【レビュー】Beoplay E8—観て聴いて美しいフルワイヤレスイヤホン

【レビュー】Beoplay E8—観て聴いて美しいフルワイヤレスイヤホン
サイト内の外部リンクはアフィリエイト広告を含む場合があります(詳細はプライバシーポリシーを参照)

やあ、最高のフルワイヤレス。

最高のフルワイヤレスイヤホンの呼び声高い『Beoplay E8』を買いました。本体もアプリも洗練された“最高の”イヤホンです。

さたえり
Jaybird RUN』に続いて、『Beoplay E8』も買っちゃった!
まの
あらま!?
四条ねこ
さたえりの物欲も、なかなかやりますな〜♪

『Beoplay E8』とは

Beoplay E8

Beoplay E8

■良いトコ

  • フルワイヤレス史上最高音質。
  • 高音域の伸びはさすが。
  • 美しいプロダクトデザイン。
  • NFMIにしっかり対応。
■悪いトコ

  • 価格が高価。
  • もう少し耐水性が欲しい。
  • タッチ操作は慣れが必要。

今回レビューするのは、高級オーディオでお馴染みのBang & Olufsen(B&O PLAY)から発売されている『Beoplay E8』です。

さたえり
この『Beoplay E8』は、“フルワイヤレスイヤホン”とか、“完全ワイヤレスイヤホン”って呼ばれるイヤホンやよ!
製品名 Beoplay E8
メーカー Bang & Olufsen
基本性能 
再生周波数帯域 20Hz–22kHz
インピーダンス 非公表
ドライバー方式 ダイナミック型
ドライバーサイズ 5.7mm
Bluetoothイヤホン性能 
Bluetoothバージョン Bluetooth 4.2
コーデック SBC・AAC
バッテリー 4時間
充電時間 2時間(充電ケースで、2回分充電可能)
その他 
付属品 イヤホン本体、充電ケース、Complyイヤーピース(M)、シリコンイヤーチップ(4サイズ)、充電用ケーブル、クイックガイド

結論から言うと、控えめに言って最高です。

Jacob Jensenヤコブ・イェンセン氏が生み出したデザイン、高音域のきらびやかな伸び、接続の安定性、どれをとってもフルワイヤレス“最高峰”間違いないです。

外観・インターフェース

気品あふれる外箱。

気品あふれる外箱。

『Beoplay E8』内容物

  • イヤホン本体
  • 充電ケース
  • Complyイヤーピース(M)
  • シリコンイヤーチップ(4サイズ)
  • 充電用ケーブル
  • クイックガイド

パッケージングは言うまでもない美しさ。
以前レビューした『Jaybird RUN』も美しいパッケージングでしたが、こちらも勝るとも劣らないデザイン性です。

さたえり
ってことで、開けてみるやよ!
外箱と内箱に分かれるデザイン。

外箱と内箱に分かれるデザイン。

デジャヴ感が強いが、外箱をスライドさせると、中から黒い内箱が登場。

付属品を見る前に、まずはケースをチェック。

さたえり
このケースの出来が良すぎて…泣いちゃう!
まの
また大袈裟な…。

ケースは、高級感漂う革張り仕様。そしてストラップが鎮座。
前面には、充電状況を示すランプ(オレンジが充電中で、白は充電完了)があり、裏面には、充電用のUSB端子とケースのバッテリー残量を示すインジケーターがある。

『Beoplay E8』の付属品一覧。

『Beoplay E8』の付属品一覧。

こちらが、イヤホンとケースを含めた付属品一覧。

四条ねこ
デザイン通りのシンプルな付属品構成だねー!?
さたえり
そうやね!無駄のない感じ!
イヤーピースは全5種類。

イヤーピースは全5種類。

付属のイヤーピースは全5種類ですが、

  • Complyイヤーピース
  • シリコンイヤーピース

に大きく分けることができます。

イヤーピースを使った感じですが、一般的な日本人の耳ならば、Mサイズでちょうどだと思います。イヤーピースの質も悪くなく、他社品に替える必要もなさそうです。

こちらが、『Beoplay E8』のイヤホン本体。

さたえり
うん、美しい!

惚れ惚れしてしまう美しいデザインです。

操作は“タッチ操作”になります。このタッチ操作の使用感は、後述します。
また、充電はマグネットでケースの収納部と装着することにより行います。マグネット式なので、収納の際にイヤホンを落下させてしまう心配も減ると思います。

詳細レビュー

細部まで美しいデザイン

ミニマルで無駄のないデザインが所有欲をそそる。

ミニマルで無駄のないデザインが所有欲をそそる。

この『Beoplay E8』の最大のトピックは、やはりデザインの美しさでしょう。

さたえり
音質も良いし、デザインも良いって…神やんね!

個人的に評価したいのは、デザイン性もさることながら、ケースのコンパクトさです。

フルワイヤレスイヤホンの大半は、イヤホン自体は小さくとも、ケースが大きくて取り回しに難があるものが多い印象です。
しかし、この『Beoplay E8』は、ケースも必要最低限の大きさ。取り回しも良く、非常にコンパクトなデザインだと感じました。

高音域の伸びはフルワイヤレス界最強

見た目通りの高音域の美しさが魅力。

見た目通りの高音域の美しさが魅力。

音質は、さすが『Bang & Olufsen』と思わせる。

正直、フルワイヤレスは音質で考えると、コスパが悪い。
しかし、この『Beoplay E8』は、3万円の音がするかと聞かれれば微妙ではあるが、同価格帯のフルワイヤレスイヤホンに比べると、確実に高音質。特に、高音域の伸びは、この『Beoplay E8』でしか得られないと感じる。

さたえり
女性ボーカルやクラシックを聞く人には、この『Beoplay E8』はフルワイヤレスのベストバイやと思う!
あとは、キラキラしたテクノ好きも合うかもやね!

タッチ操作には慣れが必要

イヤホンの円状の部分が、操作部になる。

イヤホンの円状の部分が、操作部になる。

少し気になるのが、操作性の難しさ。

この『Beoplay E8』は、再生・停止、曲戻し・曲送り、音量の上げ・下げも全て“タッチ操作”で行う。これには慣れが必要だと感じた。

さたえり
触覚フィードバックがないから、押したかどうかとか、反応したかどうかが分かりづらいんよね…。
まの
だから、“慣れが必要”なのですね。

Apple『AirPods』との比較

表面積では『AirPods』より少し大きい程度。

表面積では『AirPods』より少し大きい程度。

大人気のApple『AirPods』と、いろいろ比較していきます。

高さが『Beoplay E8』のほうが倍近くある。

高さが『Beoplay E8』のほうが倍近くある。

画像を見てもらえれば分かるように、サイズは圧倒的に『AirPods』のほうが小さい。

さたえり
てか、『AirPods』が“小さすぎる”んよね…。
四条ねこ
チート級のサイズ感だもんねー。

比べる製品が悪かったと言えばそれまでですが、大きさは『AirPods』の圧勝
しかし、『Beoplay E8』のケース自体は、他のフルワイヤレスイヤホンと比べると非常にコンパクトです。

音質は圧倒的に『Beoplay E8』の勝利。

音質は圧倒的に『Beoplay E8』の勝利。

気になる音質ですが、『Beoplay E8』の圧勝

さたえり
いや、まぁ…カナル型とオープンエアー型を比べるのもアレやけどね。

『AirPods』を使っているが、音漏れや遮音性の低さで悩んでいる人なら、即『Beoplay E8』に乗り換えると幸せになること必至。

ただ、『AirPods』もペアリングの良さ(接続が早いし安定する)があるので、個人的には“両方持つ”のが正解だと思います。カナル型とオープンエアー型ですし、使い分けも可能ですからね。

こんな人にオススメ!

万人受けする高音質フルワイヤレス。

万人受けする高音質フルワイヤレス。

  • 最高音質のフルワイヤレスを求める人。
  • おしゃれが好きな人。
  • 高音域の伸びが命な人。
さたえり
デザインも音質も美しいから、割と万人受けすると思うやよ!
まの
問題は“高価”ということだけですね。
四条ねこ
3万円を良しとするなら買いだねっ!

まとめ:TWE沼の終着点かも知れない

フルワイヤレスイヤホンでは、おそらく最高音質の部類。

フルワイヤレスイヤホンでは、おそらく最高音質の部類。

この『Beoplay E8』は、ウィークポイントの少ない、優等生的なフルワイヤレスイヤホンだと感じました。

タッチ操作には若干の難がありますが、それ以外ではツッコミどころもなく、フルワイヤレスイヤホン沼にハマっている人(私)の“終着点”になりそうなイヤホンです。

四条ねこ
いや、むしろフルワイヤレスイヤホン沼の“始発点”かもよ〜!?
さたえり
わっ!?
嫌なこと言わんといてよ!
まの
まぁ、ここまで優等生だと、他も欲しくなりますよね。

価格に折り合いがつけば…ぜひ!

この記事で紹介したガジェット

おまけ

まの
ほんと、美しいデザインですね。
四条ねこ
ガジェット感が良い意味でないよね〜!
さたえり
やんね!
これぞ“オトナ”なイヤホンって感じ!
四条ねこ
オトナ価格なら、3万も仕方ないのかなー?
さたえり
そういう理屈になっちゃうん!?

おわり