- カメラメーカー各社の『キャッシュバックキャンペーン』の応募方法が解せぬ
- 「パッケージのバーコード部分を切り取れ!」なんて…私にはできない!
- パッケージに傷ひとつ付けたくない理由から毎回キャンペーン参加を諦めてます
皆さんは、カメラの『キャッシュバックキャンペーン』に応募したことはありますか?
私は…1回もありません。カメラを何台も買っているのに、“参加できない”のです。その理由について、ちょっと愚痴っぽくなりますが語っていきます。


不正防止なのは理解できますが、ちょっと気が引けますよね。

おそらく、大半のキャンペーン応募者は渋々ハサミを入れるんやろうねぇ。
カメラメーカーの『キャッシュバックキャンペーン』に物申す!
普段、カメラを購入しない人だと「何の話?」となりそうですが、とりあえずは最後まで聞いてやってください。

ただの愚痴だから、なまぬるい目で見守ってほしいあーる。

Image:Sony
カメラ、とりわけ一眼カメラやミラーレス一眼と呼ばれる製品というのは、年に数回、販促と一環として『キャッシュバックキャンペーン』が実施されます。
このカメラのキャッシュバックキャンペーン、実施される時期がほぼ決まっております。それゆえ、クレバーなユーザーは、このキャッシュバックキャンペーンが実施されるのを待ってから、お目当てのカメラを購入するわけです。何せ、カメラというのは高価なものが多いので、キャッシュバックされる金額も数万円は下らないのでして。
そんなカメラのキャッシュバックキャンペーンですが、その存在は知りつつも、この世に生を享けてから“一度たりとも”参加したことがありません。
……いや、参加できないのです。とある理由から。

Image:Sony
カメラのキャッシュバックキャンペーンに参加できない理由、それは“応募方法そのもの”にあります。
ほかのキャッシュバックキャンペーンは知りませんが、ことカメラのキャッシュバックキャンペーンにおける応募方法の大半は、パッケージに貼付されているバーコード部分を切り取って応募する、というものなのです。ちなみに、バーコードが印刷されているシールだけ剥がすのはNG。ガッツリ元箱ごと切り取らないと、キャッシュバックが受けられない仕組みになっております。
なぜ、そんな面倒な応募方法をメーカーは採用するのか。それは当然、不正や転売の対策でして。それだけ世の中には悪いことを考える人が多いのでしょう。……ああ、性善説とは。
それはさておき、「パッケージもプロダクトである」と思っている私からすると、敬愛するパッケージをハサミで切り取るなんで芸当、できるはずがありません。何せ、パッケージをプチプチとストレッチフィルムで毎回ぐるぐる巻きにして保管しているくらいですので。ちなみに、付属品も一切使わない主義です。どうしても欲しい場合は、付属品と同じものを量販店で買い直してます。
ちょっと(というか、かなり)病気が入っている感も否めないのですが、そういう理由から、カメラのキャッシュバックキャンペーンには参加できないのです。パッケージを非破壊のまま応募できる方式に変われば、喜んで参加するのですが……。

昔はパッケージを切り取らなくてもよい応募方法もあったんだけど、最近ではすっかり見かけなくなってしまいましたな。

やはり、金額が大きいゆえ、不正が横行したのでしょうね。

うーん、メーカーも苦労しているのでしょうなー。
「パッケージのバーコード部分を切り取れ!」の例
せっかくなので、カメラメーカー各社のキャッシュバックキャンペーンの応募方法について、最後にサラッと見ていきます。

Image:Sony
こちらは、先にも登場した『Sony』のキャッシュバックキャンペーン。

Image:Canon
お次は、カメラメーカーの雄、『Canon』のキャッシュバックキャンペーン。

Image:Nikon
そして、カメラメーカーの老舗、『Nikon』のキャッシュバックキャンペーン。

……全部、パッケージ切り取り方式ですわね。

理由は分かるけど、「あー」って、なっちゃうやんね。

メーカーサイトの会員登録を必須して、製品のシリアルコードを入力する方式にすれば、パッケージ切り取り方式じゃなくても不正を回避できそうだけど、ちょっと難しいのかなー!?

まぁ、アナログ方式が一番確実ということなのでしょうね。

うむむ、うむむむ……。
まとめ「損した気分!…だけど、参加できぬ」

パッケージをハサミで切り取る方式、やめてほしい。
でも、不正や転売が横行するのも嫌なので、デジタルな方法で解決してくれれば……。
どうでもいい話ですが、カメラは『マップカメラ』で買う派なのです。
でも、Sony製品はソニーストアで買う主義なので、『α』はソニーストアで買ってます。

もやもや〜、ですな。
おまけ

少し気になるんだけど、箱が切り取られたカメラと、そうでないカメラ。
これって、リセールバリューが変わってくるものなのかなー!?

さすがに中古カメラ店での買取価格は同じだと思いますが、フリマサイトだと変わりそうですよね。

どこまで、パッケージの見栄えを気にする人がいるか、って話やんね。

うーむ、パッケージもプロダクトの一部だと思うのであーる。
パッケージにもデザイナーの想いが込められてますからな。

ねこさんはデザイナーでしたから、それは職業病ですわね。

いや、今でも現役のデザイナーなのであーる。……開店休業状態だけど。
おわり
パッケージにハサミを入れるなんて、わたしには……できないっ!!