- MacBookのキーボード不具合について語る!
- これは不具合ではなく欠陥だと思う!
- 基本的には2020年モデルを待つのが吉!
Appleの品質低下。
MacBookシリーズのキーボード不具合が酷いので、これはおすすめできない…。買うならば2019年モデル。でも、決して“買い”ではないという消極的なお話。
でも、キーボード直ったと聞きましたが?
いやぁ…iFixitの分解見たんだけど、また発生しそうなんだよねー。
目次
「買い?」と聞かれたら微妙な現行MacBook系
5月に新型MacBook Pro(2019)が登場しましたが、正直…「おすすめ?買いだと思う?」と聞かれたら微妙な気がしています。
カンがいい人ならお察しかも…!?
私はAppleに溺れ続けているApple信者(と思っている)のですが、それでも現行のMacBook・MacBook Air・MacBook Proを手放しでおすすめするのは、“Apple好きだからこそできない”と思っています。それくらい、現行のMacBookシリーズに不信感を持っているということなのです。ですなの。
これってまさか…?
諸悪の根源、『バタフライ構造キーボード』のせいだぁああああああ!!
やっぱりやね。
バタフライキーボードの不具合について
Tech系やApple系ニュースを読み漁っている人ならご存知のとおり、現行のMacBookシリーズ(無印・Air・Pro)のすべてに搭載されているキーボード、これが非常に困ったさん。とにかく不具合や故障が多いのです。
バタフライキーボードの不具合を知らない人のために、ちょこっと概要を紹介しておくぞJOJOー!
不具合内容
バタフライ構造キーボードの不具合
- キーボードを押しても反応しない。
- キーボードがチャタリングする。
- キーボード押下時に異音がする。
バタフライ構造キーボード(以下、バタフライキーボード)の不具合で頻繁に言われているのは、上記のような症状です。
持ってるMacBook Proの全部(2016・2017・2018)で、キーボード不具合が起きたことあるのであーる…。
嬉しくない的中率100%やね…。
対象機種
このMacBookシリーズのキーボード不具合対象機種は、バタフライキーボードを採用しているMacBook・MacBook Air・MacBook Proの“全機種”です。ほんと、恐ろしいぐらい広範囲。
このキーボード不具合について、Appleもようやく公式で認めてくれたので、当該機種を持っているユーザーなら『MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム』を受けることができます。
えーと…
- MacBook:2015年モデル以降
- MacBook Air:2018年モデル
- MacBook Pro:2016年モデル以降
を持っている人は、修理プログラムの概要を読むことをおすすめするよー!
2015年モデルから始まっていることに闇を感じますね…。
対処法
キーボード不具合の対処法
- キーの掃除をする。
- NVRAM/PRAMリセットを行う。
- SMCリセットを行う。
- 『Unshaky』というソフトをインストールする。
- 尊師スタイルで逃げる。
MacBook・MacBook Air・MacBook Proのキーボード不具合に出会ったら、上記の対処法を試してみてください。キーの掃除やリセットは、Appleで推奨されている方法です。
ただ、個人的にはNVRAM/PRAMリセット・SMCリセットは、そこまで効果がないと思ってます。キーをエアダスターで掃除してみて、Unshakyをインストールする…これが一番ベターな対処法な気がしてます。それで無理なら、尊師スタイルって感じ。
まぁ、こんなことで不具合が直ったら、ここまで大騒ぎになってないけどねー。
キーボード不具合は“持病”の可能性大
出たばかりの新型MacBook Pro(2019)についても、キーボード不具合改善ナシ疑惑があるので、やはりこのキーボード不具合は“持病”だと思っています。
持病と言ってしまうと分かりにくいですが、現在のタイプのMacBook Proを2016年・2017年・2018年と3モデル使っている私からすれば、これは明らかなる構造上の“欠陥”な気がしてます。だからこそ、手放しでおすすめできないのです。悲しき。
正直、どうしてもすぐにMacBookシリーズを買う必要性がないならば、フルモデルチェンジしそうな2020年モデルを待つのがよさそう。現行MacBookシリーズを買うと、ユーザーは“キーボードガチャ”という謎のギャンブルに強制参加する羽目になるので…。
どうしても買うならどれがベター?
そうはいっても、どうしても買いたい人っているやんね?
うーむ…。
私も含め、2019年中にMacBook・MacBook Air・MacBook Proを購入予定の人は、一体どれを買えばキーボードガチャで当たり(=はずれ)を引かなくて済むのでしょうか。
このガチャの答えは、
『MacBook Pro(2019)』
の一択です。
バタフライキーボードの中で、一番構造が改善されているモデルだからね〜。
ただ、おすすめだから絶対買うべき…というものではなく、キーボード不具合が発生する確率が低いから買うのがベターという、何とも腑に落ちない感じではありますが…。キーボード不具合が起きても修理プログラムを受られると捉えれば、ある程度は買いやすいかもです。
▼2019年モデルMacBook Pro 13インチ。
▼2019年モデルMacBook Pro 13インチ。
まとめ「Appleはキーボードについて再度考えてほしい」
とにかくAppleが好きだからこそ、このキーボードのダメさ加減はスルーできなかったです。
キーストロークが浅いとか、音がうるさいとは、それらは好みの範疇なので言及すべきでないこと。ただ、不具合となれば話は別。2015年から続くバタフライキーボードの不具合…というか“欠陥”については、Appleに猛省してほしいと思ってしまいました。でも、Apple信者はやめませんがね。やったね!
キーボードとマウス(トラックパッド)が、どれだけUXと相関しているかを、Appleは知ってるはず!だからこそ、再設計すべきだぞーー!
てか、何が「やったね!」なんだか…。
この記事で紹介したガジェット
おまけ
好きだからこそ、このキーボード不具合に関しては、いろいろ言いたかったんだよねー。
毎日使っているものですし、この問題は看過できないですよね。
フルモデルチェンジで直ってなかったら…!?
それは…考えたくないであーる…。
おわり
私の直感だと、このモデルはスルーが吉な気がするんだよねー。