“X”じゃなくて、“Flod”だった!
Samsungのイベント『Galaxy UNPACKED 2019』にて、スマホ4機種とフルワイヤレスイヤホンが発表されました。折りたたみスマホ『Galaxy Fold』も颯爽と登場!でも…これは!?
Samsungが『Galaxy Fold』を発表
SamsungがGalaxy関連のイベント『Galaxy UNPACKED 2019』を行い、以下の5製品がお披露目されました。
-
Galaxy Fold
-
Galaxy S10
-
Galaxy S10+
-
Galaxy S10e
-
Galaxy Buds
Samsung公式『Galaxy UNPACKED 2019』動画。
Samsung公式『Galaxy Fold』動画。
この『Galaxy Fold』は、2019年4月26日に発売され、価格は約22万円とのこと。
スペックは、
-
Android 9.0
-
8コアCPU
-
7.3インチディスプレイ(内側)
-
4.6インチディスプレイ(外側)
-
合計6つのカメラ
-
12GB RAM
-
512GB ROM
-
4,380mAhバッテリー
とのこと。
公式動画を見る限り、大画面を活かしたマルチタスク機能を強化している感じ。カメラに関しても、開いた状態でも閉じた状態でも、使えるように考えられてある。非常にエポックメイキングなプロダクト。うん、高い(約22万円)けど欲しい。
コレジャナイ感がある?
ギークの夢とテクノロジーの結晶を実現した『Galaxy Fold』ですが、まだまだ“発展途上”な部分がありそうです。
2つのスマホをつなげたデザイン…。
右上に大きくくり抜かれたノッチ部分。
折りたたんだ状態の画面は、ものすごく小さく狭い。
でもでも、ダメとは言えない。完成度的には、先発ながらここまでまとめてきたことが凄いこと。
ただ、現状はコスパ的にも、デジタイザーペン『Sペン』が使えないことからも、『Galaxy Note9』のほうが便利だし、欲しかったりする。
私たちの理想なフォルダブル
Xiaomiの折りたたみスマホ。
まだプロトタイプだが、私たちの理想のフォルダブルスマホ(『Xiaomi Dual Flex』や『Xiaomi MIX Flex』を言われている)は、Xiaomiのほうかも知れません。2つ折りよりも、観音開きのほうが良さそうかも…ということですな。
スマホじゃない、タブレットだ!
今回、Samsungが発表した『Galaxy Fold』ですが、スマホというよりかは、“折り畳めるタブレット”のテイストに近そうです。なんて言うか…サブディスプレイがついたタブレット!そう、小さいほうの画面はサブディスプレイだ!!
まだまだ成熟しきってない感はありますが、これが将来のスマホのスタンダードのひとつになる予感はかなりしてきます。とりあえず、価格がこなれたら欲しい。そう思える近未来的デバイスなのは事実だと思います。
問題は価格ですよね。高い。
おまけ
おわり