知らぬ間に『Meta Quest対応キーボード』が増えてるゾ！

記事のポイント

トラッキングキーボード機能を使えばVR空間に物理キーボードが出現する
トラッキングキーボード機能を使うには対応キーボードを用意する必要有
Meta Quest対応キーボード購入の際は『英語配列キーボード』を買うべし

Meta Questのトラッキングキーボード機能に対応した、Bluetoothキーボードが増えていたので、『Meta Quest対応キーボード』について整理してみることにします。

Meta Quest ＝ Wearable PC の計画が……着々とっ！

新たなる“キーボード沼”ですわね。

うーん、奥が深いんやね。

Meta Questの『トラッキングキーボード』機能について
『トラッキングキーボード』に対応した製品一覧
トラッキングキーボード目的なら『英語配列キーボード』がベスト
まとめ「トラッキングキーボードはいいぞ！」
おまけ

Meta Questの『トラッキングキーボード』機能について

Image：Meta

Meta Questには『トラッキングキーボード（Tracked keyboards）』という、物理的なキーボードを、VR空間内に仮想的なキーボードとして表示できる機能が搭載されております。

このトラッキングキーボード機能を用いることにより、Meta Questを装着した状態でも、目視しながら物理的なキーボードのタイピングが行えるというわけです。

ただし、すべてのキーボードがトラッキングキーボード機能に対応しているわけではありません。この点はご注意を。

『トラッキングキーボード』に対応した製品一覧

Meta Questの『トラッキングキーボード』機能に対応している、Bluetoothキーボードは下表のとおり。

	購入リンク	実勢価格	備考
Logicool K830	Amazon	約59.99ドル	日本未発売
Logicool K375s	Amazon	約2,500円	販売終了
Logicool MX Keys	Amazon	約16,500円	キーボードバックライト搭載 Logicool Flow対応マルチペアリング対応
Logicool MX Keys Mini	Amazon	約14,000円	キーボードバックライト搭載 Logicool Flow対応マルチペアリング対応
Apple Magic Keyboard	Amazon	約14,000円	-
Apple Magic Keyboard with Touch ID	Amazon	約18,000円	Touch ID搭載
Apple Magic Keyboard with Numeric Keypad	Amazon	約16,500円	-
Apple Magic Keyboard with Touch ID and Numeric Keypad	Amazon	約23,000円	Touch ID搭載

トラッキングキーボード目的なら『英語配列キーボード』がベスト

Meta Questのトラッキングキーボード機能に対応した製品を購入する際は、ポピュラーな日本語配列キーボードではなく、『英語配列キーボード』を購入されることをおすすめします。

なぜ、英語配列キーボードを薦めるのかというと、トラッキングキーボード機能でサポートしている仮想キーボードが、英語配列キーボードに限定されているからです。例えば、日本語配列のApple Magic Keyboardを接続したとしても、仮想キーボードとして表示されるのは英語配列のApple Magic Keyboardになってしまうわけです。

今後のアップデートによって、仮想キーボード側も日本語配列に対応する可能性もゼロではありません。とはいえ、現時点では『英語配列キーボード』を選ぶほうが賢明でしょう。

ちなみに、ねこちゃんのオススメは、Logicoolの『MX Keys Mini for Mac』であーるっ！