これはホラー…ではない。
Macの『パブリック』フォルダー内には、『ドロップボックス』フォルダーがあります。…これは何者?Dropboxなの?それを今回明らかにしますぞ!



Macにある謎の『ドロップボックス』フォルダーとは

Macの『パブリック』フォルダーの中には、『ドロップボックス』なるフォルダーが存在しています。確認してみてください、きっとあるはずです。
え?そんなフォルダー作った覚えがない?

この『ドロップボックス』なるフォルダーは、Macに最初からある“プリインストール”フォルダーです。だから、作った覚えがないのに存在するのも、当然なわけです。


とどのつまり、この『ドロップボックス』フォルダーは、同じコンピューター内の別ユーザーや、ネットワーク上の別のMacを使用しているユーザーに、データを受け渡しするためにあるのです。

『ドロップボックス』≠『Dropbox』だよ!別モノだー!

ここまでの説明でお分かりいただけたと思いますが、
『ドロップボックス』≠『Dropbox』
です。



実際、私も最初は『ドロップボックス』と『Dropbox』は、一緒のものだと思っていたもん!
- こちらは『ドロップボックス』フォルダー。
- こちらは『Dropbox』フォルダー。
要するに、以下のようなイメージです。
パブリック → ドロップボックス
ユーザーフォルダー → Dropbox
こんな感じで、格納されている場所が異なります。

『ドロップボックス』の使い方
最後に、この『ドロップボックス』フォルダーの使い方を紹介しておきます。

データを渡したいユーザーの『パブリック』フォルダーを開きます。
そして、その中にある『ドロップボックス』フォルダーに、渡したいデータ(ファイルやフォルダー)を入れる。それだけです。

総評:認知されてない便利機能だった

今回の解説で、『ドロップボックス』フォルダーがどういうものかと、どういう使い方をするのかがご理解いただけたと思います。
要するに、知られてないけど便利な機能ということですね。



データの受け渡しに便利な『ドロップボックス』を、たまには使ってみてくださいな。
おまけ





おわり