Samsung USの商品を日本で購入して輸入する方法

まずは、『Amazon.com』にアクセスし、Samsung USで利用するクレジットカードを登録します。

なお、クレジットカード会社によっては、今回の方法を用いても決済が弾かれてしまうものもあります。どのカードで通って、どのカードが通らないのかは、こちらでは分かりかねます。

決済に利用するクレジットカードの『Billing address（請求先住所）』を米国の住所に変更します。ここが日本の住所だと、請求先住所が原因で弾かれてしまうためです。

請求先住所は、郵便転送サービスと同じものを入力します（システム上、請求先住所が配送先住所になるため）。電話番号は米国のもの（10桁）を入力します。日本の携帯電話は11桁なので、のちに困ることになります。

ここで注意喚起なのですが、請求先住所をこのように変更するのは本来認められているものではありません。本稿の内容と矛盾しておりますが、ここが最大のリスクになってきます。最悪の場合、クレジットカードが凍結されることを覚悟しておきましょう。

Samsung USで欲しい商品をカートに入れ、購入手続きを行なっていきます。

決済手段が複数用意されておりますが、

• PayPal → そもそも請求先住所が日本から変更不可
• Google Pay → 請求先住所で弾かれる
• Apple Pay → 請求先住所で弾かれる
• クレジットカード → 請求先住所で弾かれる

という感じで、Amazon Pay以外は請求先住所の兼ね合いから、決済できません（オーソリで強制的に弾かれる）。

なので、『Amazon Pay』を利用しているわけです。

ただ、抜け道的な方法になっているので、弾かれるときは普通に弾かれます。また、重ね重ね言いますが、この方法を推奨はいたしておりませんので、誤解なきよう。

Amazon Payの配送先住所は、先ほど作成した米国のもの（郵便転送サービスの住所）にします。

このとき、クレジットカードが同じ米国のもの（郵便転送サービスの住所）になっているか、確認をしておきましょう。でないと、のちほど強制的にキャンセルされます。

また、電話番号は日本の携帯電話番号（11桁）は入力できません。なので、10桁の電話番号を入力しましょう。

これで、ひとまずは注文完了です。

ここからオーソリが実行されるので、この画面が表示されたからといって、かならずしも注文が通るとは限りません。

「PAYMENT PENDING」と表示され、そのまま「CANCELED」とならなければ完了です。

「PAYMENT UPDATE NEEDED」と表示されてしまうと、決済手段を変えなければならないのですが、請求先住所の兼ね合いから、このステータスになってしまうと詰みです。

注文完了から約15分程度経過し、ステータスが「CANCELED」となっているとオーソリで弾かれ注文失敗です。