- アップロードした本人確認書類と完全一致する書き方じゃないとダメ!
- eKYC利用時は交付されたときの住所と異なるとキャンセルされるかも!
- eKYCでの申込はシビアな印象なので自分で画像アップロードでもアリ!
役所に出す感じで申し込むのがコツ!
ahamoに申し込もうとしたところ、何回か「お申し込み不備などによる——」というメールが来て、一方的にキャンセルされました。結果的には申し込めたのですが、同様の事象で困っている人もいそうなので備忘録として残しておきます。
ご苦労さまです。
3度目の正直ならぬ“4度目の正直”やね。
目次
ahamoの申込で審査落ちしないコツ
- 本人確認書類と完全一致で正確に記入
- eKYC利用時はスマートフォンを利用
- マイナンバー交付後に転居してたら要注意(eKYC利用時)
- 運転免許証交付後に転居してたら要注意(eKYC利用時)
- eKYCより画像の手動アップロードが確実
私の経験から、『ahamo』の契約申し込みが書類不備でキャンセル(審査落ち)されないようにするためには、上記の事柄に注意しておくとよいはずです。
申込がキャンセルされたパターン
[1]eKYC認証に使うカメラ画質が悪い
■対策
スマートフォンで申し込む場合は、できるだけ明るい場所で撮影を行う。
パソコン申し込む場合は、そもそもeKYCでの本人確認はおすすめしない。
ahamoを申し込む際、本人確認書類が運転免許証やマイナンバーカードであれば、Liquid社が提供している『LIQUID eKYC』という、eKYC認証を利用することができます。このeKYCを利用することにより、オンライン上で本人確認が完結でき、よりスムーズにahamoの申し込みができるようになっています。
しかし、ここで気をつけたいのが、eKYC認証で使用するスマートフォンやパソコンのカメラ画質。
最近のスマートフォンは、カメラ画質が良い製品が多いので特に気にすることではないのですが、これがパソコンとなると話は別。
パソコンのほうが申し込みが楽だからといって進めていくと、パソコンに搭載されているカメラ画質の貧弱さから、このeKYC認証が失敗して先に進みません。仮に、eKYCが上手くいったとしても、私のように、あとでキャンセルか本人確認書類に再提出を高確率で求められてしまいます。
パソコンに搭載されているカメラのレベルだと、このeKYCはまず通らないと思ったほうがよいでしょう。ですので、本人確認にeKYCを利用する場合は、スマートフォンで申し込むようにしましょう。さらに明るい場所で撮影するとなお良いはずです。
[2]本人確認書類と書き方が異なる
■対策
提出する本人確認書類を見ながら“完全に一致”するように、入力フォームに住所を記載する。番地や号をハイフンで省略しない。
ahamoに提出する本人確認書類と入力する本人情報が少しでも異なると、強制的にキャンセルされてしまいます。おそらく、これが申し込み不備でキャンセルされてしまう一番多い原因な気がします。
本人確認書類の記載事項 | 入力フォームの記入事項 | |
都道府県 市区町村 |
東京都千代田区千代田 | 東京都千代田区千代田 |
番地 | 1番1号 | 1ー1 |
ビル名 マンション名 部屋番号 |
ほげふが201号室 | ほげふが201 |
キャンセルされる契約者情報入力パターン例
上表は申し込み不備でキャンセルされるパターンの一例ですが、丁目・番地・号をハイフンで代替して記載すると、ほぼ間違いなく審査に落ちます。
要するに、ahamoに提出する本人確認書類と“一字一句”漏れやブレがなく記載する必要があるというわけです。
余談ですが、住所や本籍地を公的な書類に記載する際には、ハイフンで省略して記載するのではなく、丁目・番地・号で記載するのが正しい記載方法だそうです。この方式を意図的にahamoが採用しているのかは分かりませんが……。
就活の際には、この正式な記載方法に則るのがビジネスマナーみたいですなー。
[3]マイナンバー交付後に転居している
■対策
マイナンバーカード・運転免許証の交付元住所が現住所と異なる場合は、本人確認にeKYCを利用しない。もしくは、別の本人確認書類をアップロードする。
[1]と[2]については結構言われているものなのですが、私が何回申し込んでも強制キャンセルをされたパターンだったのがこれ。提出したマイナンバーカードが発行(交付)された住所と現住所が異なるというものです。当然、転入後にちゃんと役所に行って、マイナンバーカードの新住所追記欄に印字はしてもらっています。…それでもキャンセルされました。
マイナンバーカードや運転免許証で本人確認をする場合は前述した『LIQUID eKYC』を利用できるのですが、どうやらこれが悪さをしている予感。
LIQUID eKYCがどういうプロセスを踏んで本人確認をしているかはLiquid社の公式サイトを見てもらうこととして、マイナンバーカードや運転免許証で本人確認をする場合は、交付された住所と現住所が異なっているかを事前に確認しておきましょう。もし交付された住所と現住所が異なっている場合においては、eKYCを利用せずに普通に写真撮影してアップロードするほうが無難です(私はこれで審査が通った)。
画像アップロードがエラーで進まない場合
ahamoの本人確認にeKYCを利用しない場合、従来どおり、スマートフォンのカメラで本人確認書類を撮影し、それをアップロードする方法を利用します。
■画像アップロード時の注意点
- アップロード可能な拡張子は『jpg』と『jpeg』
- 大文字の『JPG』と『JPEG』はアップロード不可
- ファイルサイズが大きいとアップロード不可
本人確認書類の画像をアップロードする際には、とりわけ上記の点に気をつける必要があります。
なお、iPhoneやiPadでahamoで申し込もうとすると、アップロードする画像の拡張子が『jpg』や『jpeg』にする方法が結構難しいので注意。そちらに関しては別記事を参考にしてみてください。
まとめ「提出する書類は正確に入力するべし」
ahamoの申し込みが書類の不備でキャンセルされてしまう場合は、
- 本人確認書類と入力フォームが完全一致しているか
- eKYC利用時はちゃんと綺麗に撮影できているか
- マイナンバーや運転免許証に記載されている住所がどこか
…という点に注意して再提出をしてみると通るかもしれません。
eKYCも意外と難しいのであーる。
おまけ
とりあえずは開通できたわけですね?
かなり時間がかかっちゃったけどねー。
povoとLINEMOは契約しないん!?
え…それもしないとダメあーるか!?
…んごご。