1ヶ月使用レポ！『UQ mobile』データ無制限SIMがOKな人とNGな人

ブログ更新の為に契約した、『UQ mobile』の”データ無制限SIM”ですが、1ヶ月使ってみて、良いトコと悪いトコが見えてみたので、回線スピード測定を交えて紹介します。

前々から使っていた、”データ無制限プラン”の使用レポですね？

そうそうっ！
しっかり”速度の測定”もしたから、力説していきたいと思うよ〜！

通信容量が無制限のプランが、誰に向くんかも教えてね！

もちっ！
しっかりとレポートしていくよー！

UQのデータ無制限プランは”500kbps”
『UQ mobile』データ無制限プランの速度実測値
データ無制限プランをオススメできる人・できない人
- オススメできる人
- オススメできない人
総評：ノマドなブロガーならオススメできる！
おまけ

UQのデータ無制限プランは”500kbps”

まず知っておいてほしいのが、データ無制限プランの”通信速度”です。
結論から言いますと、データ無制限プランは理論値”500kbps”と、お世辞にも速いとは言えない速度です。同じく『UQ mobile』のデータ高速プランが、”225Mbps”（1,000kbps＝1Mbps）です。

簡単に言うと、データ無制限プランの速度は理論上、高速プランの速度制限時よりも2.5倍速いくらいというのを、予め知っておくべきことです。

うーん…そう言われると、データ無制限プランは”遅そう”ですけどね？

あくまで”理論上”の話だからね〜！
後で実際に計測しているから、それを参考にしてねっ！

『UQ mobile』のデータ無制限プランは、3日で6GB制限があります。なので、実質60GB/月。

また、データ無制限と言いつつも、実際は容量無制限で使える訳ではありません。『UQ mobile』のデータ無制限プランは、”3日で6GB”の速度制限があります。
ですので、実際は500kbpsの速度の回線を”約60GB/月”使えるいう表現が正しいです。

ちなみに、データ無制限プランでは『UQ mobile』がダントツでオススメだよー！

確か、ちょっと前に記事にしてるやんね？

うんっ！
MVNOのデータ無制限プランの比較は、下の関連記事から見てねー！

”容量無制限SIM”は『UQ mobile』と『OCN モバイル ONE』だと◯◯の勝ちかなぁ…？

2018年2月4日

『UQ mobile』データ無制限プランの速度実測値

『UQ mobile』のデータ無制限プランの理論値が”500kbps”と話しましたが、実際にスピードテストアプリで計測してみました。また、実際に1ヶ月使用してみての感想も書いていきます。

ついでに、速度測定の比較対象として、『mineo』の”速度制限時の速度（低速モード）”も載せておきますね。

▼使用環境は以下の通り

使用端末	iPhone SE
測定アプリ	Speedtest.net
測定場所	大阪府（梅田周辺）

梅田は大阪府でも”中心地”だから、環境としては通信が混雑しやすいと思うっ！

つまり、条件的には”厳しい所”で測定しているということですね？

そうなるねー！
東京で言うと、新宿とかかなー？

朝7時台の実測と使用感

まずは、割と通信が混雑しやすい朝7時台です。通勤通学の時間帯ですから、MVNOには不利な時間帯ですね。

▼朝7時台の速度測定結果

	上り	下り	ping
UQ mobile データ無制限	0.50Mbps	0.57Mbps	27ms
mineo 低速モード	0.13Mbps	0.12Mbps	32ms

実測でも、ほぼ理論値通りの速度が出ていますね。やはり『UQ mobile』は、評判通り”優秀な回線”だと思います。

実際に使ってみても、『LINE』などのメッセージ系アプリは問題ナシ。Webブラウジングも、若干のラグはあるにしても、そこまでストレスを感じずに使えました。朝使う分には、特に問題はなさそうです。

Webブラウジングの遅ささえ気にしなければ、”問題ナシ”って感じかなー？

昼12時台の実測と使用感

次は、MVNOにとっての”鬼門”の時間帯である12時台です。とにかくランチタイムは、どこの回線も混雑しますからね…。注目の時間帯です。

▼昼12時台の速度測定結果

	上り	下り	ping
UQ mobile データ無制限	0.48Mbps	0.49Mbps	84ms
mineo 低速モード	0.20Mbps	0.22Mbps	61ms

混雑するランチタイムの実測でも、ほぼ理論値通りの速度が出ていますね。この時間帯でも安定して通信できているので、ほんと『UQ mobile』は優秀です。

実際に使ってみた感じでも、朝と同じ感覚で使用できました。むしろ、高速回線の速度低下が顕著な時間帯なので、『UQ mobile』のデータ無制限プランの方が、速度に安定感があり、ストレスを感じない場合もありました。

お昼でも、朝と変わらず問題ナシっ！

夕18時台の実測と使用感

さらに次は、帰宅ラッシュの時間帯である、夕方18時台です。この時間帯も朝ほどではないけど、割と通信にストレスを感じる時間帯な気がします。

▼夕18時台の速度測定結果

	上り	下り	ping
UQ mobile データ無制限	0.40Mbps	0.50Mbps	32ms
mineo 低速モード	0.18Mbps	0.19Mbps	111ms

ここでも『UQ mobile』は安定していますね。測定して”ツマラナイ”くらいです。そんなことを言ってはいけませんが…。

実際に使ってみた感じですが、この時間帯はライティング中心にしていました。画像のダウンロードにはちょっとストレスを感じましたが、それ以外はまずまずと言った感じでした。また、『YouTube』で3分程度の動画を視聴してみましたが、ちゃんとストリーミング再生ができました。

うむぅ…？ずっと”安定している”なぁ！

夜20時台の実測と使用感

最後はゴールデンタイムな夜20時台です。今回の計測した時間帯の中では、1番空いている時間帯だと思います。

▼夜20時台の速度測定結果

	上り	下り	ping
UQ mobile データ無制限	0.49Mbps	0.50Mbps	28ms
mineo 低速モード	0.21Mbps	0.20Mbps	68ms

結局、『UQ mobile』のデータ無制限プランは、1日通して”安定した速度”を出してくれました。
ですので、どんな時間帯でも問題なく使えそうですね。都会でこの速度なら、特に問題はないと思います。

実際に使ってみた感じでも、重たいサイト閲覧や、ゲームアプリをしないようなら問題は感じませんでした。反対に、常に重たいサイト等は”開き辛い”ということになりそうです。

『Safari』と『Instagram』がメインじゃないなら大丈夫かなー？

データ無制限プランをオススメできる人・できない人

実際に計測したり、1ヶ月使ってみた感じで、この『UQ mobile』のデータ無制限プランを”オススメできる人”と”オススメできない人”が、はっきりしてきたので紹介していきます。

オススメできる人

ライティング中心のフリーランス
ノマドワーカーやブロガー
テザリングでPCにガンガン繋ぐ人
サブ回線として使いたい人

オススメできる人は、簡単に言うと”お仕事で通信を使う人”です。ライターさんやブロガーさんは、これぐらいの速度でも快適にお仕事できると思います。
また、サブ回線として、大容量の通信容量を持たしておきたい人にも、オススメだと思います。

オススメできない人

『Instagram』や『WEAR』等の画像が多いアプリを使う人
閲覧するサイトに画像が多い人
地図アプリを頻繁に使う人
メイン回線として使い人

反対にオススメできない人は、『Instagram』や『WEAR』等の”画像が多いアプリ”を使う人ですね。私も使ってみましたが、正直使い物になりませんでした。
ですので、容量無制限プランでの『Instagram』は諦めたほうが良さそうです。また、地図アプリも通信をよく使用するので、同様に厳しいです。