Google Pixel Watch 2の『マグネット式ピン充電器』は耐久性が不安

初代Pixel Watchと充電器の互換性がないのもネック
Google Pixel Watch 2の『マグネット式ピン充電器』は耐久性が不安
サイト内の外部リンクはアフィリエイト広告を含む場合があります(詳細はプライバシーポリシーを参照)
記事のポイント
  • 『Pixel Watch 1』と『Pixel Watch 2』では充電方式が異なる
  • Pixel Watch 2はワイヤレス充電ではなくPogo-Pin接続での充電
  • Pogo-Pin接続での充電は接点が腐食して充電不可になるのが不安

初代Pixel Watchは『ワイヤレス充電』でしたが、Pixel Watch 2では『Pogo-Pin接続充電』に変わっています。
どういう理由で変更されたか分かりませんが、Pogo-Pin接続での充電は、耐久性の観点から少し不安だったりします。

二条ねこ

初代Pixel Watchと充電器の互換性がなくなったのも困ーる。

まの

世代ごとに充電器を変更するのは、やめてほしいですわね。

さたえり

購入するか否かは、ちょっと様子見したいところやんね。

Google Pixel Watch 2は『Pogo-Pin接続充電』

Image:Google

Google Pixel Watch 2を充電するには、専用の充電器である『マグネット式ピン充電器』を用いることになっています。

初代Google Pixel Watchの充電には、これまた専用の『マグネット式充電器』を用いていました。そして、初代Google Pixel WatchとGoogle Pixel Watch 2の充電器には互換性がありません。というよりも、充電方式自体がそもそも異なっているのです。

Google Pixel Watch 2の充電器
Image:Google

こちらが、Google Pixel Watch 2の充電器。

4つ存在しているPogo-Pinによって、Google Pixel Watch 2へ給電する仕組みとなっております。つまり、接触型の充電方式です。

初代Google Pixel Watchの充電器
Image:Google

対して、初代Google Pixel Watchの充電器。

こちらは内蔵されているワイヤレス充電モジュールによって、Google Pixel Watchへ給電する仕組みになっております。つまり、非接触型の充電方式です。

まの

つまり、充電器の使い回しはできない、ということですわね。

二条ねこ

まったく、こういう仕様変更は困るのであーる。

『Pogo-Pin接続充電』は耐久性が不安

Image:Google

取り越し苦労に終わればよいのですが、Pogo-Pin接続による充電というのは、接点が摩耗したり腐食したりすることよって、接触不良が起こってしまうイメージがあります。

Pogo-Pin接続自体はさまざまなデバイスで採用されておりますが、水濡れや汗による腐食が起こりやすいスマートウォッチには適さない充電方式な気がするのです。もちろん、耐久性のテストは行われていると思いますが。それでも不安を感じてしまうのでして。

二条ねこ

というよりも、素直に『Qi』にしてほしいあーる。
それと、スマートフォンからのリバース充電にも対応してほしいですな。

まとめ「ワイヤレス充電がよかったのです」

まとめ
Google Pixel Watch 2の充電方式について

初代Pixel Watchと互換性のない、『Pogo-Pin接続充電』を採用。
水濡れや汗による腐食や接点の摩耗によって、接触不良が起こらないか不安。

期待していたGoogle Pixel Watch 2ですが、ちょっと様子見します。

二条ねこ

ま、『Galaxy Watch6』を買うほうが無難ですな。

Google Pixel 8はDP Alt Modeに“非対応”との情報

Google Pixel 8はDP Alt Modeに“非対応”との情報

2023年10月5日
記事に登場したガジェット

おまけ

二条ねこ

Googleさん、ハードウェア設計の詰めが甘いあーる。

まの

センスはあるのですが、どこか惜しいのですよね。

さたえり

やっぱり、Appleとはノウハウの蓄積度が違うってことなんやろうね。

おわり