やっ!Lightning端子を活用してる?
iPhoneやiPadはUSBではなく、Lightning端子なのは知っているハズ。でも、そのLightning端子…充電やイヤホン接続にしか使ってないでしょ?



今回は、Lightning接続のガジェットを紹介してくのであーるっ!
目次
1.iPhone × ノイズキャンセリングイヤホン

1つ目は、Lightning接続のノイズキャンセリングイヤホン。

iPhone 7以降、Lightning接続のイヤホンは急増しました。もちろん、これはイヤホン端子廃止の影響を受けてです。
そんな中でも、音響メーカーPioneerの『RAYZ Plus』は特に面白い。
専用のアプリがあり、イコライザーで音を変えたり、ノイズキャンセリング機能が付いています。しかも、Lightning接続ながら、イヤホン使用中でもiPhoneの充電ができるスグレモノ。


思ったよりも、充電しながら使えるLightningイヤホンは、増えないねー(汗)
2.iPhone × ヘッドホンアンプ

2つ目は、Lightning接続のヘッドホンアンプ(DAC)。

先程のイヤホンとは異なり、こちらは音質を向上するためにLightning端子を用います。いわゆる『ハイレゾ』とかがそうです。
COZOY『TAKT PRO Ver.JP』が、特に面白い。
航空グレードのアルミ合金削りだし小型ボディから、PCM32bit/384KHz, DSD11.2MHzまでのハイレゾ音源が繰り出されるのは圧巻。一度、視聴をしたのですが、iPhoneでハイレゾ音源を楽しめるマストアイテムと感じました。


3.iPhone × SDカードリーダー

3つ目は、Lightning接続のSDカードリーダー。

今ではWi-Fi搭載カメラがほとんどになってしまい、その利用価値が危ぶまれていますが、iPhoneでもSDカードリーダーは使えるのです。Wi-Fi非搭載のカメラの画像を取り込むのには、まだまだ使えそうです。


4.iPhone × USBメモリー

4つ目は、Lightning接続のUSBメモリー。

単純にLightning端子が付いたUSBメモリーなのですが、専用アプリでiPhoneのデータをバックアップできるようになっています。
そんなLightningなUSBメモリーでは、SanDiskの『iXpand』が面白い。
このiXpandは、iPhoneの中にある写真だけではなく、電話帳やカレンダーのデータまでもバックアップを取ってくれる。iCloudを使っていないユーザーや、PCを持っていないユーザーなら、この製品はまさに“救世主”になるはず。


イロモノ製品じゃなくて、結構実用的なんだよねー!
5.iPhone × マイク

5つ目は、Lightning接続の外部マイク。

iPhoneにもマイクは当然ありますが、外部マイクはやはり高音質。レコーディングや、ネット配信に使えるアイテムです。
そんな中でも、Shureの『MOTIV MV88A-A』が高音質で良さげ。
マイクで有名なShureだけあって、iPhone・iPad用といっても抜かりはない。ゲイン調整や指向性の調整はもちろん、イコライザーやコンプレッサー、リミッターまで付いている。まさに、iPhoneマイクの頂点である。


6.iPhone × MIDIキーボード

6つ目は、Lightning接続のMIDIキーボード。

MIDIキーボードというのは、PCに接続して使う“楽器のほうの”キーボード。それのiOS版ということです。主に作曲や演奏に使います。
そんな中でも、DTMの老舗、イタリアのIK Multimedia『iRig KEYS with Lightning』が面白い。
Lightningで簡単接続。そして、演奏アプリやDTMアプリでいろいろと…。数年前までは、iPhoneがこんなに“マトモ”なDTMツールになるとは、思わなかったです。かなり実用的。


7.iPhone × フルセグチューナー

7つ目は、Lightning接続のフルセグチューナー。

しかも、ワンセグじゃなくて、フ・ル・セ・グだー!
この手の製品は非常に少なく、Pixela(ピクセラ)の『Xit Stick XIT-STK200-LM』しかありません。
かなりレビュー評価が分かれているので、オススメ…とは言えませんが、実質これしかないので、欲しい人は買うということになりそうです。


8.iPhone × 1インチコンデジ

8つ目は、Lightning接続の…コンデジ!?

そんな変態製品の名前は『DxO ONE』という。
しかし、画質はかなり綺麗とのこと。さすがは1インチセンサーといったところでしょうか。このDxO ONE単体でも撮影は可能なので、一時流行ったレンズスタイルカメラのように使えますね。


9.iPhone × 360°カメラ

9つ目は、Lightning接続の…360°カメラ?またカメラです。

『RICOH THETA S』も流行ってるし、VRもキテるからねー!
そんな変わりものガジェットを生み出したのは、中国のベンチャー企業『Shenzhen Arashi Vision』です。ちなみに製品名は『Insta360 Nano S』といいます。




10.iPhone × パルスオキシメーター

最後は、Lightning接続のパルスオキシメーターです。



ここで説明してもしょうがないので、興味がある人は『iSpO2 Masimo』で検索するか、下のリンクを押してどんなものか見てください。

総評:Lightningをもっと活用しようず!

一般人が思い浮かぶ、Lightning端子に接続して使うガジェットといえば、イヤホンぐらいだと思います。
しかし、今回紹介してきたように、USBメモリーや1インチコンデジ、360°カメラまで接続して、使うことができる“魔法”の端子なのです。



そして、USB Type-Cみたいに、変に規格が乱立してないから開発もしやすいと思うしっ!
欧州ではLightning端子を廃止して、USB Type-CをiPhoneに採用しろみたいな話があるのですが、USB Type-Cもなかなかにややこしい規格なのです…。


Lightningって、FFみたいだよね。
この記事で紹介したガジェット
おまけ





おわり
Lightningには“無限の可能性”があるんだぞJOJOー!