- Sony製品は2023年2月1日から約14%の値上げ
- Shure製品は2023年2月1日から最大約15%の値上げ
- 告知 → 値上げ までの日数が短いので早めの決断を
2023年2月1日から、SonyとShureが製品価格の値上げを実施します。いずれも値上げ幅が10%を超えており、ポタオデ好きにとっては厳しい冬となりそうです。
値上げ前の価格なんて、見てはいけませんわね。
『α7 IV』、ついに40万円の大台に乗りそうですな。
SonyとShureが値上げ実施(2月1日から)
SonyとShureが2023年2月1日より、メーカー出荷価格の値上げを実施します。
値上げの主な理由としては、歴史的な円安傾向、原材料費の高騰、物流運搬費の上昇、など。
両メーカーとも、値上げ対象となっている製品は、少数ではなく多岐にわたります。ですので、購入を検討している方は、便乗値上げなどに注意しつつ、今月中に決断するようにしましょう。
Sony製品の値上げリスト
- 約14%
Sonyは2022年以降、4月1日に 約3% 〜 約31% の値上げ、9月1日に約8%の値上げを実施しており、複数回に亘って値上げされる製品も存在しております。
例えば、ハイエンドWALKMAN『NW-WM1AM2』は、9月1日にも値上げされているため、今回で2回目の値上げとなります。
なお、上記の値上げリストは一部を抜粋したもので、ほかにも、ブルーレイディスクレコーダーやデジタル一眼カメラαなども、今回の値上げ対象製品です。
Shure製品の値上げリスト
- 約11%(イヤホン製品)
- 約15%(ヘッドホン製品)
Shureは2022年9月1日に、『AONIC FREE(生産終了)』と『SE112』を値上げしておりますが、対象製品が限られていたため、大規模な値上げとしては今回が初めて。
なお、イヤホンは約11%の値上げ、ヘッドホンは約15%の値上げ、と価格改定率に差があります。
高級ポタオデを買う最後のチャンスかも
「高級ポタオデを買う最後のチャンスかも」
……そう感じた方も、きっと少なくないはず。
昨今の値上げラッシュ。オーディオ機器だけならともかく、生活必需品も影響を受けています。そうなると、趣味性の高い製品というのは、必然的にプライオリティが下がっていくもの。結果として、欲しかったポタオデ機器、買わずじまいというのがありがちなパターンでして。
| 2022年3月31日以前 (値上げ前) |
2022年4月1日以降 (1回目の値上げ) |
2023年2月1日以降 (2回目の値上げ) |
XBA-Z5 | 71,225円 | 74,800円 | 推定80,000円前後 |
IER-M7 | 82,368円 | 86,900円 | 推定90,000円前後 |
IER-M9 | 142,868円 | 149,600円 | 推定165,000円前後 |
そういうわけで、以前から欲しかった、Sonyのワイヤードイヤホン『XBA-Z5』を購入しました。
このXBA-Z5、発売が2014年と非常に古く、同時発売された製品が軒並み生産終了になっていることから、いつ生産終了になってもおかしくないモデルなのです。とはいえ、2023年2月1日に実施される値上げの対象となっているので、今日明日に消滅する製品ではないことは確かですが。
加えて、ソニーストア価格では74,800円となっているわけですが、市場では5万円台まで値下がりしており、かなりお買い得に。しかも、XBA-Z5は“Made in Japan”で、シリアルナンバーまで刻印されているプレミアムなモデルだったりします。
本当は買うつもりなかったんだけど、ついつい…ね。
まんまと、術中に陥ってますわね。
まとめ「ポタオデ好きに厳しい値上げ」
値上げ率は、約14%。
2023年2月1日に値上げを実施。
2022年から数えると、今回で“3回目”の値上げ。
値上げ率は、イヤホンが約11%、ヘッドホンが約15%。
2023年2月1日に値上げを実施。
2023年2月1日からの値上げはSonyとShureだけですが、ほかのメーカーも追従しそうな予感がしています。なので、気になる製品がある方はお早めに。
寸前になると、 買い占め → フリマ転売 もありそうやんね。
おまけ
Panasonic製Blu-ray Discの生産終了が発表されたあと、すぐに買い占められたみたいやね。
ええ、しかもすぐに転売されてましたわね。
嫌な時代になりましたなー。
正直、値上げも生産終了も、半年以上前からアナウンスしてほしいんやけどね。買い占めを回避するためにも。
おわり
特にSonyは、2022年4月1日と2022年9月1日にも値上げしてるから…今回で3回目なんよね。