- やっと『聴覚過敏』『ミソフォニア』対策が見つかった
- 『耳栓』 + 『骨伝導イヤホン』 が私の対策方法
- ホワイトノイズを骨伝導イヤホン経由で流すのが良き
私を長年悩ませている、何でもない音が大きく聞こえてしまう『聴覚過敏』、特定の音に対して強い否定的な反応を示してしまう『ミソフォニア』、という2つの事象。……やっと、自分なりの対策方法を見つけて、心の海に平穏が訪れようとしています。
自分自身のことだけど、ですわね。
対策方法が見つかって、何よりやね!
はじめに
本稿で紹介する対策方法は、私(= 二条ねこ)が実践していて良かったと感じるものであり、この方法が決定版だとは思っておりません。あくまで参考程度にどうぞ。
なお、『聴覚過敏(Hyperacusis)』と『ミソフォニア(Misophonia)』については、下記リンクを参照。
ミソフォニア&聴覚過敏の対策@二条ねこ
『耳栓』 + 『骨伝導イヤホン』
役割は、周囲のノイズをカットすること。
できるだけノイズカット率が高い耳栓を選ぶのが重要。
いろいろ試してきたなかでは、Moldex社の耳栓(Meteorsなど)が、遮音性も高く、耳が荒れることなく、おすすめ。
役割は、ホワイトノイズを流すこと。
耳栓だけでは、どうしても完全に音を遮断できないため、周囲のノイズをかき消すために骨伝導イヤホンを用いて、ホワイトノイズを流す。これにより、些細な音であっても、かなり気にならなくなる。
今まで、聴覚過敏やミソフォニアのセルフ対策として、いろいろ試してきた(強力なノイズキャンセリングイヤホンを使うなど)のですが、最終的には上記の方法に落ち着きました。
一般の方なら耳栓だけでもよいかもしれませんが、本当に些細な音でもキツく感じてしまうので、ダメ押しとして、骨伝導イヤホン経由でホワイトノイズを流すことにしています。ホワイトノイズを流していると、周囲のノイズが驚くほど気にならなくなります。ほんと、良きです。
以前は、耳栓の上からヘッドホン経由でホワイトノイズを流していたのですが、鼓膜に直接音が届く感じが非常に不快でやめてしまいました。ですが、骨伝導イヤホンであれば、鼓膜に直接音が届くこともなく、ナチュラルにホワイトノイズを流せる(?)。なので、この方法に落ち着いたというわけです。
骨伝導イヤホンでおすすめしたいのが、『Shokz(旧:AfterShokz)』の2台持ちであーる!
2台持ちする理由はバッテリー切れ対策やね?
うぬ、そういうことですな!
おわりに
自分で対策方法を見つけるのもよいですが、やはり「つらい」と感じるのであれば、自己解決しようとするのではなく、まずはお近くの心療内科や精神科に診てもらうことをおすすめします。
ただ、その病院が自分に合う・合わないというのが、結構ありますからね。
何科でもそうだけど、ことメンタル系に関しては顕著な傾向としてありますな。
主治医と人間的に合わなくって、それがむしろトラウマになったこともあるし、どうしたら正解なのかハッキリしない気がするのであーる。
まとめ「心の海が穏やかになった日」
『耳栓』 + 『骨伝導イヤホン』
この組み合わせのおかげで、ほとんどの日々を穏やかに過ごすことができるようになりました。ただ、耳栓の着けすぎも良くないと聞く(皮膚がかぶれる)ので、ほどほどにはしたいところですの。
Moldexの耳栓は大きいから、あまり奥深くまで挿さないようにするのが良きあーる。
おまけ
というわけで、耳栓は100ペアぐらい常備してあーる。
あ、この緑色の物体が入ったケース(= 『Meteors PlugStation』の箱)、耳栓のストックだったのですね。
さすが、サイズもアメリカンやね……。
おわり
自分のメンタルをコントロールのするのが、一番難しいのであーる。