- ミニマリストなiPhone 11 Proケースの頂点!
- 装着すると『iPhone 3G』を彷彿とさせるデザインに!
- カメラ周りやポート周りの工作精度が高い!
これぞ、ミニマル。純正より、純正。
シンプルと高い工作精度を極めたiPhone 11 Pro用ケース、MYNUS『MYNUS iPhone 11 Pro CASE』をレビュー。これぞ、ミニマリストの極地。無駄のないデザイン。ケースに見えないケース。それがMYNUSのiPhoneケース。
タピオカの面影が…消えてる!?
しかも、カメラの段差ゼロ…。
目次
MYNUS『MYNUS iPhone 11 Pro CASE』って?
MYNUS iPhone 11 Pro CASEってなに?
ミニマリズムを体現した、“引き算の美学”から生まれたiPhone 11 Pro用シェルケース。
- 工作精度が抜群に良い。
- カメラ周りのくり抜きが最高。
- ミニマルで美しいデザイン性。
- シェルケースとしては最高の保護性能。
- 耐衝撃・落下耐性はゼロ。
- 価格がシェルケースとしては高価。
iPhone 3G時代を彷彿とさせるデザイン…かもっ!?
本体チェック
MYNUS iPhone 11 Pro CASEは2色展開(マットブラック・マットホワイト)で、今回は『マットホワイト』を選んでみました。
カラーリングによって、ケースのフィニッシュが異なるというこだわりよう。このマットホワイトでは防汚コーティング(マットブラックはラバー調コーティング)が施されている。その防汚コーティングの影響もあってか、触り心地はサラサラとしており非常に気持ち良い。
ケース内側はシェルケースにもかかわらず、スエード素材のシートが貼付されている。
パッケージの説明を読むと、iPhone 11 Proの背面を傷つけない配慮とのこと。……うん、かなりの気配りとこだわりを感じますね。すごい。まさに職人技。
本来ならば、ボリュームボタンがある左側。しかし、マナーモードのスイッチの部分がくり抜かれているだけで、ボリュームボタン部分はツライチに。まさに引き算の美学。
その代わり、ちょっとした突起があり、それでボタン位置が判断できるようになっています。うん、なんだかミニマリストっぽい。
右側も同様に、電源ボタンがある部分はツライチで、こちらも代わりにちょっとした突起があるのみ。
ケースによってクオリティーの差が如実に現れる、ケース下側面のポート周りの処理。
MYNUS iPhone 11 Pro CASE、このスピーカーグリルやlightningポート周りの処理は素晴らしいのひとこと。無駄のないくり抜き、かつ正確。
ただ、lightningポート周りのくり抜きも最低限“すぎる”のでサードパーティー製のlightningケーブルだと、ケースが干渉する可能性も。なので、パッケージにも純正ケーブルを推奨する旨が記載されています。ここだけ注意。
MYNUS iPhone 11 Pro CASEで、もっとも感動するのが、このカメラ周りのくり抜き。最低限かつ正確。しかも、装着するとiPhone 11 Proのあのカメラの段差がゼロになるという、まさに“分かってる”と唸るフィニッシュ。
装着してみた
いざ、iPhone 11 ProにMYNUS iPhone 11 Pro CASEを装着だー!
iPhone 11 ProがiPhone 3Gになった日
まったく無駄のないデザイン。
そのひとことに尽きる。そう思わせてくれる装着感。
あのタピオカカメラも、ここまで美しくなる。
MYNUS iPhone 11 Pro CASEを装着すると、なんだか懐かしい。
そう、どことなく、iPhone 11 Proが、iPhone 3Gのホワイトに見えてくる。きっと、カメラ周りの処理が贅肉を落とすかのごとく、最低限まで削ぎ落とされたからでしょう。
そう思うと、初期のiPhoneのほうがミニマルだったよねー。
完璧なポート類のフィニッシュ
MYNUS iPhone 11 Pro CASEの最大の魅力、それはカメラ周りの処理。そう、シェルケースなのにもかかわらず、カメラの出っ張りがゼロになるように設計されている。
正直、iPhone 11 Proそのままのカメラ周りよりも、MYNUS iPhone 11 Pro CASEを装着したほうがいやらしさが減って、よりミニマルで上品な仕上がりになっている気がする。
ポート類の処理、ボタン類の処理、どちらを取っても、最上級のフィニッシュ。
MYNUS曰くの“引き算の美学”、装着すると「なるほど」と思ってしまう。
あれこれオプションが付いて豪奢になっていくiPhoneケースは数あれど、オプションを“引く”という発想のケースは、確かにMYNUS iPhone 11 Pro CASEくらい。
ケースを装着すると野暮ったくなるのが常なはずが、ケースを装着したほうがシンプルになる。奇妙な現象ですが、これこそMYNUS iPhone 11 Pro CASEマジック。なんだか、Apple純正ケースよりも、純正っぽいような気もしてきます。
iPhoneそのものの“色”すらも引いて白にしちゃうっ!
あ…中の色がまったく見えないもんね!
使ってみた感想:ケースでなくスキンシールの延長線上
MYNUS iPhone 11 Pro CASEを使っていて不満は何もない。
ただ、このMYNUS iPhone 11 Pro CASEを使う上で承知しておけないといけないのが、おそらく耐衝撃性能はゼロに等しいということ。なので、とにかく落とさないように心がけておくべき。
スキンシールかのごとく、全面がMYNUS iPhone 11 Pro CASEで覆われるので、傷とかの心配は減るはず。なので、落下させないユーザーにとっては、ある種の最適解。
lightningポート周りのフィニッシュが良すぎるので、メーカーが言っているとおり、ケーブルの相性には要注意。かなりケーブルのブーツ(手に持つ部分)が細くないとダメ。
なので、充電はQiのワイヤレス充電器を使っており、基本的にはlightningポートは使わない。そして、データ転送はワイヤレス。そんなテンションでiPhone 11 Proを使っていくのがおすすめ。
まとめ「ミニマリストの美学が集結した最高傑作」
MYNUS iPhone 11 Pro CASEは、iPhone 11 Proをさらにミニマルにしてくれるケースの最高傑作。
まさに、ミニマリストのミニマリストによるミニマリストのためのケース。それが、このMYNUS iPhone 11 Pro CASEということ。無駄や豪奢なデザインが苦手…そんな人こそ、引き算の美学を体感してみてください。
MYNUS…マイナス……引き算。あっ!!
おまけ
うーん、素敵っ!
できれば、他のスマートフォン向けにも欲しいところですわね。
そういえば、装着するとGoogleのPixelっぽくない?
確かにそういう雰囲気になってるかもー!?
おわり
カメラ周りの工作精度が…うひゃぁ!?