- 9月からの値上げ前に『α7 IV』駆け込みで購入した
- 連続録画時間“30分制限”撤廃 + Log撮影 = つよい
- フルサイズとマイクロフォーサーズの二刀流が理想かも
Sony製品が9月1日から値上げするので、ミラーレス一眼カメラ『α7 IV』を購入しました。前機種(α7 III)からの移行組なのですが、不満に思っていた点がスッキリ改善されておりました。評判どおりの良機種なのです。
α7 IV、約3万円の値上げとなりますからね。
……こうやって予定が狂っていくんやね。
ミラーレス一眼カメラ『α7 IV』導入
そういうわけで、ミラーレス一眼カメラ『α7 IV』を値上げ前に購入しました。
冒頭で触れたように、明日(2022年9月1日)から、Sony製品の大半が価格改定にて、約8%の値上げとなることがアナウンスされております。なお、値上げの対象製品については、プレスリリースより確認できます。
延長保証(3年ワイド)も加入したから、これでしばらく戦える…はずっ!
ソニーストアで購入したのですね?
もちろんであーる!
Sony製品はソニーストアでしか買わないと決めているのだぞ!!
よくわからん縛りをやってるんやね……。
ちなみに、『α7 IV』の1つ前のモデルである、『α7 III』を長らく物撮り用として使用しており、今回はリプレースを視野に入れた機材導入となります。
静止画撮影において、何ら不満のない『α7 III』。ですが、動画撮影となると、連続録画時間“30分制限”が運用次第ではネックに。とはいえ、今まで動画撮影をすることがほぼゼロだったので、一切気にしておりませんでした。
ところが、今年に入ってから「動画をやりたい」という欲がフツフツと湧き上がるように。その結果、先の連続録画時間“30分制限”が撤廃されている、この新モデル『α7 IV』の導入に至ったわけなのです。ですなの。
これだけ言っておいて、動画をやらなかったら“ギャグ”やね。
と、とりあえず、練習をしていくあーる。
旧モデル(α7 III)と比較して改善された点
旧モデル(α7 III)と徹底比較……と言いたいのですが、カメラに関しては語れるレベルではないので、ここではUI/UXでの改善点だけ触れておきます。
基本的には旧モデル(α7 III)を踏襲しているわけですが、筐体上部のボタン配置やダイヤルの割り当てが微妙に異なっております。
ちなみに、上の写真は『Xperia PRO-I』で撮影したのであーる。
レンズ構成が物撮りには不向きだけど、コンパネのUIがαっぽいから運用が楽ですな。ただ、ホワイトバランスが色温度で指定できないっぽいから、アップデートで追加してほしいぞ。
右端のダイヤルは 露出補正専用 → 汎用 に。シャッターボタン付近にあった『C1ボタン』は、『MOVIEボタン』に変わりました。
加えて、グリップも深くなっており、よりしっかりとホールドできるように。筆者は手が小さいのであまり恩恵はありませんが、手の大きな方であれば、大きなアップデートと言えるのではないでしょうか。
ディスプレイも チルト → バリアングル と、可動方式が変更されております。このあたりは、より動画機としての印象が色濃くなったとも。
チルトとバリアングルでは好みが分かれるから、α99で採用されていた『3軸チルト』が理想ですな。
地味なところだと、ジョイスティックが形状変更で使いやすくなっています。
α7 IVのインターフェースはこんな感じ。
HDMIは マイクロ → フルサイズ に変更。Micro HDMIは耐久性に難アリですし、ビデオカメラとしても運用するのであれば、やはりフルサイズのほうが絶対的な安心感があります。
ただ、純正の状態ではケーブルを固定することができないため、SmallRigのブラケットやケーブルクランプを使って保護してあげるのが理想かも。ですので、SmallRigの対応アクセサリーも購入予定。
ちなみに、α7 IIIのインターフェースはこんな感じでした。
HDMIのサイズもそうですが、端子カバーの開閉方式が改善されたのは何より嬉しいところ。α7 IIIの端子カバー、カチャカチャしてて本当に使いづらかったので……。
端子カバーが“扉方式”になっただけで、かなり運用しやすくなったのであーる。
UXの観点からも、地味ながら大きな改良ですわね。
『フルサイズ』と『マイクロフォーサーズ』
「物撮り用に『α7 IV』を導入した」と言っておいて……ですが、絞らなくても十分な被写界深度を得ることが可能という観点から、物撮りメインなら『35mmフルサイズ』よりも『マイクロフォーサーズ』のほうが向いているのではないか、と買ってから思うようになりました。
そういうわけで、35mmフルサイズである『α7 IV』とは別枠にて、マイクロフォーサーズ機を新たに物色開始しています。ちなみに、現状での第一候補は、Panasonicの『LUMIX GH5 II』(αに移行する前はLUMIXユーザーだったので、学習コストが抑えられるため)。
買ってから言うんやね、それ。
ただ、異なるメーカーのカメラを複数台同時運用するとなると、写真編集に時間がかかりますわね。
そうなんだよねー。
α6600(APS-C)にジョイスティックがあれば、それでもよかったんだけど……うーむ。
まとめ「沼りそうで怖い」
明日(2022年9月1日)からSony製品が値上げと聞き、急遽『α7 IV』を購入したわけですが、カメラ沼に嵌りそうで怖いのです。
……「カメラに詳しくないのに沼っても仕方ないではないか」と自分に言い聞かせて、衝動を抑えているのです。ですなの。
狙ってる『Gレンズ』も値上げしちゃうんだよねー。
おまけ
見事、清水の舞台から転落死しました!
α7 IIIを下取りに出したとしても、追金が10万円ほど必要ですからね。
あ、α7 IIIを下取りには出してないあーる。
……え!?
いやいや、どういうことなん!?
え、えーと、これには理由が…ありまし……て。
おわり
うへぇ…急な出費あーる……。