- ついにnasneが生産終了になる!
- nasne代替機には2つの製品があるぞ!
- 2020年nasne代替化計画を考えた!
ありがとうnasne。
ついにnasneが終わる。しかも、新型も後継機もないそう。…ってことで、nasneの代替になるレコーダーを2種類探してきました!
それが『2020年nasne代替化計画』だねー!?
そゆことになるね!
目次
nasneについて
今回、nasneの代替案を考えていくわけだが、その前に『nasne』そのものについてと、なぜnasneにこだわるのかを話しておきます。
nasneを知らない人向けに、ひとことでまとめると…
nasne = 3波対応レコーダー + NAS
って感じのSony製品やよ!
nasneはネットワークレコーダーとして、テレビと紐づけでなく、スマホ・PC・PS3・PS4と連動するという、Wi-Fi時代のまさに夢のようなレコーダーでした。
ついに生産完了にした
急遽、nasneの代替を考え始めたのは、ついにSIE(Sony Interactive Entertainment)が、nasneの生産終了をアナウンスしたため。なお、生産終了に関しては“近日”とのこと。
予測どおり、nasneは後継機も新型もナシって感じやね…。
2012年発売なので、ここがサービス提供の限界だったのかもしれませんね。4K放送も非対応ですし。
nasneの後継機はナシ
nasne公式では「近日出荷完了予定」と記載があるが、新型や後継機の販売予定はないそうなので、実質的にnasne自体が終了するということになる。
しかも、nasneのキモであるアプリ『torne』も長期的には終了するとのこと。なので、今から駆け込み的にnasneを購入するのは、個人的にはおすすめしない。
だからこそ、nasneの代替を探して乗り換える必要があるですなー!?
ま、そういうことになるね!
nasne的に求める機能
nasneの代替を探すといっても、
nasne = 3波対応レコーダー + NAS
という特殊なレコーダーでなければならない。
nasne代替機に求めるもの
- 地デジ・BS・CSの3波対応。
- メディアストレージ(NAS)機能。
- Wi-Fi経由でスマホ・PCでテレビが視聴可能。
これらの上記3つの機能が、nasneの代替として欲しいもの。
NAS機能はなくてもいいけど、スマホやPCでテレビが見れる(持ち出せる)のが一番欲しい機能やね!
番組持ち出しがnasneのキモだった部分の1つですからね。
2020年nasne代替化計画
さて、2020年nasne化計画と題し、nasneの実質的後継機を探してみました。
そんな“新型nasne風”に使えそうなのが、
- I-O DATA『REC-ON』
- Panasonic『おうちクラウドディーガ』
の2機種です。
機種名 | nasne | REC-ON | おうちクラウドディーガ |
チューナー数 | 2 | 3 | 2〜11 |
NAS機能 | ○ | - | ○ |
スマホ視聴 | ○ | ○ | ○ |
PC視聴 | ○ | ○ | ○ |
同時番組録画数 | 最大1番組 | 最大3番組 | 最大10番組 |
HDMI出力 | - | ○ | ○ |
nasne・REC-ON・おうちクラウドディーガの比較表。
こんな感じで、REC-ONやおうちクラウドディーガなら、ある程度nasneっぽく働いてくれそうな予感。特に、おうちクラウドディーガは、クラウドを謳っているだけあって、かなりnasneっぽいです。
おうちクラウドディーガは、最近のPanasonicのレコーダーならどれでもついている機能だから、チューナー数も同時番組録画数も機種依存でいろいろやよ!
【計画1】I-O DATA『REC-ON』
I-O DATA『REC-ON』のnasne的環境
- スマホApp:『REC-ON App』
- パソコンApp:『テレプレ』
- NAS:非搭載
I-O DATAの『REC-ON』は、nasneからNAS機能を省いてHDMI出力を搭載したようなレコーダー。ちなみに、HDDは非搭載なので、別途外付けHDDかNASが必要になります。
nasneのキモであった、スマホ視聴や番組持ち出しに関しても、同社の『REC-ON App』というアプリから可能なので、ある程度のnasne代替化はできそう。
NAS機能はないけど、イメージ的にもnasne後継機っぽい感じやね。
NASがないから、名前は“ne”ですな〜。(意味不明)
【計画2】Panasonic『おうちクラウドディーガ』
Panasonic『おうちクラウドディーガ』のnasne的環境
- スマホApp:『どこでもディーガ』
- パソコンApp:『DiXiM Play for DIGA Windows版』
- NAS:搭載(音楽・動画・写真)
Panasonicの『おうちクラウドディーガ』は、まさにPanasonic版nasneといった感じ。本来はBlue-rayレコーダーだが、それにプラスしてnasne的機能が搭載されているイメージです。
スマホ視聴や番組持ち出しは『どこでもディーガ』で、PCからの番組視聴は『DiXiM Play for DIGA Windows版』からできるスタイル。イメージ的にもnasneのそれっぽい感じです。
NAS機能に関しては、どこまで使えるかは未知数ですが、PC側からもNASとして認識するので、ある程度は突けそうです。公式では、音楽・動画・写真をNAS的に保存しておけば、おうちクラウドディーガ側から閲覧できるようになっています。
nasneっぽく使うなら、見た目がコンパクトな2018年秋レギュラーモデルが良さげやね。
▼HDDが3TB、チューナーが6機搭載モデル。
▼HDDが2TB、チューナーが3機搭載、Ultra HD Blu-ray対応モデル。
まとめ「nasne後継機風は…REC-ONとおうちクラウドディーガだ!」
新型が出ないのでそろそろと思っていた矢先に、ついに生産終了するnasne。駆け込み的に買う人もいると思いますが、アプリのサポート面を考えると、代替機を探したほうがベターだと思います。
そのnasne後継機の代替が、
- REC-ON
- おうちクラウドディーガ
ってことやね!
VODやネットでアーカイブ視聴ができる今、レコーダー必須ではなくなってきました。なので、買うべきかどうかはよーく判断したほうが良さそうです。
おまけ
ついに、nasneが終わったって感じやね。
レコーダーとして、ある種の時代を築いた感はありますよね。
レコーダーにNASを合体させる発想は、今でも新鮮だよねー!さすがSonyって感じっ!
おわり
nasne難民になる前に、移行をする計画やよ!