- MacのApple Payが利用できない原因は“アップデート”の設定!
- セキュリティアップデートは自動更新にする必要アリ!
- トラップ的でちょっと不親切な設定ではある!
実はセキュリティーの設定が原因。
Macの『WalletとApple Pay』に登録しているクレジットカードが、「このMacのセキュリティ設定が変更されたのでApple Payは無効になりました。」と表示され、急に使えなくなった……。その解決方法を備忘録として残しておきます。
macOS Catalinaはバグが多いですからね。
私も一瞬、バグだと思ったんだけど、システム環境設定の問題だったんだよねー。
MacのApple Payが設定&利用できなくなった
MacBook Proに搭載されている『Apple Pay』でオンライン支払いをしようとしたところ、ある日突然、
- 「Apple Payのカードを利用できません。」
- 「このMacのセキュリティ設定が変更されたのでApple Payは無効になりました。」
との文言が表示されて、MacBook ProのApple Payが使えなくなっていました……。
登録していたクレジットカードはMastercardブランドの『楽天カード』なので、当然ですがApple Payで使えるクレジットカードですし、ちゃんと登録もできていました。そして、クレジットカード側の不具合でもありません。
なお、別のクレジットカードを、新規でApple Payに登録しようとすると、上画像のようなアラートが表示されて、登録することすらも受けてつけてくれませんでした。
…そうなってくると、やはりMacBook ProのApple Pay側の問題なはず。
結局、急にApple Payが使えなくなった原因は、Macのシステム環境設定の設定項目の問題だったんだよねー。
原因と解決方法
MacのApple Payが、「Apple Payのカードを利用できません。」と表示され使えなくなった原因は、システム環境設定の『ソフトウェア・アップデート』の設定項目にあります。
だから、これから説明する設定をすればおけおー!
まずは、Macの『システム環境設定』アプリを開き、ソフトウェア・アップデートを選択し、アップデートの設定画面を開きます。
次に、『ソフトウェア・アップデート』の画面内にある詳細を選択します。
すると、『自動的に行う操作』という画面が表示されるので、
- アップデートを確認
- システムデータファイルとセキュリティアップデートをインストール
の2つにチェックを入れます。
すると、先程は「Apple Payのカードを利用できません。」と表示されており、使えなかったApple Payがこれで利用可能になっています。
どうやら、macOS Catalinaのいつの段階かは分からないですが、『ソフトウェア・アップデート』で『システムデータファイルとセキュリティアップデートをインストール』にチェックを入れておかないと、Apple Payが使えない仕様になっているようです。
以前はこの設定にしなくても使えたんだけどねー。
まとめ「Apple Payを利用するならアプデは要自動更新」
結局のところ、MacでApple Payを利用したい場合は、『システムデータファイルとセキュリティアップデートをインストール』をオンにしておかないといけないということでした。
Windowsに比べて、自動アップデートの制約が緩いmacOSですが、ちょっとずつアップデートが強制になっていっているような気がしますね……。
ある意味“トラップ”だよねー。
おまけ
急に使えなくなって、かなり焦ったあーる。
どこかのアップデートの段階で、システムの改変があったのでしょうね。
にしても、知らないとバグと勘違いする事案やんね……。
おわり
バ…バグ!?