- iPhone/iPad対応ペン『PASTEL SKETCH PRO』が7月30日発売!
- ペン先φ2mmの極細アクティブスタイラスペンに期待大!
- これでようやく“iPhone Note”の夢を見ることができるかも!
“予約したので到着後レビュー予定”
「iPhoneがApple Pencil対応なら」…と、ずっと思っていた矢先、Princetonの『PASTEL SKETCH PRO《PSA-TPR06》』を発見。このペンは“iPhone Note”の夢を見させてくれるのでしょうか?
相変わらずのペンマニアやねぇ。
筆記の快適性が肝要ですわね。
目次
iPhone対応ペン:PASTEL SKETCH PRO
デジタイザーペン対応のAndroidスマートフォンが存在している中、iPhoneが頑なに『Apple Pencil』に対応しないのはご存知のとおり。
そういう状況もあり、iPhone対応を謳ったスタイラスペン(≠ デジタイザーペン)は数多く存在。ところが、このスタイラスペンというのは“当たり外れ”が激しく、常に最適解を追い求める必要があったりします。
そんな折、iPhone/iPad対応を謳っている良さげなスタイラスペンの新製品、Princeton『PASTEL SKETCH PRO《PSA-TPR06》』を発見しました。なお、発売日は2021年7月30日とのこと。
もちろん、予約購入を済ませてあるあーる!
なお、スペックは以下のとおり。
PASTEL SKETCH PRO | ||
---|---|---|
型番 | PSA-TPR06 | |
メーカー | Princeton | |
パームリジェクション | 汎用モード | × |
iPadモード | ○ | |
ペン先 | シリコン (交換可能) |
|
バッテリー | 駆動時間 | 約15時間 |
充電時間 | 約90分 | |
インターフェース | USB Type-C ×1 | |
サイズ | φ9×165mm | |
質量 | 16g |
PASTEL SKETCH PROのスペック
PASTEL SKETCH PROの特長
iPhone・iPadの両対応
PASTEL SKETCH PROは、スタイラスペンの中でもバッテリー(充電式)を要する“アクティブ”なスタイラスペンで、iPhone・iPad・Androidスマートフォンに対応しています。
汎用モード | iPadモード | |
パームリジェクション | × | ○ |
対応デバイス | iPhone Androidスマートフォン |
iPad(Gen 6/7/8) iPad Air(Gen 3/4) iPad mini(Gen 5) iPad Pro 11″(Gen 1/2/3) iPad Pro 12.9″(Gen 3/4/5) |
各種ペンモード対応表
中でも面白いのは、『汎用モード』と『iPadモード』という、2種類のペンモードが搭載されている点。
『汎用モード』は、従来のスタイラスペンと同じように作動するモード。
iPhoneや一般的なAndroidスマートフォンのような、デジタイザーペン非対応のデバイスでは、この汎用モードを利用することになります。
『iPadモード』は、Apple Pencilに対応しているiPadで利用するモード。
このiPadモードを使うと、Logicool Crayonのように、パームリジェクション機能が作動します。なお、Apple Pencilとは異なり、iPadとBluetoothペアリングは不要。
ジェネリックなApple Pencilとしても使えるわけですね。
そういうことあーる!
ペン先交換可能
ハードにお絵描きや手書きメモをしていると、ペン先の劣化や摩耗が気になるところですが、このPASTEL SKETCH PROでは、Apple Pencilと同様にペン先が交換可能になっています。
しかも、替芯が最初から3つバンドルされているとのこと。どれくらいの速度で劣化するかは使い方によりけりですが、これならしばらくは替芯を別途購入する必要はなさそう。ちなみに、ペン先の細さはφ2mm(Apple Pencilと同じくらい)。
ペン先はシリコン製だから、適度な抵抗感があれば最高なんだけどねー。
iPhone Noteの夢を見たい
おそらく、このPASTEL SKETCH PROは、iPhone用のアクティブスタイラスペン…というよりは、安価に手に入るiPad用の“ジェネリックApple Pencil”として使われることが多いはず。
…ですが、私の狙いは、iPhoneでApple Pencilライクに使いたい、この一点のみ。
カフェ等の落ち着けるスペースであれば、 iPad + Apple Pencil の組み合わせを用いて、ノートアプリ(NoteshelfやGoodNotes)を使えばよいのですが、屋外で瞬間的にメモ取りをしたい場合だと、この組み合わせではちょっと仰々しい。でも、iPhoneはApple Pencil非対応。そこで、PASTEL SKETCH PROを導入しようと考えついたわけです。
iPhone + PASTEL SKETCH PRO の組み合わせだと、残念ながらパームリジェクションは使えないのですが、ペン先がφ2mmと極細なので、意外とApple Pencilの代替として機能するのではないかと期待しています。
この目論見がうまくいけば、Mac・iPad・iPhoneの間を1つのノートアプリでシームレスに完結することができるはず。そう密かに期待しています。
iPhoneで『メモ(Apple Notes)』の手書き機能が使えれば…勝つるっ!!
iPhoneがGalaxy Note的に使えれば、かなり便利になりますものね。
そうなんだよねー。
Galaxy Noteも最高なんだけど、iOS用にリリースされている手書きメモアプリには優秀なものが多いからねー。
Apple Pencil非対応の苦悩
iPadにはApple Pencilがある。iPhoneにはない。
これが意味するものとは、iPhoneにおいて、デジタイザーペンやスタイラスペンの“決定版”が存在していないということ。つまり、iPhone用のスタイラスペン探しというのは、かなりの沼要素を含んでいるのです。
そんな沼の中でも、筆圧感知やパームリジェクションが不要ということならば、Adonitのスタイラスペン、PrincetonのPASTEL SKETCHシリーズ、この2つが有力な候補になってきます。
なので、まずはAdonitかPrincetonのスタイラスペンに手を出してみて、そこで満足いけば御の字。ダメだったら、スタイラスペン探しの沼のようこそお越しくださいました…なのです。ですなの。
うーん、iPhoneをApple Pencil対応にしてくれればいいのにね。
それをやっちゃうと、iPad miniの立ち位置が微妙になってくるから…ねー。
iPad ProにmacOSを搭載しないことと、同じ雰囲気がありますわね。
まとめ「念願の“iPhone Note”達成なるか!?」
そういうわけで、iPhone/iPad対応のアクティブスタイラスペン、Princeton『PASTEL SKETCH PRO』が発売されるので、期待を込めて予約購入しました。
PASTEL SKETCH PROの前モデルとなる、『PASTEL SKETCH』も結構評判が高かったので、個人的には「これで“iPhone Note”ができるのでは?」と思っていますが…果たして!?
iPhone版Apple Pencil(的なペン)になってほしいぞっ!
おまけ
これでダメだったら、今度はAdonit製品を攻めるっ!
うーん…沼確定やね。
純正のデジタイザーペンが存在しないと、やはりこうなってきますわね。
おわり
…こ、これはっ!?