- PayPay『請求書払い』ではクレカは使えない!
- 公共料金と税金は『PayPay残高』でしか払えない!
- 2022年4月からはポイント還元対象外になってる!
“表題のとおりです”
PayPayの『請求書払い』を利用すれば、公共料金や税金をPayPayで払えて便利。…ですが、請求書払いではPayPayに登録したクレジットカードは使えません。しかも、2022年4月1日からはポイント還元対象外なのです。


続きを読む必要はない…と。

ちょ、ええー!?
『請求書払い』はクレジットカード払い不可

PayPayには、請求書(払込票)に記載されているバーコードを読み取って、そのままPayPayアプリ上で決済が完結する『請求書払い』というサービスが搭載されています。
この請求書払いを活用すれば、わざわざコンビニに赴いて収納代行サービスを利用せずとも、自宅にいながらキャッシュレスで支払うことが可能です。
しかも、請求書払いもポイント還元対象で、かつ『PayPayステップ』にカウントされます。まさに“一石三鳥”なサービスなのです。

国民健康保険税や住民税をPayPayで払うと、とにかく楽なんだよねー。

ポイント還元も結構な額になるやんね!

ま、それも“終わっちゃう”けどね。

…!?

Image:PayPay
そんな便利な『請求書払い』ですが、表題のとおり、決済手段として利用可能なのは『PayPay残高』のみとなっており、クレジットカードでは支払うことができません。
PayPayの請求書払いでクレジットカードが使えない旨については、しっかりと公式サイトにも記載がされております。
PayPay残高 | クレジットカード (PayPayカード含む) |
||
PayPayマネー | PayPayマネーライト | PayPayボーナス PayPayポイント |
|
○ | ○ | ○ | × |
決済手段別『請求書払い』の可否
なお、PayPay残高には、
- PayPayマネー(銀行やATMでチャージした残高)
- PayPayマネーライト(クレカやまとめて支払いでチャージした残高)
- PayPayボーナス/PayPayポイント(キャンペーンで進呈された残高)
がありますが、どれでも請求書払いは可能です。

PayPayをクレジットカードのwrapperにはできない、というだけですわね。

請求書払いなんて、利鞘がないだろうし仕方ないあーる。
『請求書払い』はPayPay還元対象外

そんな制約がありつつも『請求書払い』を利用している理由として、PayPayボーナス(PayPayポイント)が還元されるから、というのが往々にしてあると思われます。
しかしながら、請求書払いでのPayPayボーナス(PayPayポイント)の付与、2022年4月1日より“還元対象外”となってしまいました。

Image:PayPay
| 〜 3月31日 | 4月1日 〜 |
ポイント還元 | 対象 | 対象外 |
PayPayステップ | カウント対象 | カウント対象 |
『請求書払い』における規約変更
2022年4月1日からは、PayPayステップのカウント自体は従来どおり継続されるものの、請求書払いに関しては、ただ便利に払えるだけ、となってしまいます。
もちろん、わざわざコンビニに行かなくとも、キャッシュレスで税金が支払えるだけでも満足ではあるのですが、元が大盤振る舞いなだけあり、少々残念なところはあります。同時にボーナス運用の一部有料化も開始されるので、一定数のユーザー離れは避けられないでしょう。

うーむ、『au PAY(請求書支払い)』に流れるかもっ!?
でも、対応している自治体が少ないんだよねー。

頑張ってほしい反面、一定数のシェアが取れたら、こちらもPayPayと同じようになりそうですがね。

au PAYが優秀すぎるから、(悪い方向での)規約改定が怖いあーる。
まとめ「請求書払いはPayPay残高で還元ゼロ」

PayPay『請求書払い』について総括すると、
- クレジットカード払い → 不可
- PayPayボーナス還元 → 終了(2022年4月1日以降)
- PayPayステップ → カウント
という感じになります。
公共料金や税金をPayPayで払える。これだけでも充分ありがたいことなのですが、ちょっとばかり自分の中でのプライオリティは下がった気がします。
ちなみに、クレジットカード払いはできませんが、PayPayカード(Yahoo! JAPANカード)からチャージすれば支払えます。また、『ソフトバンクまとめて支払い』や『ワイモバイルまとめて支払い』を活用すれば、そちらでもクレジットカードからチャージ可能です。

4月からはau PAYかなー!?
おまけ

そもそも、QRコード決済で支払えない地域があるのも問題であーる。

あまねく対応してほしいですよね。

あー、住んでる地域で損得が出るわけやね。
おわり
もう答えは出てますわね。