- Meta Quest 2に可能性をひたすら感じている!
- これはVR HMDでもありWearable PCなのだ!
- でも今はまだ“夢を見ている”だけのフェーズ!
“VR + PC = Meta Quest 2”
VR HMD『Meta Quest 2』、ゲーム機やPC VRとして使っている人が多い印象。ですが、私は「Meta Quest 2は没入型『Wearable PC』である」と思っています。…今回はそんな独り言。


ギークあるあるですね。

夢を見る楽しさ、的な?
Meta Quest 2というもの

Meta Quest 2 ∋ ゲーム機
昨今、『Metaverse』なる言葉が出現してきたが、コンシューマー視点でのVR HMDの主な用途としては、VRゲーム機として使われるか、テレワークコラボレーションツールとして使われるか、というのが大半だと感じています。

医療分野でもVRが活用されているようですわね。

うむむ、医療トレーニングに使われているようですな。

実際、『Oculus』アプリのストア内コンテンツを覗いてみると、ゲームアプリが圧倒的なウェイトを占めております(フィットネスやウェルネスのアプリもあるが)。
確かに、VRとゲームの親和性は高く、ゲームの世界に自分がトリップできる、というファミコン時代から憧れていたことが、ある種ここで現実となったわけです。
しかし、 Meta Quest 2 = ゲーム機 という認識に囚われてしまうと、なんとなく勿体無い感もあるわけでして。もちろん、VRゲームを否定するものではありません。マーケット的にも、コンテンツ的にも、魅力的なことは承知の上なのです。

最近のおすすめは『オノゴロ物語』あーるっ!(ナンジョルノ!!)

…聞いてないんやけどね。
スマートフォンの中で『スマホゲー』というのは、いちコンテンツとして確立されていますが、スマートフォンはゲーム機ではなく、電話であり、PDAであり、PCです。
それと同じように、Meta Quest 2はゲーム機ではない。ゲームはあくまでいちコンテンツにすぎない、ということなのです。当然のことですが。
なので、 Meta Quest 2 = ゲーム機 でなく、 Meta Quest 2 ∋ ゲーム機 なのです。

Meta Quest 2はNintendo SwitchやPlayStationの仲間ではなく、iPhoneやMacの仲間って感じですな。

無駄にカテゴライズにこだわるのですね。
Meta Quest 2 ≒ PC
そうだとしたら、Meta Quest 2というものを「どう形容したらよいか」と考えるわけですが、これは…『Wearable PC』ではないでしょうか。
非常に乱暴な説明になるのですが、
- PCを電話的にエンハンスさせる → スマートフォン
- PCをVR HMD的にエンハンスさせる → Meta Quest 2
という感じ。…私の認識で、ですが。
スマートフォンがあれば、ソーシャルとつながることも可能ですし、株取引やコーディングも可能。もちろん、本格的なゲームだってできます。だから、スマートフォンは電話でなく、凄く小さくなったPCなのです。
その認識をそっくりそのままVR HMDに移し替えたのが、この『Meta Quest 2』なのです。
というのも、Meta Quest 2は一般的なVR HMDとは異なり、スタンドアロンでも動作し、そこに完成されたプラットフォームが構築されているからです。ですので、このロジックはPCが必須なVR HMDには該当しません。スマートフォンが必要な『VIVE Flow』や『HUAWEI VR Glass』も、個人的には別物と認識しています。

スマートウォッチ
↑↓
スマートフォン
↑↓
タブレット
↑↓
パソコン
↑↓
Meta Quest 2
…って感じですな。
上から下にいくにつれて、表示領域が巨大化するイメージ!

そういう軸になるわけですね。

うーん、無理矢理感!
Meta Quest 2でコンピューティング
さて、Meta Quest 2というのは、
- PC VR HMDとして利用可能
- ハンドトラッキングの対応(不完全ではあるが)
- マルチタスクの対応
- Bluetoothキーボードの対応
となっており、大きな可能性を秘めています。

とりわけ、『v39』のソフトウェアアップデートで、マルチタスク機能が正式導入され、よりPCライクに使えるようになってくれました。
なので、最近はもっぱら、コントローラーを使わずに『ハンドトラッキング』と『Apple Magic Keyboard(US)』という組み合わせで、どこまでコンピューティングできるのかというのを試験的にトライしております。
ハッキリ言ってしまえば、「タブレットやPCのほうが楽だけど、気合と根性でMeta Quest 2でコンピューティングしてる」というのが本音ではあります。
ただ、Meta Quest 2はきっとPCになると信じ込んでいる人間なので、スタンドアロンでやれるだけやってみようと試行錯誤しています。ここで心が折れてしまったら、それで終わりなのです。ですなの。

そのうち、報告として記事に出す…かも!?
まとめ「コンピューティングに夢を見る」

そういうわけで、スマートフォンでコンピューティングできるように、Meta Quest 2でコンピューティングをやろうとしています。
…ただ、PCよりも効率が悪いです(今のところ)。あと、肩が凝る。没入感はあるのですが。

歩きMeta Quest 2は禁忌ですぞっ!(当たり前)
おまけ

うーん、VR業界に転職したいっ!

…え!?

熊本銘菓ぐらい、いきなりやね。

いろいろ開発したいものがあるからねー。
おわり
ただし、まだまだ未完成で発展途上!
でも、この発展途上感が楽しいのであーる。