i9が使いたいだけ…!?
Windowsを離れて約5年。そろそろ自作PCが恋しくなってきた!Macじゃできないこともあるし、VR目的で自作PCを考えてみますぞ!
自作テーマ「Macとは違うWindowsでi9なVR変態PC」だ!
自作PCを作る上で、“テーマ”は必須だと思っているので、とりあえず自作PCのテーマを考えました!
Macユーザーになる前は、自作PCをゴリゴリやっていたのですが、ここ数年ですっかりご無沙汰になっています。なので、パーツ選定もチグハグ感もあると思いますし、予算の都合上、“載せたくても載せられなかった”パーツもありました。
ただ、パーツを買うのも、作るのも、使うのも、すべて私のこと。
ということなので、他の人からしたら「え?」と思うこともあるやもですが、そこは大目に見てやってください。
予算は約25万円
普段はお仕事で、Mac必須な私。そこから考えて、今回の予算は25万円前後に設定しました。
当然、上を見ればキリがない世界。そして、最高スペックを組んでも、数年後には“陳腐化”する世界。
それらを思うと、“25万円で3年使う”想定で組んでみようと思ったわけです。
用途はMacではできないこと
自作PCを作る用途は、“Macではできないこと”です。
しかし、3DCGの制作は、マウスコンピューターの『DAIV 』というワークステーションにしようと画策中。なので、自作PCは制作(能動的)よりも、楽しむ・エンタメ(受動的)に特化する感じです。
パーツ選定だっ!
いざ!パーツ選定!!
…と言いたいところですが、しばらく自作PCから離れていたので、完全に“浦島太郎”状態な私。M.2なSSDとか、私の時代にはなかったよ…。
今回のパーツ選定は、マウスコンピューターのゲーミングブランドG-Tune から、『NEXTGEAR-MICRO im620PA3-SP』という機種をベースにしてみました。予算的にも、同機種はモデルで約27万円なので、“それより安くする”のも裏タイトルだったりします。
OS:Microsoft『Windows 10 Pro』
これがないと始まらない。それが、OS。
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Windows Updateを制御したい。
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仕事でProエディションが必要。
正直、Homeエディションのほうが安いですし、Proエディションの機能をフルで使うことは、ないと思います。
しかし、Windows Updateのアップデートを制御したい観点や、仕事で使うので、今回はProエディションにしています。ここをHomeエディションにすれば、約1万円安く組めますな。
PCケース:Thermaltake『The Tower 900』
これが欲しいから、組みたい。
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完全なる一目惚れ。
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将来の完全水冷に備えて。
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エアフローが秀逸。
PCケースは好みがダイレクトに反映されるパーツだと思います。私はThermaltake『The Tower 900』が、良すぎたのでこれしか候補がないです。
流行のガラスパネルや余裕ある設計はもちろん、エアフロー面や将来の完全水冷化に備えて、このケースを選ぶことにしました。ただ、高い…コスパ…。
CPU:Intel『Core i9 9900K』
はじめてのあいないん。
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Core i9を体験したかった。
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Adobe Premiereを使うので。
CPUもi9の登場や16コアなど…もう、進化が異常なので、人気の『Core i9 9900K』で個人的には手を打つことに決定しました。
仕事でAdobe Premiereを使うことが出てきたので、動画のエンコード的にもi9が欲しいので選択。とは言いつつも、完全に“ロマン”で選びました。
CPUクーラー:サイズ『虎徹 MarkII』
リテールファンは避けた。
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価格.comで評判が良い。
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約3,000円と安価。
ケース選びも含め、将来は完全水冷にする予定です。なので、リテールファン以外なら、なんでもよかった感はあります。
今回選んだ『虎徹 MarkII』は、ファンが1つなのは気になるのですが、オーバークロックしなければ充分と判断して、これにしました。マザーボードに負荷がかかるのも嫌なので、このくらいの重量が“むしろ”良さそうな気も。
マザーボード:ASUS『ROG STRIX Z390-F GAMING』
憧れのROG。
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USB 3.1 Type-C搭載。
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Intel製LAN搭載。
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NVMe用のPCIe 3.0をサポートしている。
以前の自作もASUSのROGだったので、今回も同社を信頼してROGブランドを選択しました。
デザインは好みがあると思いますが、LANの性能やPCIe 3.0のスペックから、定評のある『ROG STRIX Z390-F GAMING』にしました。ASUSは親切設計なイメージですし、ひさびさの自作でもやりやすそうです。
グラフィックボード:MSI『GeForce RTX 2070 ARMOR 8G』
コスパは気になるけど…。
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ギリ4Kゲームができそう。
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WQHDなら良い選択肢。
PCゲームをガッツリする人からすれば、RTX 2080がベストだと思うだが、私はゲームをそこまでしないので『GeForce RTX 2070 ARMOR 8G』を選択。
RTX 2080の8割程度の性能をどう捉えるかだけど、VRをする環境ならこれで充分と判断して、ここを落とし所としてみました。
メモリー:Crucial『Ballistix』
やっぱMicronだね。
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Micron製チップ。
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ヒートシンクの高さが低い。
ここは信頼のCrucial『Ballistix W4U2666BMS-8G』にしました。
チップがMicron製と信頼性も高く、ほどよい高さのヒートシンクであることが、主な選考理由です。ヒートシンク…高すぎると、CPUクーラーと干渉します(経験者)し、低いのでいいのです。
SSD:Western Digital『WD Black NVMe SSD』
SSD命!
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超高速なMVNeのSSD。
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シーケンシャルの速度。
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熱くなりにくいらしい。
そろそろ価格もこなれてきたMVNeのSSD。中でも、Western Digital『WD Black NVMe WDS500G2X0C』を今回は選択。
シーケンシャル(リード・ライト)の速度が、かなり速いとの評判のWestern Digital製だったので、500GBを選びました。SSD…安くなりましたね。
HDD:Western Digital『WD Blue』
4TBが1万円!?
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Western Digital製だから。
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HDDもやはり必須。
SSDがいくら大容量になっても、まだまだHDDも必要と判断し、信頼のWestern Digital製を選びました。
電源ユニット:Corsair『RM850x』
いつかはスリーブ!
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大好きなCorsair製。
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将来のスリーブ化に備えて。
電源ユニットこそ重要とも言われてたりするので、今回はCorsairの『RM850x CP-9020180-JP』にしました。海賊!!
せっかくのPCケースなので、スリーブ化もしたい。なので、純正でスリーブを販売しているCorsairにしました。80PLUS GOLDですし、電源効率も良さそう。
総評:自作で天元突破したいっ!
今回の構成で、私が確認したタイミングだと、トータルで25万円台で組めます。
このレベルのPCを組んでおけば、しばらくは大丈夫(だと思う)なので、ゆっくりパーツを買って、作っていきたいと思います。
お金は…ない!
おまけ
おわり