- モバイル向けなApple Watch専用充電ドック!
- ミニマルなデザインでAppleと調和する!
- USB-Cという部分に惹かれるなら買いだぞ!
おそらく最小のWatch充電ドック。
Apple Watchの充電規格に対応した充電器、Satechi『USB-C Magnetic Charging Dock for Apple Watch(USB-C Apple Watch 充電ドック)』をレビュー。充電ケーブル…というよりかは、充電ドック的な本製品。純正ケーブルと価格が似ているので、この“ケーブルレス”こそアイデンティティー。
つまり、直挿しですわね。
零距離射撃!?
目次
Satechi『USB-C Magnetic Charging Dock for Apple Watch』って?
USB-C Magnetic Charging Dock for Apple Watchってなに?
MFi認証済Apple Watch専用のケーブルレスでミニマルデザインな充電ドック。
- 当然だけどMFi認証済。
- ムダのボディーで超コンパクト。
- 価格は純正ケーブルとほぼ変わらない。
- 延長USB-Cケーブルは別売。
- シルバーのカラバリも欲しい。
全体的には悪くないけど、もうちょっと価格が安かったら…って感じかなー!?
本体チェック
■インターフェース
- Apple Watch専用磁気充電コネクター
本体サイズは 43.9×50.8×11.4mm となっており、Apple Watchの充電に必要な磁気充電コネクターのみという感じ。贅肉ゼロなボディーはなかなかに良き。
■インターフェース
- USB Type-C ×1
USB Type-Cのメス(プラグ)が直付けになっているので、ケーブル長でいうと0cm。なので、充電ケーブルではなく、充電ドックというニュアンス。製品名にもしっかり“充電ドック”と書かれています。
穴っぽく見えるのは、通電が確認できるLEDランプ。
実際に使ってみた
デザインをひととおり見たところで、実際に使ってみたぞー!
MacBook Pro 13″にApple Watch Magnetic Charger to USB-C Cableを接続するとこんな感じ。
ケーブルレスなミニ充電ドックなので、見た目的にも非常にスッキリ。ケーブルのぶら〜っとした不格好さはナシ。ケーブルレスはダサさレス。当然ですが、ちゃんと5V・1Aで電源供給されて、Apple Watchを充電してくれています。
iPad Pro(2018)はLightningではなくUSB Type-Cなので、こんな感じで接続してミニ充電ドックとして利用可能。
Satechi公式サイトでもイメージ画像がある使い方ですが、iPadって手に持って使うはず…。なので、この使い方だとiPad ProのUSB Type-Cポートを痛めてしまいそうなので、個人的にはナシ。
もし、iPad ProのUSB Type-Cポートと接続することを考えているなら、別売りの『Type-C Extension Charging Cable For Apple Watch(USB-C 10W 延長 充電ケーブル)』と組み合わせて使うのがおすすめ。
当然ですが、USB Type-Cポートを備えているモバイルバッテリーでも利用可能。
ただ、直挿ししてしまうと、画像のようにガッツリ他のUSBポートを塞いでしまうので、この場合でもType-C Extension Charging Cable For Apple Watch必須かも…。こうなると、純正ケーブルでも良かった気が……。
使ってみた感想:ケーブルレスをどう捉えるか
実際に使ってみると、このケーブルレスというのが良くも悪くも使う場所を選ぶ感じ。
先程、MacBook Pro 13″と接続して利用しましたが、この製品の特性上、隣り合っているポート類がほぼ確実に使えなくなります。見た目のスッキリ感を意識するあまり、このへんの使い勝手があまり宜しくない様子。
なので、使うイメージとしては、常時接続しておくのではなく、Apple Watchのバッテリー残念が残り少ないときに一瞬だけサクッと充電する感じ。それならば、ポートが小一時間塞がっていても気にならないですし、見た目もケーブルタイプよりスッキリで取り回しも良くなります。
カフェでちょこっと充電するとかにいいかもっ!?
実際に使っていて思ったのが、このUSB-C Magnetic Charging Dock for Apple Watchには、最初から延長ケーブル(Type-C Extension Charging Cable For Apple Watch)は付属してほしかったということ。付属していたら、個人的にはもっと評価を上げていました。
実際に使っていると、ドック的に使いたいときもあれば、ケーブル的にも使いたいときも出てきました。なので、ドックとケーブルは1セットにして販売してほしかったかも。
延長ケーブルありきで考えると、かなーり使い勝手が上がるんだよねー。
でも、それって本末転倒じゃ…!?
でもやっぱり、ケーブルレスはスッキリ美しい…うむむ。
まとめ「ミニマム充電ドックは延長ケーブルで完成される」
価格的にも純正ケーブルとアドバンテージがないこと、延長ケーブルが最初から付属してほしかったこと。この2点から、ちょっと厳しめの評価になってしまいましたが、超ミニマムなApple Watch充電ドックは、確かにあると便利。
ただ、この製品単体だと使い勝手が良くない場面も出てくるのは事実。もし購入するのであれば、一緒に延長ケーブル(Type-C Extension Charging Cable For Apple Watch)を購入することをおすすめします。それだけで、この製品の評価が大幅に変わってくるはず。
ドックとケーブルの二刀流で、2in1なApple Watch充電器になーるっ!
おまけ
こういうドック系製品を出すところは、さすがSatechiって感じなんだよねー。
面白い発想でプロダクトをローンチする企業ですものね。
ここまでAppleのアクセサリーに集中している企業も珍しいし、もうちょっと注目しておこうかなー!?
Apple信者注目のメーカーってことやね!
おわり
Apple Watchの充電ケーブルは…
って、感じになってますなー。