- 新OSで変わる3つの機能!
- 純正アプリでサードパーティーアプリ不要!
- Apple純正ならではの使い勝手に期待!
どんどん多機能化!
WWDC 2019の基調講演で新たに発表された、次期iOS/iPadOS/macOS。新OSの標準機能をチェックします!すると…サードパーティーアプリが不要になるかも?


ついにiPadがiOSから分離しましたからね。

そうなのであーるっ!
本気のAppleをこれから刮目できるぞっ!
目次
Apple新機能と不要になるアプリ
Sidecar:Mac画面ミラーリング機能

Sidecarとは?
Catalina搭載MacとiPadを接続して、iPadをMacのサブディスプレイとして使える機能。接続はUSBとBluetooth。iPad側はタッチ操作とApple Pencilでのペン入力に対応。
おそらくクリエイティブな仕事をしている人だと、今回の『Sidecar』に注目したはず。だって、ついにApple純正でiPadのサブディスプレイ化ができるのだから。
同様のサードパーティーアプリだと、AstropadやDuet Displayがあります。ひょっとすると、Sidecarのクオリティーによっては、これらのアプリが不要になるかも?

しかも、SidecarはOSに含まれる機能だから“無料”なんだよねー!

そうなると、ますますサードパーティーアプリは厳しくなるやんね…。
Cycle Tracking:月経管理アプリ

Cycle Trackingとは?
月経周期の追跡ができるアプリ。日々のログから、月経期間・症状・排卵予測キットの結果などを管理できる。Apple WatchとiPhoneで利用可能。
Appleが女性にフォーカスした新機能『Cycle Tracking』をリリースします。これは、AppleがiPhoneを通じて、すべての女性に歩み寄った瞬間です。
同様のサードパーティーアプリだと、ルナルナ・ラルーン・Clueがあります。ルナルナは使っているユーザーも多いはず!Appleがこの牙城を崩せるか?ヘルスケアで連携できるかも見どころです。

女性だからこその機能ですから、どこまで女性からのフィードバックを反映しているかですね。

ルナルナは強いだろうからねー。
写真:管理+VSCO・Lightroom機能

iOS 13の写真アプリの新機能は?
従来の写真加工機能に加え、照明の強さや色温度やシャープネスの細かな調節が可能に。さらに動画も写真アプリから編集可能になる。
おなじみ『写真』のアプリ。iOS 13では、もっともっと写真加工機能がパワーアップされます。いわゆる、LightroomやVSCO的な機能が追加される。
私はLightroomもVSCOも使っているのですが、iOSだと写真の管理が複数にまたいで煩雑になるので、純正の写真アプリの加工機能がどこまでこれらに近づけるかが、これから注目になりそう。

Apple純正の写真アプリはmacOSとの親和性も高いから、純正の機能で完結できると助かるっ!

どこまでAdobeに近づけるか…ですね。
純正アプリならではの強みと期待

iOS、mac、そして新たに追加されるiPadOS。
そして、機能が追加されるApple純正アプリ。
これらAppleの強みといえば、純正ならではのシームレス感とアップデートの速さ、安定性の高さがあります。いくらサードパーティー製アプリが高性能だといっても、どうしてもApple純正のほうが強いです。これはしょうがない。

安定性の面でApple純正とサードパーティーを比較するのも…ですものね。
前述のミラーリングアプリ『Astropad』や、画像加工アプリ『VSCO』。どちらもクリエイティブなAppleユーザーにとってはエモいアプリですが、画像ファイルや安定性の面で不満がゼロなわけではありませんでした。これはiOSという制約の強いモバイルOSだからこその問題。それがApple純正なら、当然ながらOS間がiCloud経由でシームレスになるので、ファイル管理の煩わしさもありません。
WWDC 2019の基調講演で発表された新OS群(iOS・iPadOS・macOS)で、どこまで他社を食うような高機能アプリを出せるかが楽しみであり、今後の見どころのひとつであると思います。

つまり、今までの強みにプラスして、高機能化がどこまで進むかってことですな〜。

高機能化はいいけど、ライトユーザーが使いにくくならないようにしてほしいやんね。
まとめ「Appleの純正アプリがサードパーティーを不要にする時代到来?」

今後どこまでAppleがOSレベルで機能強化を図るかは未知数ですが、新たな純正アプリの登場や既存アプリの機能強化で、サードパーティーの立ち居振る舞いが変わってくる気がします。
サードパーティーのライバルは同じサードパーティーではなく、AppleやGoogleなど“純正軍”なのかもしれません。

私も開発をする側だけど、マネタイズは年々厳しくなっている気がするあーる…。

アプリの絶対数も増えましたし、Appleが純正機能として無料で出されてしまっては…ね。
この記事で紹介したガジェット
おまけ

そろそろ開発も熱心にしたいなー。

どんなアプリを開発しているん?

それは…言えないっ!守秘義務ってやつであーる!

普段は頼りないですが、ちゃんとコンプライアンスを守れるのですね。
おわり
Image:Apple
AstropadもルナルナもVSCOも不要になるかもっ!?