- サブディスプレイになる手帳型ケース!
- フラップに意味があるギークらしさが面白い!
- スタンド機能がないこと以外は完璧に近い!
手帳型ケース“嫌い”に試してほしい!
Galaxy Note10+専用純正ケース、Samsung『Galaxy Note10+ LED View Cover』をレビュー。正直、手帳型ケースが苦手な私ですが、これは結構アリよりのアリ。“閉じる”動作に意味があるって…いいね!
一理ありですわね。
ギークらしい手帳型ケースやね!
目次
Samsung『Galaxy Note10+ LED View Cover』って?
Galaxy Note10+ LED View Coverってなに?
フラップ部分にサブディスプレイライクなドット型LEDが搭載されている、ちょっぴり飛び道具的な純正手帳型ケース。
- 開閉に連動したスリープのON・OFF。
- 閉じることに意味のあるLEDの存在。
- 汚れが付いても取れやすい素材。
- 手帳型ケースの中では軽量。
- 上下側面は保護されない。
- フラップはマグネットで閉じない。
- スタンド機能が非搭載。
冒頭でも言ったけど、手帳型ケースを避けている人にこそおすすめしたいケースの1つあーるっ!
本体チェック
Galaxy Note10+ LED View Coverのサイズは 80×167×13mm で、重さは70g(ともに実測値)。手帳型ケースの中では、比較的軽量な部類に入っています。
なお、カラーバリエーションは4色(シルバー・ブラック・ブルー・ホワイト)展開。
私はSamsungらしい(?)『ブルー』を選んでみたあーるっ!
さすがは純正ケース。カメラ周りの工作精度が高め。なおかつ、広角カメラを使ったときにケラレが生じないように、エッジ加工がされています。
ちなみに、下の“Galaxy”ロゴは、海外では“Samsung”になっています。いろいろな事情があるのでしょうね。個人的には、グローバルと同じく“Samsung”で統一してもいいんじゃないかとは思っていますが…ね。
上側面は、この手のケースにしては珍しく、ぱっくり開いています。なので、SIMカードはケースを装着したまま交換可能。
下側面もぱっくり開いています。
こんな感じでケースの上下が開いているので、本体の擦り傷とかが心配な人はちょっと気になるかも。Galaxy Note10+の側面部分は、iPhone 11 Proよりは擦り傷に強いと思っているのですが、気にならないと言えば嘘になるかも。
フラップを閉じたままでもボタン操作が目視で分かるように、それぞれのボタンに応じたプリントが施されています。
Galaxy Note10+は『Edge Screen』になっているので、両サイドにアールがかかっているのですが、綺麗に処理がされていると関心。このピッタリ感こそ、純正ケースの証と言っても過言ではないはず。
私はEdge Screenが苦手なんだけどねー。
フラップを開くと、左側にカードを収納できる部分が。
このカードを収納する部分はちょっと小さいので、クレジットカード1枚くらいしか入らなさそう。試してみると、クレジットカード2枚は無理でした。なので、交通系ICカードを入れるのが良さげ。もしくは、Kyashかな。
使ってみた
ってことで、Galaxy Note10+ちゃんに装着っ!
装着感はまさに純正品
さすがは純正ケース。カメラ周りのくり抜き処理もバッチリ。写真撮影時に、ケースとの干渉によるケラレが起こらないように、周囲は緩やかにエッジ加工がされています。
保護という面ではちょっと切り欠けが広いのは微妙ですが、広いおかげでS Penは取り出しやすい感じ。
フラップにスリープ連動マグネット非搭載
ちょっと残念なのが、フラップ部分と本体がマグネットでピタっとくっつく仕様ではないこと。なので、天地を逆にすると、フラップが下に垂れ下がってしまいます。うーん、ここはなんとかしてほしかったところ。
ただ、マグネットでピタっとくっつく仕様ではないですが、フラップの開閉に連動して、Galaxy Note10+本体のスリープが解除されるようになっています。このギミックは良き。iPadの風呂フタでおなじみの機構ですね。
LEDアイコンが楽しい
このLED View Coverのキモなのが、このLEDアイコンの通知機能。
LED View Coverのフラップ部分と連動して、フラップを閉じると一瞬だけ時間が表示されたりします。ちなみに、LED View Coverへの給電は、なんと…NFCのみ!なかなか考えられています。
充電開始時には、LEDでバッテリー残量を教えてくれたりします。なぜか、USBポートからの充電のときだけですが……。QiのときはNFCと干渉でもするのでしょうか。
カレンダーの通知や電話の受電時に、LEDアイコンで通知してくれます。基本的には、通知があるものなら何でもLEDアイコンを出してくれる様子。
LEDアイコンはデフォルトのものがたくさん用意されているので、複数のアプリを割り当ててもアイコンが枯渇することはなさそう。
LEDアイコンはデフォルトのものを使うだけでなく、自作することも可能。こういう自作要素があるのは面白いかも。
まさにギーク好みなケースですなー。
まとめ「スマホにサブディスプレイが生まれるケース」
今回のSamsung『Galaxy Note10+ LED View Cover』のレビューを総括すると…
- フラップにLEDを搭載するギミックが面白い
- 給電はNFCから行うので手間いらず
- 手帳型ケースの中では軽量
- LEDアイコンを自作する要素もアリ
という感じですな。
手帳型ケースが苦手な私ですが、これなら使ってみようかなと思っています。フラップがスマホのサブディスプレイのように振る舞ってくれるので、無駄な感じがしないのも良き。ギミックも純正ならではな感じがします。
可能性を感じるケースって感じあーるっ!
おまけ
そもそも、どうして手帳型ケースが苦手なん?
私って、左利きだから、フラップが左開きなケースが合わないんだよねー。
確かに片手で開けられませんし、フラップと手が干渉しますからね。
そうなんだよねー。
左開きでも使いやすい手帳型ケースを増やしてほしいっ!
おわり
これって、スマホにサブディスプレイがついたと同義ではっ!?