- 『ミライノデビット プラチナ』が有能すぎてクレカの利用頻度が減少
- 年会費(11,000円/年)こそ発生するが高還元率でサービスも充実
- 『Apple Pay』と『Google Pay』の両方に対応しているのも強み
住信SBIネット銀行の『ミライノデビット プラチナ』、もとい『プラチナデビットカード (Mastercard)』のサービスが良すぎるので、いくつかクレジットカードを解約しました。
「え?デビットカード!?」と思っている人ほど、おすすめなのです。
クレジットカードを使わずにキャッシュレス生活がどれくらい可能なのかの実証実験、ですわね。
これで、ねこちゃんの浪費癖も治ればいいんやけど…ね。
『ミライノデビット プラチナ』について
『住信SBIネット銀行』が提供している、プラチナグレードのデビットカード。
国際ブランドはMastercard。年会費は11,000円。
『ミライノデビット プラチナ』とは、住信SBIネット銀行が提供しているデビットカード(Mastercardブランド)です。
『ミライノデビット プラチナ』というのは愛称で、正式名称は『ミライノデビット PLATINUM (Mastercard)』。なお、現在は『ミライノデビット PLATINUM (Mastercard)』という名称ではなく、『プラチナデビットカード (Mastercard)』に変更されております。
本稿では、便宜的に『ミライノデビット プラチナ』と呼ばせてもらうあーる。
| ミライノデビット (Visa) デビットカード (Visa) |
ミライノデビット (Mastercard) デビットカード (Mastercard) |
ミライノデビット プラチナ プラチナデビットカード (Mastercard) |
国際ブランド | Visa | Mastercard | Mastercard |
年会費 | 無料 | 無料 | 11,000円 |
還元率 | 0.6% | 0.8% | 1.0% |
ミライノデビットには『ミライノデビット (Visa)』『ミライノデビット (Mastercard)』『ミライノデビット プラチナ』という、合計3種類のプランが用意されております。
このうち、今回お話している『ミライノデビット プラチナ』は、デビットカードの中でも『プラチナカード』に属します。
なお、上掲した表をご覧いただければお分かりのとおり、この『ミライノデビット プラチナ』を発行するには、年間11,000円の会費が発生します。無料ではありません。ここは注意。
- 利用金額に対して1.0%のキャッシュバック
- 海外旅行傷害保険/国内旅行傷害保険
- ショッピングガード保険
- モバイル端末の保険(最大100,000円/年1回)
- 空港ラウンジで利用できる『LoungeKey』サービス
- インターネット接続サービス『Global Data Roaming by FLEXIROAM』の利用権
- 高級レストランが格安で利用できる『ダイニング by 招待日和』サービス
ちなみに、年会費が発生するデビットカードだけあって、上記のような加入特典が付帯しております。
なお、1.0%のキャッシュバックについては、決済ごとに還元率が適用されるのではなく、月間利用金額の合計に応じて還元率の計算が入ります。還元対象外についてはこちらを参照のこと。
推しポイントとしては、スマートフォンやタブレットなどを対象にした物損保証が付帯しているという点。
利用できるのは年に1回のみという制限付きですが、下手な物損保証サービスよりも補償金額が高く、デバイス単位で加入する必要もないので便利。人によっては、AppleCare+が不要になるかもしれません。
11,000円の年会費については、『ダイニング by 招待日和』を使えば余裕で回収できるのであーる。
『ダイニング by 招待日和』って何なん?
高級レストランでのお食事が優待価格で受けられるサービスですな。
肝心の優待価格については、1名様分が“無料”という感じあーる。
さすがはプラチナカード、凄いベネフィットですわね。
『ミライノデビット プラチナ』を重用し始めた理由
この『ミライノデビット プラチナ』自体は以前から使っていたのですが、今年に入ってから、クレジットカードよりも重用するようになりました。
というのも、前述したとおり、キャッシュバック還元率が1.0%もあるため、わざわざ同還元率のクレジットカードを使わなくなってしまったのです。もし、このキャッシュバック還元率が0.5%とかだったら、ここまで重用することはなかったでしょう。
また、『Apple Pay』や『Google Pay』に対応しているため、カード自体を取り出さずに決済できるのも良きところ。ちなみに、カード自体にも『Mastercard Contactless Payments(Mastercardタッチ決済)』の機能が搭載されております。
あと、 クレジットカード決済 = 借金 という認識が最近強くなってきてしまい、次第に使うのが怖くなってきたというのもあります。
できるだけ借金はしたくないのであーる……。
当たり前すぎますわね。
まとめ「『ミライノデビット プラチナ』万能説」
住信SBIネット銀行が提供しているデビットカード(Mastercardブランド)。
正式名称は『ミライノデビット PLATINUM (Mastercard)』で、現在は『プラチナデビットカード (Mastercard)』という名称で展開されている。
年間11,000円の会費が必要だが、1.0%のキャッシュバックやモバイル端末の保険、『ダイニング by 招待日和』など、数多くのベネフィットが付帯している。
キャッシュバック還元率が1.0%もあるので、同還元率のクレジットカードが不要になった。
クレジットカード決済 = 借金 というイメージが次第に芽生え、クレジットカードを使うのが怖くなってきた。
『ミライノデビット プラチナ』唯一の欠点が、一部の加盟店で利用できないということ。なので、脱クレカは厳しいかも。Kyashなどを併用すれば、もうちょっと何とかなりそうですが……。
クレジットカードの利用枠をフルで使ってしまうスーパー散財くんこそ、こういうデビットカードの利用を検討してほしいのであーる。
おまけ
惜しむらくは、Revolutのメタルカードと違って、カード券面がチープなことであーる。
金属っぽい券面なのですが、実は金属っぽく見えるプリントなのですよね。
そうなんだよねー。
せっかくのプラチナカードだから、もうちょっと“ドヤ感”が欲しかったですな。
うーん、そういうものなんかな!?
おわり
テストも兼ねて、『ミライノデビット プラチナ』『Kyash』『au PAY プリペイドカード』の3枚で、しばらく生活してみようと思うのであーる。