- Anker製の電源タップは合計4シリーズから構成されている
- Anker製品にある“3桁の数字”を理解するとカテゴライズが容易
- 実はすべてのAnker製品が日本で発売されているわけではない
Anker製『USB搭載電源タップ』の種類が増えてきているので、まとめて比較してみることにします。購入時の参考にどうぞ。
目にする機会も増えてますものね。
製品名を“数字3桁”で表すようになったから、余計に分かりづらい感じもあるやんね。
Anker製品“3桁の数字”の意味
本題に入る前に、Anker製品に付けられている“3桁の数字”の意味について、先におさらいしておきます。
2021年末ごろから、Anker製品には『Anker 335 Power Strip(旧:Anker PowerPort Strip PD 6)』のように、“3桁の数字”が製品名に組み込まれるようになりました。
製品のシリーズを識別。
シリーズには『Series 7』『Series 6』『Series 5』『Series 3』が存在。
出力ポート数や対応デバイス数などを識別。
製品の技術的なパフォーマンスを識別。
モバイルバッテリーの場合、バッテリー容量が多いほど数字が上がる。ハブやドッキングステーションの場合、転送速度に応じて数字が変化。
製品名に付けられた“3桁の数字”の意味は、それぞれ上記のとおり。
はっきり言って、2桁目と3桁目の規則性が、電源タップにおいてはイマイチ分からない。なので、“そういうもの”ぐらいで、捉えておくのがよいかもしれません。
『Embrace Future Technology』。
イノベーティブで高性能なハイエンドクラスの製品シリーズ。
『Discover Unique Experiences』。
ユニークで新しい革新的な製品シリーズ。
『Enjoy Higher Quality』。
Ankerの高品質な定番製品シリーズ。
『Keep it Simple』。
シンプルでベーシックな、エントリークラスの製品シリーズ。
この3桁の数字の中で、特に注目しておきたいのが“1桁目の数字”。
1桁目の数字は製品シリーズを表しており、端的に言うと、数字が大きくなるほどハイエンドモデルになります。ただ、電源タップの場合は、『Series 7(= 最上位シリーズ)』だからといって、使い勝手が良いとは限りません。このあたりは、よく他製品と比較して吟味する必要があるでしょう。
Anker製『USB搭載電源タップ』の一覧表
Anker製『USB搭載電源タップ』を、以下に一覧表にしてみました。
前述した、Anker製品にある“3桁の数字”が上位なものから順に 左 → 右 へと並べております。このことを頭に入れて、比較しながら眺めてみてください。
| ||||||||||||||||
Anker 727 Charging Station (GaNPrime 100W) | Anker 647 Conference Charging Station | Anker 637 Magnetic Charging Station (MagGo) | Anker 623 Power Strip | Anker 615 USB Power Strip (GaNPrime 65W) | Anker 525 Charging Station | Anker 524 Power Strip | Anker 521 Power Strip | Anker 511 USB Power Strip | Anker PowerPort Strip PD 2 Mini | Anker 351 Power Strip | Anker 332 USB Power Strip | Anker 321 Power Strip | Anker PowerPort Strip PD 6 | Anker PowerPort Strip PD 3 | Anker PowerExtend USB 2 mini | |
製品シリーズ | Series 7 | Series 6 | Series 6 | Series 6 | Series 6 | Series 5 | Series 5 | Series 5 | Series 5 | Series 5 | Series 3 | Series 3 | Series 3 | Series 3 | Series 3 | Series 3 |
製品価格 | 12,990円 | 発売前 | 9,990円 | 日本未発売 | 6,990円 | 6,990円 | 日本未発売 | 3,990円 | 4,990円 | 2,990円 | 日本未発売 | 日本未発売 | 日本未発売 | 4,290円 | 3,590円 | 2,190円 |
AC out | | | | | | | | | | | | | | | | |
USB-A | 最大12W ×2 |
| 最大12W ×2 |
最大15W ×2 |
最大12W ×1 |
最大12W ×2 |
最大12W ×2 |
最大12W ×2 |
最大12W ×2 |
最大12W ×2 |
最大12W ×2 |
最大18W ×2 |
最大12W ×2 |
最大12W ×2 |
最大12W ×2 |
最大12W ×2 |
USB-C | 最大100W ×2 |
| 最大45W ×2 |
最大45W ×1 |
最大65W ×2 |
最大67W ×2 |
最大30W ×1 |
最大30W ×1 |
最大30W ×1 |
最大18W ×1 |
最大20W ×1 |
最大20W ×1 |
最大20W ×1 |
最大18W ×1 |
最大18W ×1 |
|
その他 | - | USB-Cケーブル ×2 | MagSafe互換 ×1 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
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まとめ「Anker製の電源タップは豊富」
新しい“3桁の数字”による、Anker製品のネーミングルールは何とも…な感じですが、『USB搭載電源タップ』のバリエーションが豊富なことは分かりました。
以前のネーミングルールのほうが、可愛げがあったよねー。
おまけ
USBポート搭載の電源タップだから、やっぱりデスク上に設置すべきかなー!?
でしょうね。
フローリングにベタ置きですと、埃がポートに入り込みそうですし。
設置場所によっては、ケーブルボックスが必須かもやね。
おわり
これがまた、種類が多いのであーる。