TWS時代に有線イヤホン・有線ヘッドホンを探す(予算10万円)

TWS時代に有線イヤホン・有線ヘッドホンを探す(予算10万円)
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記事のポイント
  • ワイヤレスもいいけどやっぱりワイヤード!
  • 末永く愛着を持って使える製品を探したい!
  • 超ハイエンドは無理なので予算は最大10万円!

“やっぱりメインは有線で”

Amazon Musicでハイレゾストリーミングをする準備が整いつつあるので、さらに高音質な環境で聴くべく、完全ワイヤレスイヤホン…ではなく、有線イヤホンと有線ヘッドホンを探すことにしました

さたえり

一旦ワイヤレスはお休みして、お次はワイヤード!

二条ねこ

着々と進んでますなー。

まの

そうやって散財を続けるのですね。

無線もいいけど有線もね

無線もいいけど有線もね

どこぞのカレーのキャッチコピーみたいですが、無線(≒ Bluetooth)全盛の時代だからこそ、有線のイヤホンやヘッドホンに回帰しようとしています。

まの

『おせちもいいけどカレーもね』ですわね。

さたえり

そう!それのもじり!!
キャッチコピー自体は古いけど、謎に有名やんね。

二条ねこ

『ボンカレーはどう作ってもうまいのだ』ですな!?

さたえり

…いや、それはカレー違いやね。

二条ねこ

ハヤシもあるでよ〜!

さたえり

……。

無線もいいけど有線もね

昨今のポータブルオーディオ界隈は『完全ワイヤレスイヤホン』一色。

EarinやAirPodsのメガヒットを皮切りに、錚々たるオーディオメーカーの雄たちが、それはもう雨後の筍のごとく参入しています。要するに、それだけマーケットとして魅力があるわけです。

とはいえ、日進月歩で技術革新が行われていること、バッテリー搭載なので消耗品であること、これらの要素から、完全ワイヤレスイヤホンの製品寿命は長くはありません。おおよそ2年、と言ったところでしょうか。つまり、一生モノにはならない。

完全ワイヤレスイヤホン = 寿命2年の消耗品 …と思うは憂鬱

完全ワイヤレスイヤホン = 寿命2年の消耗品 …と思うは憂鬱

2022年2月15日

そんな思いから、断線するまで末長く使える(リケーブルすればもっと長持ち!)有線イヤホンや有線ヘッドホンをポータブルオーディオのメインに据えて、ガシガシと使っていこうというセルフキャンペーンを目下実施中なのです。

さたえり
  • 家では有線(ワイヤード)
  • 外では無線(ワイヤレス)

って、使い分けをする予定なんよね。

まの

ワイヤレスの利便性も捨てきれないので、それが理想ですわね。

予算は10万円以内が理想

予算は10万円以内が理想

最近では、完全ワイヤレスイヤホンでも5万円前後の高級機が出てきています。

ところがどっこい、有線イヤホン・有線ヘッドホンは、完全ワイヤレスイヤホンのそれとは比べものにならないくらい、とんでもない数と価格の高級機が存在しています。なので、最初に予算決めをするのが肝要。でないと、沼から抜け出せません。

今回は“一生モノ”ぐらいのスタンスで決めたいので、予算は上限10万円と設定。

「一生モノというなら、Edition 15やMDR-Z1Rを買わなきゃ!」と言われそうですが、清水の舞台から飛び降りる勇気も予算もないので、ちょっとだけ日和らせてもらいました。

さたえり

あんまり高級すぎるのを買っちゃうと、使うのが億劫になるのもあるんよね。

二条ねこ

うーむ、わかりみ。

有線イヤホン/ヘッドホンの候補

そういうわけで、何の参考にもならないのですが、有線イヤホンと有線ヘッドホンの中で個人的に気になっている製品をピックアップしてみました。

有線イヤホン

[1]Astell&Kern『AK ZERO1』

AK ZERO1
選考理由

ピュアなAstell&Kernブランド初のイヤホンであり、 平面駆動 + ダイナミック + バランスドアーマチュア という稀有なドライバ構成であるため。シグネチャーを感じるデザインも素敵。

ドライバー PD ×1
DD(φ5.6mm) ×1
BA ×2
再生周波数帯域 25Hz–30,000Hz
インピーダンス 16Ω
ケーブル 着脱可(MMCX)

AK ZERO1のスペック

有線イヤホンの第1候補、Astell&KernAK ZERO1

実勢価格は9万円前後。中高域の鳴りが綺麗で、女性ボーカルと高相性とのこと。なので、かなり自分好みな予感。Astell&Kern純正のバランスケーブルも別売りされている。

[2]Sony『XBA-Z5』

XBA-Z5
選考理由

Sony縛りなら『IER-M9』や『IER-M7』という選択肢があるけれど、そろそろ生産終了しそうな予感がするから、あえてこちらを。価格的にも手を出しやすいのが良き。しかも日本製。

ドライバー DD(φ16mm) ×2
BA ×1
再生周波数帯域 3Hz–40,000Hz
インピーダンス 32Ω
ケーブル 着脱可(MMCX)

XBA-Z5のスペック

有線イヤホンの第2候補、SonyXBA-Z5

実勢価格は6万円前後。発売が2014年とかなり古いので、もう存在を知らない人も多い予感。φ16mmのDDドライバ搭載で、低音域がしっかりと出るのが特徴。試行錯誤しがいがある有線イヤホンという印象。

有線ヘッドホン

[1]Campfire Audio『Cascade』

Cascade
選考理由

Campfire Audio初のヘッドホンに興味があるため。開発期間が3年というこだわりようも気になる。供給不安定な感もあるので、早めに確保したというのも。

ドライバー DD(φ42mm) ×1
再生周波数帯域 5Hz–33,000Hz
インピーダンス 38Ω
ケーブル 着脱可(HD800互換)

Cascadeのスペック

有線ヘッドホンの第1候補、Campfire AudioCascade

実勢価格は10万円前後。初モノということもあり、賛否が分かれる作りになっている様子。低音域がドスンとくる感じが特徴なようで、音的には自分の好みからは外れてしまうのが残念。でも、ただの食わず嫌いで、実は超好み…という期待値も込みで候補に(ご時世的に試聴しづらいのが残念)。

[2]Ultrasone『Signature Studio』

Signature Studio
選考理由

発売から時間が経過し、かなり安く購入ができるようになったため。ゾネホンは基本的に高くて手が出しづらいなか、Signature冠のゾネホンが4万円弱で手に入るのは魅力的。

ドライバー DD(φ40mm) ×1
再生周波数帯域 8Hz–40,000Hz
インピーダンス 32Ω
ケーブル 着脱可(φ2.5mm)

Signature Studioのスペック

有線ヘッドホンの第2候補、UltrasoneSignature Studio

実売価格は 3万円台後半 〜 4万円台 。かなり昔に『DJ1 PRO』を使っていた(DJ1 PROは本当に名機だったと思う)のですが、そこからゾネホン好きに。Ultrasoneの中では正統派という感じなので、持ってない人向けかもしれません。本音は『Edition 8 EX』に行きたいのですが、約18万円と完全に予算オーバーなのでした。

まとめ「やっぱりメインは有線だ」

やっぱりメインは有線だ

おせちもいいけどカレーもね…じゃなくて、“無線もいいけど有線もね”なのです。

無線(ワイヤレス)は、どうしてもバッテリーを搭載する性質上、 バッテリーの死 = 製品寿命 になってしまうので、末永くメイン機としては心許ない。だからこそ、メイン機には有線(ワイヤード)を据えよう、ということなのでした。

さたえり

そういえば、最近ククレカレー食べてないなぁ。

カフェでのミソフォニア対策@二条ねこ

カフェでのミソフォニア対策@二条ねこ

2022年1月10日
この記事で紹介したガジェット

おまけ

二条ねこ

無印良品のバターチキンが鉄板であーるっ!

さたえり

定番中の定番やね!

まの

ご当地レトルトカレー、なんていうのもカテゴリーとしてありますよね。

さたえり

あ…レトルトカレー沼の予感!?

おわり