- 新型MacBook Pro 13インチ(2020)は5月発売の可能性大!
- 価格は据え置き予想だが、日本では値下げもあり得る!
- 価格次第ではMacBook Airを狙うのもアリ!
13インチProにもシザー構造がやっと来る。
MacBook Pro 16インチ、MacBook Air(2020)と来て、ついに『MacBook Pro 13インチ(2020)』が5月に登場するとの噂が。14インチになるとの噂もある、13インチPro。そんな新型13インチProについて、海外メディアでいろいろと調べてみました。


これでようやく、バタフライ構造キーボードから脱出やね!

全モデルシザー構造化まで秒読みですわね。
新型MacBook Pro(2020)の噂

発売日
2020年5月に発表される説が有力。MacBook Pro 14インチについては、6月のWWDCで登場するとの噂もあり。
If everything goes well...
New 13” MacBook Pro (codename J223) coming next month. pic.twitter.com/2LGXy6w9Ya
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 4, 2020
この新型MacBook Pro 13インチ(2020)が、5月にリリースされるのではと言われている理由が、Jon Prosser氏のTweet。また、MacBook Pro 13インチ(2020)は本来ならば、3月31日に開催されるはずだったApple Special Event March 2020で発表されるはずだったとの噂も。
MacBook Air(2020)はすでに発売されているので、おそらくAppleとしても最終段階に入っていると個人的には予想しています。つまり、発表と発売は秒読みかと。そして、COVID-19のため、ひっそりとAppleのサイト上で発売される気がします。
価格
有力な噂はなし。ただ、他機種の価格動向を鑑みると、現行モデルと同価格な可能性大。
残念ながら、新型MacBook Pro 13インチ(2020)についての有力な噂はなかった。とはいえ、多くの海外メディアでは、価格は据え置きとの見方が大半でした。

これだと意味がないですわね…。

そこで注目したいのが、MacBook Airの価格あーるっ!
新型MacBook Pro 13インチ(2020)の価格は不明。ただ、MacBook Airの販売価格から、ある程度の推測ができるはずと仮説を立ててみた。
MacBook Air(2018) | MacBook Air(2019) | MacBook Air(2020) |
134,800円〜 | 119,800円〜 | 104,800円〜 |
ここ数年のMacBook Airの日本での販売価格。
※価格は税別表記。
上表のとおり、日本でのMacBook Airの販売価格というのは、年々値下げ傾向を辿っている。これには為替レート(通称、Appleレート)も起因してくるのですが、どうであれ値下げをしているのは事実。
MacBook Pro(2018) | MacBook Pro(2019) | MacBook Pro(2020) |
148,800円〜 | 139,800円〜 | ? |
ここ数年のMacBook Proの日本での販売価格。
※価格は税別表記。
もちろん、これらはMacBook Airの価格なので、そのままMacBook Pro 13インチ(2020)に当てはめることはできないが、おそらくは2019年モデル(税別139,800円〜)より1万円程度は安くなるのではないかと、個人的には予想しています。

なるほど…。
スペック
- キーボード:バタフライ構造 → シザー構造
- CPU:第10世代Intel Core(Ice Lake)
ほぼ確実なのが、キーボードの刷新。
昨年のMacBook Pro 16インチ(2019)、MacBook Air(2020)、そしてiPad Pro用のMagic Keyboard…と、順番に『バタフライ構造キーボード』から『シザー構造キーボード』に変更されている。なので、MacBook Pro 13インチ(2020)にシザー構造キーボードが採用されるのは、もはや当然の流れでしょう。
また、CPUはMacBook Air(2020)の流れから、Ice Lakeを採用。
第10世代のIntel Coreプロセッサーを採用するのは、もはや当然の流れ。ほかメーカーの搭載状況を見ると、Core i5-1035G4やCore i7-1065G7あたりが採用されるのかもしれません。ただ、Comet Lakeではない模様。
MacBook AirかMacBook Proか
そういうわけで、サラッと新型MacBook Pro(2020)について調べてみたわけですが、14インチ化されない限りは、マイナーチェンジモデルと捉えてよさそうです。いや、バタフライ構造キーボードがシザー構造キーボードになる時点で、ある意味メジャーアップデートかも……。
まもなくMacBook Pro(2020)が発表されるとなれば、MacBook Air(2020)とどちらを選ぶべきかが考えもの。そこで、最後に簡単ではありますが、この2つを比較して終わりたいと思います。
MacBook Air(2020) | MacBook Pro 13″(2020) | |
スペック | ○ (Ice Lake) |
◎ (Ice Lake?) |
サイズ | ○ (304.1×212.4×4.1〜16.1mm) |
○ (304.1×212.4×14.9mm?) |
質量 | ◎ (1.29kg) |
○ (1.37kg?) |
価格 | ◎ (104,800円〜) |
○ (130,800円〜?) |
2020年モデルのMacBook AirとMacBook Proの比較。
MacBook Pro(2020)の部分は、勝手に予想したものを当てはめています。そこはご了承をば。
おそらく、キーボード以外はマイナーチェンジになると思われるので、MacBook Air(2020)を検討している人も、価格次第ではMacBook Pro 13インチ(2020)を選ぶのはアリ。軽さもサイズも、マイナーチェンジなら“ほぼ一緒”と捉えてもよいはずです。
MacBook Air(2020)の重さが1kg前後ならば、もう少し差別化要因になった気がするので、Airに関しては次期モデルで軽量化を図ってほしいところ。ただ、価格差が少なくとも数万円はあるはずなので、コストパフォーマンスで選ぶならMacBook Air(2020)かもしれません。
まとめ「2020年MBPは5月発表で安くなるかも?」

新型MacBook Pro(2020)の噂をまとめると、
- 発売:2020年5月頃
- 価格:現行モデルと同等(個人的には1万円値下げと予想)
- スペック:シザー構造キーボード&第10世代Core採用
という感じになりました。
MacBook Air(2020)もiPhone SE(2020)も、おそらく前もって準備していたものが、COVID-19でこのような小出しリリースとなったのかもしれません。そう考えると、MacBook Pro(2020)もそろそろ発売してもおかしくないはずでしょう。

早く、バタフライ構造キーボードなProとおさらばしたいっ!
おまけ

2020年モデルが出たら、すぐに買うぞー!

ねこさんは、バタフライ構造キーボードで何度も泣かされた人ですものね。

結局、何回キーボード不具合で交換したん?

えーと…4回かなっ!?

バタフライ構造キーボードと縁がなかったんやね……。
おわり
Source:
MacBook Pro 2020: 13-inch refresh could still be coming very soon - Trusted Reviews, MacBook Pro 2020: Everything you need to know about Apple’s next laptops - Digital Trends
そして、MacBook Air(2020)にすべきかも考えるぞー!