もう…騙されないぞっ。
2015年発売の『iPad mini 4』最後に、ぱったりと出なくなったiPad miniシリーズ。何度目の噂か分からないですが、2019年初頭に“Pro化”して登場する…かも?
出るの?出ないの?
この記事を読んでいるということは、私と同じく『iPad mini 5』を待っている“mini信者”なはず。つまり、リークに一喜一憂している人なはずです。
とりあえず、過去の記事を見ていくぞー!
私も『iPad mini 5』を首を長くして(待ちすぎて、ろくろ首化しそうなぐらい)待っているひとりです。なので、このブログでもずーーーーっと追いかけてきました。その軌跡を記しておきます。
今年の春先には、“mini 5”という名前ではなく、“Pro mini”とリネームして発売されるんじゃないかという噂がありました。(当然、空振り)
夏頃には、『Apple A10』プロセッサーを搭載して発売されるという噂が…。(こちらも当然、空振り)
秋にあったAppleの『Apple Special Event September 2018』や、10月の『Apple Special Event』で実は出る…的なこともありました。(結果はお察し)
2018年は『iPhone SE』が販売終了となった年でしたが、やはり小さい端末は海外では人気がなく、小さいのを好むのは“日本人だけ”ではないかとも思い始めました。
ちなみに、私は2018年モデルの『iPad Pro 11インチ』を購入して使っています。でも、8インチクラスのiPadがすっごい恋しい。11インチにしても、13インチにしても大きいことには変わりないので、ちょっと使うには“仰々しい”感じになっちゃうんですよね…。
海外の『iPad mini 5』情報
さて、新型iPad miniこと『iPad mini 5』と呼ばれている機種の情報を、Apple系の大御所サイトである9to5Mac・MacRumors・AppleInsiderからリサーチしてみました。
発売日は2019年初頭?
AppleInsiderや著名なアナリストMing-Chi Kuo氏の発言をまとめると、『iPad mini 5』の発売時期は2019年初頭になりそう。
2018年12月にすでに量産体制に入っており、噂によると無印iPadも2019年内に発表されるのだとか…。
スペックは大幅アップ?
そして気になる新型『iPad mini 5』のスペック情報。
iPad Mini 5 (Pro?) | Render based on case leak Shows off Quad Speakers and Smart Connector pic.twitter.com/GVPuq9bhWL
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2018年12月25日
I would love to have it with new bezelless Liquid Retina display. But, based on leaked case, iPad Mini 5 don’t have that new aspect ratio. pic.twitter.com/9spsy6YikM
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2018年12月25日
リーク情報提供で知られるBen Geskin氏のTwitterによると、『iPad mini 5』のデザインはこんな感じ。思ってたよりも、従来のまま。ホームボタンもありそうです。
#Apple - #iPadMini5 - Apple iPad mini 5 case leaked https://t.co/PA8zl480aM pic.twitter.com/ktHenF1uIW
— /LEAKS (@Slashleaks) 2018年12月24日
もう少し鮮明な、リークされた『iPad mini 5』らしきケースはこちら。
これらのリーク画像、そして9to5Mac・MacRumorsの情報をまとめると、スペックは以下のような予測になりました。
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上部・下部に合計4スピーカー搭載。
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iPad Proライクな背面フラッシュ搭載カメラ。
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『Smart Keyboard』対応。
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イヤホンジャックは搭載。
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『Face ID』は非搭載。
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生体認証は『Touch ID』になる。
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ディスプレイは『Liquid Retina』ではない。
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サイズは7.9インチ。
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価格は約300ドル。
ディスプレイが『Liquid Retina』でないのは、同ディスプレイの定義が“角丸”に加工されていないといけないことからです。つまり、『iPad mini 5』は“エッジのある”旧来型ディスプレイ…なのかも。
気になったのは、『Smart Keyboard』に関する記載はあったものの、多くの人が望む『Apple Pencil』が搭載されるような情報がなかったこと。できれば搭載して欲しいですが、ひょっとすると厳しいのかも。
Logicool『Crayon』は現状、iPad第6世代専用という状況。
これだと“ニッチすぎる”アクセサリーになっているので、
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Pro → Apple Pencil
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Pro以外 → Crayon
という棲み分けになるんじゃないかと、勝手に推測しています。
ここから分かること
海外の『iPad mini 5』とおぼしきケースのリークや、噂されている情報から察すると、iPad miniは“Pro化”しているようです。
すでに発売されている『Mac mini』。こちらも、長らくずーーーーっと待たされていた子のひとつ。帰ってきたら、ボディがスペースグレイで“Pro化”していました。
同じ“mini”という共通点から、ひょっとすると単なる小型端末から、“小さなPro機”としての端末にシフトしていこうとしているのかも知れません。
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iPad(無印)
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iPad Pro
の2ラインナップに綺麗に整頓できるしねー!
ちょっと逸れますが、同じく宙ぶらりんな『MacBook』も、そろそろ立ち位置が怪しくなってきていますよね…。個人的には、まさか“Air”の名前が2018年も使われることがびっくりでしたけどね。
総評:信じたいけど…嘘っぽい?
今回、有力な海外メディアやアナリストの情報を基に『iPad mini 5』のスペック情報などをまとめてみました。
個人的な感想としては、「どうも嘘っぽい」と思ってしまいました。
4スピーカーやカメラの進化は分かります。ただ、この期に及んでイヤホンジャックを残すとは思えません。ホームボタンも然りです。完全にAppleのトレンドから外れています。(Androidのトレンドからも外れている)
iPad miniが好きで、『iPad mini 5』をずーーーっと待っている私としても、登場を今か今かと待っているわけですが、この情報を鵜呑みにして信じて待つのは…という感じです。
とりあえず、2019年も待つしかないですね。
おまけ
おわり
Source:9to5Mac, MacRumors, AppleInsider
でも、本当に出るのかなー。