- 2020年は“今度こそ”自作PCを作る!
- 予算35万円でCore i9で構成を組んでみた!
- 数年ぶりの自作er復帰は…浦島太郎だった!
自作PC…今年こそ!!
自作PCを作ると言いつつ先延ばしになっていましたが、今年こそ自作PCを作ります!ということで、今回はパーツ選定&セルフ見積もりしつつ、コンセプトやこだわりポイントについて話していきます。
そして、AndroidとiPhoneも持っているのがギークやね!(自作PCと関係ない)
Chromebookも持っておきたいですわね。(もっと関係ない)
目次
2020年は自作PCを始めるぞ!
そういうわけで…やっと、自作PC作ります!ほんとだよ!!
2019年は結局、作らなかったですからね…。
また宣言だけで終わるじゃ…。
否っ!!!
2020年は自作PCをちゃーんと作るあーるっ!
■予算と用途
- 予算:35万円
- 用途:VR・3DCG・リモートデスクトップ母艦
自作PCの予算はおおよそ35万円前後を想定。
去年作ろうとしたときは25万円くらいの予算で考えていたのですが、その予算だとあとで不満がでそうなので奮発することにしました。メインのノートパソコンがMacBook Pro 16″(2019)で、こちらは約30万円。それをベースにした予算設定だったりします。
用途はVR・3DCG・リモートデスクトップ母艦などなど…。
取り立てて何をしたいとかはなかったり…なのですが、Macに傾倒するのも面白くないですし、Macではできないことができるパソコンにはしようと画策しています。だから、むりやり3DCGを用途に入れ込んでたりします。
35万円っていう予算が高いのか安いのかも分からなくなってきたあーる…。
金銭感覚が麻痺してる証拠やね…。
パーツ選定
■総予算
- PCケース(The Tower 900):約32,000円
- OS(Windows 10 Pro 日本語版):約26,000円
- マザーボード(PRIME X299 EDITION 30):約79,000円
- CPU(Core i9 9940X BOX):約89,000円
- GPU(ROG-STRIX-RTX2070S-A8G-GAMING):約70,000円
- RAM(W4U2666CX1-8G) ×2:約14,000円
- SSD(SSD 970 EVO Plus《MZ-V7S1T0B/IT》):約28,000円
- 電源ユニット(RM850《CP-9020196-JP》):約11,000円
- CPUクーラー(H100i PRO RGB《CW-9060033-WW》):約15,000円
→ 合計:約364,000円
そういうわけで、パーツ選定をざっくり選んでみたぞー!
PCケース:The Tower 900
ケースタイプ | フルタワー |
対応マザーボード | E-ATX ATX microATX Mini-ITX |
対応グラフィックボード | 最大400mm |
対応CPUクーラー | 全高260mm |
ドライブベイ | 5.25インチ(外部) ×1 3.5/2.5インチ共用(内部) ×6 内部2.5インチ(内部) ×2 |
インターフェース | USB 3.0 Type-A ×4 マイク ×1 ヘッドフォン ×1 |
The Tower 900の簡易スペック表。
■選定ポイント
- 3面ガラスパネルでパーツが魅せられる。
- イマドキ珍しい外部5インチベイ搭載。
魅せるのメインなPCケースは、Thermaltake『The Tower 900』を検討中。
倒立型というのがあまり好みじゃなかったり…だけど、“魅せる”ということを考えると、このケースが最有力候補。ただ、かなり迷っているので、新しく良さげなPCケースが出たら、再検討するかも。やっぱりPCの“顔”なので、最後まで悩みそう…。
OS:Windows 10 Pro 日本語版
■選定ポイント
- 選択肢はこれしかない!
大事なOSは『Windows 10 Pro 日本語版』。
HomeではなくProエディション。DSP版を避けて、パッケージ版を選んでいます。理由としては、Windows 10 Homeの自動更新問題があるので、必然的にProになってくるはず。パッケージ版を選んだのは、基本的には好みだったりします。
マザーボード:PRIME X299 EDITION 30
フォームファクター | ATX |
対応CPU | Intel Socket 2066 Core X-Series Processors |
チップセット | Intel X299 |
マルチGPU | NVIDIA SLI Technology(2-Way・3-Way・Quad-GPU) AMD CrossFireX Technology(3-Way・Quad-GPU) |
有線LAN | Aquantia AQC111C 5G LAN Intel I219V, 1 x Gigabit LAN |
無線LAN | Intel Wi-Fi 6 AX200 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
オーディオ | Realtek S1220A 8-Channel High Definition Audio CODEC |
背面インターフェース | Thunderbolt 3 ×2 DisplayPort(In) ×2 RJ-45(LAN) ×1 USB 3.2 Gen 1 Type-A ×4 USB 2.0 Type-A ×2 S/PDIF ×1 3.5mmステレオミニ ×5 ASUS Wi-Fi Module ×1 AQC-111C 5G LAN port ×1 |
PRIME X299 EDITION 30の簡易スペック表。
■選定ポイント
- プレミアムなデザイン。
- 5Gイーサネットポート搭載。
- Wi-Fi 6をサポート。
- Thunderbolt 3をサポート。
マザーボード様は、ASUS『PRIME X299 EDITION 30』をチョイス。
ASUS創立30周年の記念マザーボードとして登場したのがこれ。そんなマザーボードなので、インターフェースはてんこ盛り。当然、マルチGPU対応で、なんとThunderbolt 3もサポート。Thunderbolt 3をサポートしているマザーボードはまだ多くはないので、Macユーザー的にはサポートされているポイントは高い。
CPU:Core i9 9940X BOX
開発コードネーム | Skylake-X Refresh |
ソケット形状 | LGA2066 |
クロック周波数 | 3.3GHz |
コア数 | 14コア |
スレッド数 | 28スレッド |
TDP | 165W |
Core i9 9940Xの簡易スペック表。
■選定ポイント
- LGA2066のCore i9の14コアで最安。
- 今回はIntel CPUと決めていた。
みんな大好きCPUは、Intel『Core i9 9940X BOX』をチョイス。
Core i9-9900KS SPECIAL EDITION BOXでも良かったのですが、LGA2066で組みたかったので、Core i9 9940Xにしました。ちょっと中途半端な選択かもですが、これ以上の予算は厳しいので…。
GPU:ROG-STRIX-RTX2070S-A8G-GAMING
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER |
バスインターフェース | PCI Express 3.0 |
ビデオメモリー | GDDR6 8GB |
コアクロック | 1,605MHz〜1,800MHz |
インターフェース | DisplayPort ×2 HDMI ×2 USB Type-C ×1 |
ROG-STRIX-RTX2070S-A8G-GAMINGの簡易スペック表。
■選定ポイント
- ROGシリーズだから。
- クロック周波数がリファレンスよりも高い。
- オーバークロックが容易。
- VirtualLinkサポートのUSB Type-Cポート搭載。
抑えておきたいグラフィックボードは、ASUS『ROG-STRIX-RTX2070S-A8G-GAMING』が第一候補。
3DCGやVRを考えているのでQuadroも考えたのですが、そこまでガッツリのめり込むのか分からなかったので普通にGeForceにしました。そんなGeForceの中でも、GeForce RTX 2070 SUPERはバランスが良さげだったのでそちらで。
RAM:W4U2666CX1-8G
クロック | DDR4-2666 |
スピード | PC4-21300 |
W4U2666CX1-8Gの簡易スペック表。
■選定ポイント
- 8GB・2枚組で最安クラス。
RAMはCFDの『W4U2666CX1-8G』をチョイス。
これといった理由はなく、DDR4メモリーの中で非常に安価なことから、こちらを選択しました。特にLEDで光るメモリーとかではないですが、そこをこだわりすぎると予算オーバーになってしまうのでこのへんで。
SSD:SSD 970 EVO Plus《MZ-V7S1T0B/IT》
インターフェース | PCIe Gen 3.0×4(NVMe1.3) |
フォームファクター | M.2(Type 2280) |
NANDフラッシュ | Samsung V-NAND 3bit MLC |
コントローラー | Samsung Phoenix |
キャッシュメモリー | 1GB(LPDDR4) |
MZ-V7S1T0B/ITの簡易スペック表。
■選定ポイント
- SSDでは定番のSamsung製。
- PCIe(NVMe)接続は必須。
SSDはSamsung『SSD 970 EVO Plus《MZ-V7S1T0B/IT》』でほぼ決定。
パソコンの高速化で最重要と言っても過言ではなくなったストレージ。そういうわけで、当然SSD、そしてPCIe接続のものを選択。基本的にはSamsung製でOKだと思ってるけど、時間があればコントローラーを調べて、さらに良さげなSSDを探したいところ。
電源ユニット:RM850《CP-9020196-JP》
電源容量 | 850W |
80PLUS認証 | Gold |
対応規格 | ATX |
CP-9020196-JPの簡易スペック表。
■選定ポイント
- 大好きなCorsairで選びたい!
- 80PLUS認証はGold以上。
- フルモジュラー式。
電源ユニットはCorsair『RM850《CP-9020196-JP》』と心中予定。
個人的には“電源はCorsair”と思っているので、ほかの候補に移ったとしても、おそらくCorsairにするはず。それくらいCorsair海賊団が好きなので…それだけですね。
CPUクーラー:H100i PRO RGB《CW-9060033-WW》
対応ソケット | Intel 1150/1151/1155/1156 Intel 2011/2066 AMD AM3/AM2 AMD AM4 AMD TR4 |
CW-9060033-WWの簡易スペック表。
CPUクーラーはPCケースが本決まりしてから考えるので、今の段階ではCorsairの『H100i PRO RGB《CW-9060033-WW》』にしようかな…ぐらいでしか決まっていません。空冷なのか、簡易水冷なのか、はたまた本格水冷にするのか。これらはPCケース次第っていう感じですな。
まとめ「毎月こつこつパーツを集めて作るぞ!」
今度こそ…。
自作PCを……。
作るぞー!!それだけです!!やるぞ!!!
本当ですかね?
てか、そんな資金どこにあるん?
毎月ディアゴスティーニ的に地道に集めていくのであーるっ!
ちなみに、電源ユニットのTDP計算にはここが役立ちますぞ。
おまけ
作る過程も紹介できたらいいなー。
それこそ連載記事でやるべきですわね。解説を交えて。
うむぅ…実はそれは検討してるんだよねっ!
ってことで、もしかしたら連載するかも!?
おわり
Windows・Macの両刀こそ真のギークっ!だから自作PCっ!