■良いトコ
- Bluetooth 5.0に対応。
- ケース込で35時間再生可能。
- AACコーデック対応。
- 片耳だけでも利用可能。
- 説明書が完全日本語表記。
■悪いトコ
- aptXコーデックには非対応。
- イヤホンを取り出すのにコツが必要。
- カラバリが黒しかない。
良い意味で価格がおかしい。
SoundPEATSの『TrueFree+』というフルワイヤレスイヤホンをSoundPEATS社さんから提供してもらったので、今回レビューします。Amazonで270件以上レビューがあり、総合評価が4.5の実力は…いかに!?
そんなに良かったのー!?
提供してもらったからって、提灯してるでしょー?
いやいや、お世辞抜きでかなりコスパ高いんよ!これ!!
目次
SoundPEATS『TrueFree+』とは?
今回レビューするのは、SoundPEATSの『TrueFree+』というフルワイヤレスBluetoothイヤホンです。完全ワイヤレスイヤホン・TWSとも呼ばれる、最近のBluetoothイヤホンのトレンドですね。
このTrueFree+は、かなりAmazonで売れているようで、レビュー総数は270件以上!価格が4,000円以下なので、安価で購入できるフルワイヤレスイヤホンとして、人気を博している機種みたいです。
SoundPEATS自体は深センの企業だけど、日本法人もあるから、メーカー的にも信頼度はわりと高そうやね!
外観レビュー
本体
TrueFree+のケースを斜め上から見てみます。
ケース自体はブラックカラーですが、上蓋だけは中のイヤホンのインジケーターが見えるように、ダークグレーの半透明になっています。高級感は価格なりですが、イヤホンと充電ケース両方合わせてもかなり軽い(約50g)のは、かなり評価が高いポイント。
この軽量さが意外と重要だったりするんよね。
TrueFree+のケースを後面を見てみます。
ケース後面には、Micro USBがあります。これはイヤホンを充電するためにあるポートですね。
それじゃ、蓋を開けてみるやよ!
蓋を開けると、TrueFree+本体がお出迎え。
イヤホン自体の連続再生時間は、約4時間。充電ケース込みで約35時間。連続再生がイヤホン単体で4時間なので、最新のQualcommのチップ(QCC5100)搭載機と比べると短いですが、通勤通学に使うには問題ないバッテリー駆動時間でしょう。
なお、ケース中央に空いている穴みたいなのは、LEDインジケーターで、以下のような充電状態が分かるようになっています。
1つ緑色で点滅 | 電池残量60%以下 |
1つ緑色で点滅・1つ点滅 | 電池残量61%〜89% |
2つ緑色で点灯 | 電池残量90%以上 |
緑色で5回点滅 | 低残量表示 |
バッテリーケースのLEDインジケーター表示。
蓋を開いて、つまんで取り出すと、ようやくTrueFree+のイヤホン本体が登場。ちょっと、ケースとイヤホンのマグネットが強力で取り出すのにコツがいるかも…。
デザインはコロっとして感じで、カラーはブラック。イヤホン本体は小型で、これなら耳の小さい女性でも付けやすいと感じました。海外メーカーのフルワイヤレスイヤホンは大きいものが多く、女性としてはこのサイズ感はかなり高評価。
お次は付属品を見ていくやよ!
付属品
SoundPEATS『TrueFree+』の付属品
- USB充電ケーブル
- 交換用イヤーピース(XS/S/M/Lサイズ)
- 取扱説明書
イヤホン本体と充電ケースを除く付属品はこんな感じ。
説明書はすべて日本語で書かれているので、初めてフルワイヤレスイヤホンを買う人がこのTrueFree+を選んでも問題ないはず。このへんのローカライズにSoundPEATSの本気を感じますね。
説明書は丁寧に記載されているから、誰でも使えると思うやよ!
詳細レビュー
女性でも装着しやすいサイズ感
フルワイヤレスイヤホンは国内外さまざまなメーカーが出していますが、海外メーカーのものは少しイヤホンが大きいことが多い。なので、女性や耳が小さい人だと、装着しづらかったり、違和感を感じることがあったりします。
しかし、TrueFree+はサイズが小ぶりなので、ほかのフルワイヤレスイヤホンが合わなかった人でも、違和感なくフィットする人が多い気がします。
確かに、フィット感は重要だよねー。
片側だけでも利用可能
TrueFree+は、フルワイヤレスイヤホンの中でも珍しく、イヤホンが片側だけでも動作するように作られています。なので、ハンズフリー的にも使えますね。
再生・停止 | 左右どちらか1回押し |
曲送り | 右イヤホン2回押し |
曲戻し | 左イヤホン2回押し |
音声アシスタント | どちらか1回長押し |
受話・終話 | 着信時にどちらか1回押し |
TrueFree+のリモコン機能。
なお、TrueFree+のリモコン機能はこんな感じ。ボリュームの上げ下げ以外の基本的なリモコン機能は揃っています。
両方にデバイスと通信するBluetoothチップがあるんやね。
ケースの出し入れがマグネット式で安心
細かな機能ですが、TrueFree+の充電ケースとイヤホン本体にマグネットが仕組まれています。これで出し入れ時にイヤホンを落とすことは少なくなります。
ちゃんとマグネットでくっつくようになっているのは、めっちゃポイント高いんよね!
性能レビュー
音質
TrueFree+は、SBC・AACのコーデックに対応しています。なので、iPhoneユーザーや最新のAndroidユーザーは、高音質なAACのコーデックで接続が可能。
音の傾向としては、低域が強いドンシャリ。解像感はこの価格で考えたら大健闘でしょう。もう少し低域がソリッドだと、いろんなジャンルに合う気がします。TrueFree+に合う曲のジャンルは、ポップスやロック。反対にテクノやクラシックは合わないかな。
まぁ、4,000円以下で買えるってことを考慮すると、かなりコスパが高い音質やと思うやよ!
そうですよね。
ここで数万円のフルワイヤレスイヤホンと比べるのも野暮ですし。
バッテリー
このTrueFree+のバッテリー持続時間は、
- イヤホン単体:約4時間
- イヤホン+充電ケース:約35時間
というなかなかのロングライフバッテリー。
イヤホン単体で4時間は、Qualcommチップを搭載しているものに比べると短いけど、十分実用範囲内やと思うやよ!
こんな人にオススメ!
SoundPEATS『TrueFree+』をオススメできる人
- 安価で高性能なフルワイヤレスイヤホンを探している人
- ポップスやロック中心で聞く人
- 片側だけでハンズフリー的に使いたい人
安いけど、音質も価格を考えたら大健闘だし、初めてフルワイヤレスイヤホンを買う人にもいいかもやね。
ハンズフリーとして使うビジネスパーソンにもいいよねっ!
そう考えると、わりと万人受けするフルワイヤレスイヤホンなのかもやね。
まとめ「フルワイヤレス入門機としてぴったりの1台」
今回レビューしたSoundPEATS『TrueFree+』は、価格が4,000円以下と考えるとかなりコストパフォーマンスが高いフルワイヤレスイヤホン。
作りも音質も数年前の1万円台の機種よりも上ですし、かなり考えられて作られている印象を受けました。完全日本語の説明書も、初心者フレンドリーで良き。通勤通学のお供に、なかなか良いフルワイヤレスイヤホンでした。
提供してもらったから褒めてるわけじゃなくて、普通に良かったんよね。
メーカーからしてもかなりの“自信作”みたいですしね。
Amazonで売れているだけあったって感じだね〜!
この記事で紹介したガジェット
おまけ
これに白色があったら、女子ウケするからもっと売れる気がするんよね。
うむー、確かにっ!
カラバリは欲しいですよね。
そこは後継機にお願いしたいところやね!
おわり
約4,000円で買えるフルワイヤレスイヤホンでは、ひょっとしたら最高峰かも…!?