Apple下取りの本人確認書類が“マイナンバー非対応”で困ってる話

そろそろ対応してほしいのです
Apple下取りの本人確認書類が“マイナンバー非対応”で困ってる話
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記事のポイント
  • Apple Trade Inではマイナンバーカードは本人確認書類として利用不可
  • Apple Trade Inでは合計2種類の本人確認書類の提出が必要
  • 運転免許証を持っていないと本人確認書類を揃えるのが若干面倒

Apple公式の下取りサービスである、『Apple Trade In』。
そのApple Trade Inですが、本人確認書類として『マイナンバーカード』を用いることはできません。地味に困るので、そろそろ何とかしてほしいものです。

二条ねこ

身分証としてポピュラーなマイナンバーカードが使えないとは…これ如何にっ!?

まの

せっかくの顔写真付き身分証なのに、もったいないですわね。

さたえり

てか、マイナンバーカードは使えないのに、すでに廃止されている年金手帳は使えるんやね。

Apple Trade Inはマイナンバーカードによる本人確認に非対応

Image:Apple

Appleには『Apple Trade In』という、公式の下取りプログラムが存在しております。

他の下取り系サービスに比べて、Apple Trade Inが特段お得というわけではないのですが、自宅にいながら下取りをしてくれる手軽さは魅力的。また、購入と同時に下取りの申し込みができるので、ものぐさな人にはピッタリなサービスになっています。

そんなApple Trade Inですが、本人確認書類を提出する際、“マイナンバーカードが使えない”のが非常に厄介でして。

上画像は、下取りを依頼する際に必要な本人確認書類の一覧になります。

ご覧のとおり、運転免許証や健康保険証は使えますが、マイナンバーカードは使えないのです。

加えて厄介なのが、本人確認書類は“合計2種類”提出が必要だということ。

なので、運転免許証を持っていない人だと、 健康保険証 + 住民票 という形になるはずです。もちろん、代わりに年金手帳を提出するのも手ですが、すでに廃止されているので、人によっては持っていないかもしれません。そう考えると、わざわざ住民票を交付請求する手間が必要なのでして。

最近では、コンビニでもマイナンバーカードさえあれば、簡単に住民票を交付請求することができるので、以前よりは面倒ではなくなりました。ただ、やっぱりマイナンバーカードによる本人確認を有効にしてほしいところ。いや、むしろ年金手帳が本人確認書類として、いまだに認められているほうが謎ですが。

まの

おそらく、システムが更新されていないのでしょうね。

二条ねこ

なーんか、下取りに対するやる気が感じられませんな。

まとめ「Appleなのに前時代的すぎる」

まとめ
Apple Trade Inに対応している本人確認書類
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 在留カード
  • 運転経歴証明書
  • 健康保険証
  • 年金手帳
  • 特別永住者証明書
  • 住民票
  • 外国人登録証明書

Apple Trade Inは、マイナンバーカードによる本人確認に非対応です。
それにしても、Appleらしくないというか、前時代的すぎて困ります。

二条ねこ

身分証としての使い勝手は、
運転免許証 >>> 越えられない壁 >>> マイナンバーカード
……ですな。

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2023年3月10日
記事に登場したガジェット

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おまけ

二条ねこ

都会暮らしに車は不要だけど、運転免許証は必要ですな。

まの

なら、原付免許で十分ですわね。

さたえり

てか、マイナンバーカードの取り回しが地味に良くないのが問題やんね。

おわり