メリットが失われた『Revolut』の使い道を考える

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メリットが失われた『Revolut』の使い道を考える
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記事のポイント
  • 『Revolut』をすっかり使わなくなってしまった
  • やはり“クレカチャージ手数料”がネックすぎる
  • 残された使い道は『使い捨てバーチャルカード』

“クレカチャージ手数料”の徴収開始以降、使わなくなった『Revolut』。
このまま塩漬けにしておくのも面白くないので、Revolutの残された使い道について模索していきます。

二条ねこ

Revolutとしても、ここらが日本撤退における正念場のような気がするあーる。

まの

代替可能なサービスが多いだけに、ユーザー離れも加速していますからね。

さたえり

アプリのUIが良いだけに、このまま使わなくなるのももったいないやんね。

『Revolut』をすっかり使わなくなった

Revolutが“クレカチャージ手数料”徴収開始(2023年5月17日から)

Revolutが“クレカチャージ手数料”徴収開始(2023年5月17日から)

2023年5月16日

あれだけ使っていた『Revolut』ですが、クレジットカードからの入金において、1.7%のチャージ手数料が徴収されるようになって以来、パッタリと使うことがなくなりました。

二条ねこ

おそらく、わたしと同じように使わなくなったRevolutユーザーは多いはずあーる。

まの

クレジットカードからのチャージだと1.7%の手数料が発生しますし、かと言って、銀行口座からのチャージはラグもあって使いづらいですからね。

二条ねこ

クレカチャージ手数料のせいで、Revolutのメリットはかなり削がれたのであーる。

タイトル
Revolutの代替として使っているサービス
デビットカード
  • ミライノデビット プラチナ(住信SBIネット銀行プラチナデビットカード)

年会費(11,000円)は発生するものの、還元率が1.0%と高い。
また、Apple PayとGoogle Payの両方に対応しており、スマートフォンでの使い勝手も良好。
モバイル端末の保険、旅行傷害保険、ダイニング by 招待日和、などのサービスが充実しており、持っているだけで価値がある。

外貨保有と外貨決済
  • Sony Bank WALLET

デビットカードでの決済において、外貨普通預金口座払いにすれば、外貨決済における手数料が発生しないのが魅力。

サブスクリプション決済
  • Kyash

プリペイドカードでありながら、携帯料金などのサブスクリプション決済が可能。
カード発行枚数が1枚なのがネックなのだが、古参プリペイドカードだけあって、それ以外の要素はかなり使いやすい。

Revolutの使い勝手が悪くなって以降、上記のように『ミライノデビット プラチナ』『Sony Bank WALLET』『Kyash』を用途別に使い分けております。

カードが分散してしまってミニマル感がなくなったのは嫌ですが、リスクヘッジできているという風にプラスに捉えることにしています。ひとつのサービスに依存しすぎると、サービス終了や改悪によって、大きなダメージを受けることになりますゆえ。

お役御免となった『ブランドプリペイドカード』たち

お役御免となった『ブランドプリペイドカード』たち

2023年7月19日

ちなみに、ここに至るまでに“プリペイドカードジャンキー”と化して、いろいろなサービスを渡り歩いてきました。

『MIXI M』はプレミアム会員になりましたし、『B/43』や『IDARE』、『バンドルカード』などにも手を出しております。ただ、それらに関しては、すべて使うのをやめております。さすがに、プリペイドカードを使い分けるメリットはそこまでないですし、チャージ残高が分散して使いづらいですので。

二条ねこ

デビットカードと違って、プリペイドカードは出金ができない不可逆的要素を持っているから、カードが増えれば増えるほどお金の管理が煩雑になるんだよねー。

さたえり

それは、QRコード決済にも言えることやんね。

二条ねこ

QRコード決済については、入金方法にさえ気をつければ出金することが可能だから、まだマシなのであーる。

まの

ただ、手数料を取られてしまいますから、積極的に使うべきではありませんがね。

残された使い道は『使い捨てバーチャルカード』

Image:Revolut

多くのメリットが失われた今、Revolutの残された使い道は『使い捨てバーチャルカード』でしょう。

バーチャルカードの複数枚発行という点では、『MIXI M』でも可能。ただ、MIXI Mはプリペイドカードなので、基本的な使い勝手としてはデビットカード扱いであるRevolutのほうが勝る。加えて、外貨決済でのレートもRevolutのほうが良い。『使い捨てバーチャルカード』を使いたくなる場面といえば、怪しい海外通販だったりするので、そういう意味ではRevolutの優位性は高いわけです。

『Sony Bank WALLET』や『Kyash』などの優れたFinTechサービスはありますが、いずれも『使い捨てバーチャルカード』は発行不可。そう考えれば、まだまだRevolutの使い道は残されていると言えるわけなのです。

二条ねこ

というか、これくらいしか使い道が思いつかないのであーる。

まの

結局のところ、クレカチャージ手数料の導入がすべての足を引っ張っていますわね。

まとめ「まだまだ現役なRevolut」

まとめ
Revolutの残された使い道

怪しい海外通販などに有用な『使い捨てバーチャルカード』。
外貨決済でのレートが良いことと相まって、ここが唯一の拠り所か。

Revolutメタルのサブスクリプション料金がもう少し安ければ、いろいろ取り回せるのですが…ね。現状はこれが限界かと。

二条ねこ

『みんなの銀行』とシームレスに接続できるようになるらしいし、今後はそこに期待したいですな。

ただいまKyash、さよならRevolut。

ただいまKyash、さよならRevolut。

2023年5月22日

『Revolut』と『ミライノデビット プラチナ』の比較

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2023年3月24日

MIXI Mリアルカードとプレミアム会員ってどうなの?

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2023年5月24日
記事に登場したガジェット
  • Revolut

おまけ

二条ねこ

『みんなの銀行』で言うと、リアルカードが欲しいあーる。

まの

コンセプトを否定しかねないですが、望んでいるユーザーは多いですよね。

さたえり

あとは、外貨預金口座とかも開設できるようになると嬉しいやんね。

おわり