完全無欠の防犯防水バックパック。
クラウドファンディング発の防水&防犯バックパック『Code 10 Backpack』をレビュー。これは万人にオススメできる。
目次
『Code 10 Backpack』とは
今回レビューするのは、アウトドア好きなスイス人とイギリス人が生み出した、クラウドファンディング発のバッグ『Code 10 Backpack』です。
この『Code 10 Backpack』は、“完全防水”と“防犯性の高さ”がウリのバックパック。そして、2way仕様ショルダーバッグにもなるのも魅力のひとつ。
- 気密性の高い完全防水設計。
- 盗難防止機能付き。
- スーツケースにドッキング可能。
- 背面ポケットが便利。
- 20Lという大容量。
- 防水バッグの割にポケットが豊富。
- 『ラップトップスリーブ』は使いにくい。
- 内部ポケットをもう少し欲しい。
- 日本での入手性が悪い。
以前レビューした『TYPE-II』よりもデザインは普通ですが、デイリーユースならこちらがオススメ。問題は日本のAmazonや楽天での入手性が悪いこと。
▼似たようなバックパックだと『Chrome Industries』が人気。カッコいいですもんね。
アウトドアとアーバンの融合
『Code 10 Backpack』の外観は、一見“よくある”防水バックパックのように見えます。しかし、このバッグの真価は見た目ではありません。使い勝手が“段違い”なのです。
大きいポケットは、防水バックパックによくある“ロールトップ”です。ここに大きなミソがあるので、後ほどしっかり紹介します。
鍵を掛けられるので防犯性が高い
この『Code 10 Backpack』の最大の特徴は、メインポケットに“ロック”を掛けられること。
専用の鍵がショルダーベルト部分に隠れており、それを引き出すことによって、バッグのメインポケットにロックが掛けられます。ちなみに、ロックは“ダイヤルロック式”です。
使い勝手の良いポケット
防水バックパックは、基本的に防水性能を重視する結果、外ポケットが少なかったり使いにくいのが非常に多いです。
背面には長財布が入る大きさのポケットがあり、ここに鍵や財布を入れています。外からアクセスしづらい部分なので、貴重品はここに入れるのが良さげ。
そしてサイドには、ペットボトルや水筒が入るポケットがあります。
一見、入らなさそうに見えますが、ポケット自体が伸縮性があるので、意外とペットボトルもすんなり入ります。
珍しい2way仕様
この『Code 10 Backpack』は、バックパックです。
バックパック…ですが、リュックベルトとチェストベルトをしまうことができるのです。
そして、ちょうどバッグ上部の取っ手部分。その近くにある“隠しポケット”に、ショルダーベルトが入っているので…。
ご覧の通り、ショルダーバッグに変形するのです。まさに2way。
簡易的にショルダーバッグにするのではなく、リュックベルトなどを収納できるので、ショルダーバッグとしての利用もしっかり考えられています。
ですので、バックパックでありながら、最初からショルダーバッグとして使ってもよいのです。これ、凄くないですか?
取り外し可能なコンパートメント
この『Code 10 Backpack』の内部には、上画像のようなコンパートメントが入っています。
このコンパートメントは、ベルクロでバッグ本体と着脱できるようになっています。Code 10的には、バッグインバッグのように使うように提案されています。
実際に物を入れてみました。
画像には写っていませんが、上部の一番大きいポケットには、13インチのMacBook Proが入っています。それくらいの収納力があるということです。
このバッグインバッグ、正直言って“微妙”です。
バッグインバッグを数個使ってきた私からすると、あまり使い勝手の良いものだとは感じませんでした。
ベルクロで装着するタイプなので、いちいち外すのが面倒であったり、ポケットのサイズが中途半端。なので、私は“付けっぱなし”です。
▼普段はリヒトラブのバッグインバッグを使っています。
こんな人にオススメ!
- 便利な完全防水バックパックを探している人。
- 2wayバックパックが好きな人。
- 海外旅行によく行く人。
- カフェ作業が多いノマドワーカー。
まとめ:アウトドア派でなくてもオススメなバックパック
どうしてもアウトドアなイメージの多い防水バックパックですが、『Code 10 Backpack』はタウンユースにも合うデザイン性だと思います。
かなりオススメなのですが、入手性が良くないのが玉に瑕。米国のAmazonなら買えますし、日本への発送もしてくれるので、一度覗いてみるとよいかも知れません。
おまけ
おわり