うう…つらぴ。
iPhoneを使っていて困るのは、“着信拒否”です。特にMVNOユーザーは、登録外着信拒否や非通知着信拒否の設定で困るはず…。今回はそんなお話。
目次
iPhoneでの着信拒否は2種類ある
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iPhone本体での着信拒否。
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キャリア側での着信拒否。
iPhoneで着信拒否する方法は大きく分けて上記の2つ。
この記事を書くキッカケにもなっているのですが、最近私のiPhoneに“謎の非通知着信”がちょくちょくやって来ます…。後で話すのですが、この“非通知”が非常に厄介なんです。
方法1.iPhone本体での着信拒否
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- iPhone『電話』アプリの画面。
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- 電話番号があるものは、着信拒否を個別設定できる。
1つ目の方法は、iPhone側で設定するもの。
iPhoneでの着信拒否の設定は、『電話』アプリや『設定』アプリから行います。
電話アプリからだと、着信履歴から着信拒否したいものの右側にあるiマークを押し、履歴ページ内の『この発信者を着信拒否』を押して設定します。
ここで問題なのが、今回のお題でもある“非通知”の着信拒否ができないのです。あくまで、電話番号が表示されているものに限りますし、登録外着信拒否なるものも存在しません。要するに“ひとつずつ”なわけ。これは…不便ですよね。
方法2.キャリア側での着信拒否
2つ目の方法は、キャリア側で設定するもの。
今回はMVNO（格安SIM）についてですが、まずはMNO（大手キャリア）について見てみます。
NTTドコモは『迷惑電話ストップサービス』がある。
まずはNTTドコモ。
『迷惑電話ストップサービス』が着信拒否サービスですね。
auには『迷惑電話撃退サービス』がある。
お次はau。
『迷惑電話撃退サービス』が着信拒否サービスですね。
Softbankには『迷惑電話ブロック』がある。
最後はSoftbank。
こちらにも『迷惑電話ブロック』という着信拒否サービスがあります。
こんな感じで、大手3キャリアとも、しっかりキャリア側での着信拒否サービスがあります。意外とこの手のサービスが提供されていないと面倒なんですよね…。
着信拒否の種類
ここまでで、iPhone側でできる着信拒否と、キャリア側でできる着信拒否を見てきました。
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通常着信拒否
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電話帳登録外着信拒否
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非通知着信拒否
着信拒否には、大きく分けて上記の3種類があると思います。
通常着信拒否（勝手に名付けた）は、個別に電話番号を設定して着信拒否をするものです。これは、iPhone側でできると説明したように、問題はありません。
iPhone側の設定上、非通知は端末側で着信拒否ができないので、どうしても通信事業者側の着信拒否サービスに頼ることになります。
先程紹介したように、MNO（大手キャリア）は大丈夫なのですが、私のようなMVNO（格安SIM）だと…どうなっているのでしょうか？
MVNO事業者の着信拒否対応状況
いよいよ本題。
iPhoneを使っていて、MVNOで回線契約している私のような人は、登録外着信拒否・非通知着信拒否ができるのでしょうか。その対応状況を、主なMVNO事業者別に調べてみました！
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NTTドコモ系MVNO → ○
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au系MVNO → ○
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Softbank系MVNO → ○
端的に言うと、MVNOでも有料ではあるが、迷惑電話を着信拒否するサービスは加入できることが分かりました。どれも、親の通信事業者の着信拒否サービスを利用するようです。
ちなみに今回は、
で調べてみました。（他のMVNOもおそらくあるはず）
記事ではAndroidになっているけど、iPhoneも同じだねっ！
当たり前の機能がiPhoneにはないと思う
調べてみると、MNOでもMVNOでも、ちゃんと迷惑電話を着信拒否するサービスはありました。これで、一応は安心してMVNOも使えそうですね。
iPhone × MVNOでも、非通知の着信拒否できるやんね？
Androidでは機種にもよりますが、本体側の着信拒否サービスが充実しています。これがiPhoneにも欲しいんですよね…。
別にMVNO側の有料サービスでも問題ないのですが、できればiPhone側の着信拒否機能の充実をしてもらいたいと思ってしまいます。
総評：端末側に非通知着信拒否が欲しい！
今回調べた結果、MVNOにも迷惑電話を着信拒否するサービスはある（ない事業者もあるかもですが）ということになりました。なので、安心して女子でもMVNOも使えそうです。
ただ、iPhone側の着信拒否の設定が簡易的なのは、どうかなと思っちゃいます。もう少し、端末側の着信拒否設定を充実させて欲しい感じですね。
IP電話から掛けると、自動的に“非通知”になったりしますからね。
どちらにせよ、iPhone × MVNOでも大丈夫ですね！
おまけ
おわり
