pro 360』とは棲み分けがなされていることに。
現時点で、Galaxy Book3 Seriesは日本未発売ですが、もし仮に日本でも正規流通が開始したならば、『Galaxy Book3 Ultra』『Galaxy Book3 Pro 360』あたりのハイエンドモデルが人気を博しそうな予感がしております。
ねこさんは、以前『Galaxy Book Pro 360』を直輸入したのですよね?
そうなのであーる。
Samsung USから買ったんだけど、日本への発送不可で、しかも日本で発行されたクレジットカードは決済から弾かれる仕様だったから、とにかく購入すること自体が大変でしたな。
しかも、技適マークの問題もあるやんね。
そうですなー。
だから、結局は手放しちゃったんだよね。
『Galaxy Book3 Series』日本発売の可能性
過去にコストコで売られていた『Galaxy Book 12.0″』などの特殊な例を除けば、SamsungのノートPCが日本で発売されることはほとんどありませんでした。なので、慣例どおりならば、今回の『Galaxy Book3 Series』も日本発売が見送られるはず。
しかしながら、『Galaxy Book3 Series』に限って言えば、日本で発売される可能性は大いにあると予想しております。
というのもSamsungは、年々日本で取り扱う製品を増やしており、2022年には『Galaxy Tab S8 Series』の日本上陸を果たしております。日本でのGalaxy Tabの展開は数年前に一度撤退していたのですが、ここにきて“勝算アリ”と踏んだのでしょう。
加えて、日本法人である『サムスン電子ジャパン』は2023年2月28日に、日本におけるブランド展開戦略を変更。ブランド展開を従来の『Galaxy』表記から、グローバルと同様の『Samsung』表記へと変更しております。このとき、直販サイトとなる『Samsungオンラインショップ』も開設しております。このことからも、携帯キャリアに頼らず、独自に販売チャネルを拡大し、「日本でもGalaxy製品をどんどん売っていこう」という意気込みが感じ取れます。
翻って、『Galaxy Book3 Series』日本発売の可能性について考えると、“日本未発売”にもかかわらず、なぜか大手メディアが貸出機のレビューを行なっているのです。あくまで推測ですが、これこそ日本発売の大きな伏線ではないでしょうか。
ちなみに、同様のことが『Galaxy Tab S8 Series』のときにもありました。ですので、Galaxy Tab S8 Seriesのときと同様に、先に大手メディアに貸出機を提供しておいて、グローバルから数か月遅れて日本発売というウルトラCは大いにあり得るでしょう。
ねこちゃんの読みが正しければ、数か月以内にサムスン電子ジャパンから『Galaxy Tab S8 Series』の日本発売のアナウンスが行われる…はずっ!
まとめ「日本発売の期待値は高い」
サムスン電子ジャパンにおける、日本での『Samsung』ブランド展開への路線変更。
日本未発売にもかかわらず、大手メディアによる貸出機の紹介が行われている。
このことから、『Galaxy Book3 Series』の日本発売は近いと踏んだ。
そういうわけで、日本で発売されれば、『Galaxy Book3 Ultra』か『Galaxy Book3 Pro 360』を買う予定なのです。ですなの。
できれば、『US配列』をお願いしたいのであーる。
おまけ
仮に『JIS配列』で発売されたら、どうするのですか?
そうなったら、また直輸入になっちゃいますな。
ただ、そうなると技適マークが……。
うぐぅ、ぜひ『US配列』で!頼みますぞ!!
おわり
日本発売となった場合に、キーボードが『JIS配列』になるのか『US配列』になるのかも気になりますな。