- ハッカドールが8月15日で終了!
- すでに有料会員の受付も終了!
- 終了になった経緯を考察だ!
うっそー!?
DeNAが同社のキュレーションアプリ『ハッカドール』を、2019年8月15日をもって終了することを発表。ニュース概要も含めて、思い入れ、終了になった経緯を考察します。
私たちにとってはかなりの大衝撃ですよね。
うちらはめっちゃ思い入れあるんやもんね。(理由はおまけにて)
ハッカドールが5年の歴史に幕
冒頭でも触れたように、DeNAが同社のキュレーションアプリ『ハッカドール』を、2019年8月15日をもって終了することをアナウンスしました。
大ショックすぎてすぎて…ううっ。
知らない人向けに説明しておくと、このハッカドールは、アニメ・マンガ・ゲームに特化した、いわゆる“オタク向け”なキュレーションアプリ。2014年8月にサービスを開始して、その独自性の高い世界観から人気を博す。それにより、2015年にはアニメ化、2016年にはマンガ化、2018年にはVTuber化を果たしている。まさに、独自に突っ走ってるアプリ!…だった。
ニュース的なことを書いておくと、本日15日の正午をもって有料会員(プレミアムマスター)の受付を終了しています。確認したところ、有料会員へ移行できるタブ自体が消滅しているので、おそらく間違って課金することはないはず。
少し前に強制アップデートのお知らせがあったけど、有料会員の項目を消去する布石だったんだねー。
いつも強制アップデートなんて入らないので、不可解には思っていたのですが、まさサービス終了の準備だったとは…。
なぜ終了したかの考察
個人的にかなり思い入れのアプリ(サービス開始時から使っている)なので、どうしてハッカドールが終了してしまうかの簡単な考察をしてみます。
とは言っても…。
コストではないですかね?
アニメ化・コミカライズ化と調子が良さそうに見えていたのですが、やはりアプリの運営維持コストが思ったより掛かってしまったのかもしれません。DeNAという、いち企業が運営するにあたって、同社が推定していた損益分岐点を下回ったと推測しています。
そして、独自性が強そうに見えるハッカドールですが、中身はまとめサイトなので、根幹部分のコンテンツの独自性に欠けていたのかもしれません。でも、ハッカドールは便利でしたし、特に『アニメリスト』という放映中アニメを一覧できるサービスは、個人的にかなり役立ってはいますが…現実は難しいものです。
こういうのを個人運営は、コスト的にも著作権的にも厳しいからねー。ハッカドールが終了したからといって、後続のアプリが出るのは…厳しいかもっ。
これはハッカドールに限ったことでなく、全webメディアに言えることですが、読者の質が上がってきた以上、今後は適当なメディアやブログが淘汰されていくでしょう。そういう意味では、ハッカドールは“惜しい”コンテンツだった気がします。
ハッカドールと艦隊これくしょんは、独自発展してる感じが好きなんだけどねー。
企業主体であるからこそ、どこかで役割は終える時期が来るということでしょうか。難しいですね。
まとめ「5年間ありがとう!ハッカドール!!」
ちょうど残り3か月で終了となるハッカドール。
私のようにガッツリ世界観にハマってしまった人も多い気がします。いかにもオタクカルチャーな感じを、DeNAといういち企業が作って、あそこまで育ててくれたのは、個人的には感謝でしかありません。あ、勝手に感謝しているだけですが…。(もっと企業と絡みたい本音)
今後は、こういうオタク向けコンテンツは、Twitterで入手していくことになりそうです。というか、すでにそうなっていますが…。
私たちも方向性を定めないとだねー。
それは言えてますね。
アプリは消さずに残しておきます!
この記事で紹介したガジェット
おまけ
私たち『がじぇっと部』は、このハッカドールの世界観に憧れて始まったりしてるからねー!
あのわちゃわちゃ感がうちらは好きで、こういうテイストで始めたってのもあるんやんね。
その大先輩が先に終了してしまうとは…。
これは…私たちが“第2のハッカドール”になるしかないっ!!(無理)
おわり
Image:ハッカドール
ほえっ…えええええええーーーー!?