生産終了のMacBook 12″は買うべきか?

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記事のポイント
  • 販売終了のMacBook 12″を買うか考える!
  • 軽さとサイズ感は魅力もキーボードが不安!
  • 不便はあるが代わりもない唯一無二モデル!

12インチよ永遠に。

2019年のMacラインナップ刷新で消滅した『MacBook 12インチ』。2019年モデルが出ないからこそ、本気で確保すべきか考えます

まの

新型どころか、販売終了ですものね。

さたえり

在庫切れ起こすと、中古市場が動きそうやんねぇ…。

二条ねこ

まだ購入できる店舗はあるから、買うべきかどうかを考えるぞー!

結論:欲しいなら買うべき

販売終了したMacBook 12インチ。

販売終了したMacBook 12インチ。

もし、MacBook 12インチを買うかどうか迷っているなら、買ってしまったほうが幸せなはず。もちろん、悩んでいるなら…です。

というのも、AppleのラインナップやこれからのPC界隈を見る限り、最後の12インチなMacになりそうだからです。PCにビンテージ感なんて必要性皆無ですが、もう発売されないと聞けば欲しくなるのが心情だったりもします。

二条ねこ

たーだ、買うとしたら“最後のひと押し”が欲しいよねー。

まの

確かに、決めかねているからこそ、買っていないわけですからね。

買うべき理由と懸念点

個人的には、どうしても欲しいというわけではなく、できれば欲しいという感じ。なので、MacBook 12インチを悩んでいる人向けに、買うべき理由と懸念点を考えてみます。

やっぱり軽いは正義

MacBook Airよりも“Air”(軽い)のだ!

MacBook Airよりも“Air”(軽い)のだ!

MacBook 12インチ最大の魅力は、とーっても軽いこと。

製品名 質量
MacBook 12インチ 0.92kg
MacBook Air 13インチ 1.25kg
LAVIE Hybrid ZERO 0.769kg
LIFEBOOK UH95 0.868kg

各モバイルPCの質量比較。

参考としてNECと富士通の軽量ノートPCを引き合いに出してみました。そう、こう見てしまうと、MacBook Airの“Air”とは?…ともなってしまいます。MacBook 12インチも他社の軽量ノートPCと比べると重たいですが、1kg切りのMacを選ぶならこれしかない。

小さいも正義

MacBook 12インチはフットプリントが小さい!

MacBook 12インチはフットプリントが小さい!

そして、MacBook 12インチは小さい

世の中的な流れとして、12インチノートPCが稀有な存在になりつつなっている。10インチノートPCはスペック的にも不安で、そこまでいくと小さすぎる。でも、13インチはちょっと大きい。そんなわがままを応えるのが、MacBook 12インチだったわけ。

バタフライ構造キーボードは不安

バタフライキーボードは欠陥キーボードとも言える。

バタフライキーボードは欠陥キーボードとも言える。

ちょっと気になるのが、現行MacBookシリーズを取り巻く『バタフライ構造キーボード』の不具合

既報のとおり、バタフライ構造キーボードを搭載したMacBookシリーズは、すべて修理プログラムの対象となっている。なので、わざわざプチ地雷を抱えている機種を買うべきかは考えどころ。

二条ねこ

MacBook 12インチは、2016年と2017年モデルを持ってたけど、どっちもチャタリングとかなかったんだよねー。故障したのは全部Proのほう…。

さたえり

Touch Barの呪い!?

林檎、バタフライやめるってよ—新型MacBook系からシザーキーボードに戻す話

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2019年7月6日

MacBook 12″が消える理由

すでにAppleの公式サイトからは、MacBook 12インチが消えている。

すでにAppleの公式サイトからは、MacBook 12インチが消えている。

結局のところ、買うにしても微妙なラインになっている人が多い、MacBook 12インチ。そもそも、どうして販売終了するのでしょうか。

さたえり

うーん…ラインナップに残してもよい気はするやんね。

二条ねこ

だから、ちょっと考えてみるぞー!

【外的要因】ノートPCの主戦場は13″か14″

まず、現在のノートPC市場の主戦場が13インチ〜14インチになっていることが挙げられます。これが外的要因として消える理由。

もともと、13インチがノートPCのスイートスポットではあるのですが、昨今のベゼルレス化で14インチに移ってきています。つまり、ユーザーとしては13インチのサイズ感で最大限ディスプレイを大型化してほしいと思っているのでしょう。裏を返せば、12インチを小さいと思う人が多数ということ。

二条ねこ

小型PC自体が、アメリカとかで不人気なのもあるかもだねー。

【内的要因】iPadOSによるiPadのPC化

そして、今秋のアップデートで、iPadが進化して『iPadOS』になることも理由として挙げられます。これが内的要因として消える理由。

今秋登場の『iPadOS』という存在。

今秋登場の『iPadOS』という存在。

iPad Proは11インチと12.9インチの2サイズ展開。この2つがiPadOSにより、今までよりもPCライクになる。つまり、よりmacOSに近づくということ。そうなると、サイズ感的にもかぶるMacBook 12インチを消さざるを得なかったということでしょう。

まの

Appleとしては、好調なモバイルOSを売り出したいでしょうからね。

二条ねこ

iPadOSは今秋の目玉だからね〜。

まとめ「不便だが愛でたくなるサイズ感の魔力」

まとめ「不便だが愛でたくなるサイズ感の魔力」

結論がよく分からない不時着骨折のような感じになってしまったのですが、この何とも言えない“中途半端感”が、MacBook 12インチの最大の魅力だったりします。

個人的には、iPadOSによって、コーディング作業やデザイン作業が捗るといいのですが…アプリがやっぱりこの辺は弱いです。やっぱり、PCのフルOSは強い!

二条ねこ

出来の悪い子(失礼)ほど、愛しちゃうパターンですな〜。

この記事で紹介したガジェット

おまけ

まの

なくなると言われると欲しくなる人間の心理ですね。

二条ねこ

うーむ…難しいところだね。立ち位置がねー

さたえり

だから、生産終了するのかもやんね。

二条ねこ

うぐぐっ…。

おわり